Smappies のページ

題名通り，スマップのアルバムを紹介しているページです．間違いではありません．:-)でも，元々スマップ目当てでスマップを買い始めたわけでもなく，そういうわけで，スマップ以外の話がほとんどです．所々スマップファンは読まない方がいいような文章も…．(^_^;)スマップのアルバム買い始めたのは 007 Gold Singer からなんで，それ以前のは全然知らないんです。でも，やっぱり今フュージョン界で一番ホットなアルバムと言えばスマップでしょう。とにかく，イマイチパットするアルバムがなかなか出ないフュージョン界で，これだけコンスタントにすばらしい演奏を聴かせてくれるグループはないでしょう。いや，まあ聴いてみてくださいな。え? 買うのが恥ずかしい? そんなこと言ってる場合じゃないです。:p というわけで，スマッッピーズ (バンド名だろうか?) のアルバムを紹介しましょう。ちなみにスマップのメンバーの紹介はありません．(^_^;)

このページは tomoyuki _at_ cv.sony.co.jp さんの協力を得て製作されています．ありがとうございます．

まだまだ制作中です．

SMAP 016 / MIJ
SMAP 015 / Drink ! Smap !
Smap Vest
S map ～ SMAP 014New!
BIRDMAN SMAP 013
Smappies II
SMAP 012 VIVA AMIGOS!
SMAP011 ス
SMAP WOOL
SMAP009
Smappies
SMAP008TACOMAX
SMAP007Gold Singer
SMAP006 SEXY SIX

Smap 016 / MIJ (Victor VICL-61177～8)

Disk 1

1. Theme of MIJ: Programming, Bass, Keyboards & Turntable: G.M-KAZ
Guitars: 鈴木よしひさ
Additional Rapper: MC-RYU
Backing Vocal: Maiko
2. SUMMER GATE: All Instruments: 米光亮
Chorus: 出口新介
3. sunrise, sunshine: All Instruments & Chorus: シライシ紗トリ
4. UNPOSTED LETTER: Programming & Keyboards: 河野圭
Guitars: 知念輝行
Bass: 斎藤光隆
Keyboards: 藤本純一
Manipulate: 常見和秀
Chorus: コモリタミノル，KYU
5. Touch Me Kiss Me: Programming & Keyboards: 河野伸
Guitars: 石成正人
Flute: 高桑英世
Flugelhorn & Trumpet: 菅坂雅彦
Chorus: 田岡美樹
6. Flapper: Drums Programming & Keyboards: 鷺巣詩郎
Guitar: 今剛
Chorus: 佐々木久美，知野芳彦
Speech: Ian Pitter
Brass & Strings: Royal Mirrorball Orchestra
Brass Concertmaster: エリック宮城
Strings Concertmaster: 弦一徹
7. 愛と勇気: Guitar: 土方隆行
Bass: 美久月千晴
Drums: 渡嘉敷祐一
Hammond & Keyboards: 小野澤篤
Manipulate: 鈴木“太郎”直樹
Trunpet: 小林正弘，小林太
Trombone: 野村裕幸
Sax: 竹上良成
8. A Song For Your Love: Programming: 武藤星児
Guitars: 知野芳彦
Chorus: 知野芳彦，安部純，KAZCO, ICHIKO
9. 夏日憂歌: Programming & Keyboards: 小西貴雄
Guitar: 朝井泰生
Manipulate: 勝浦剛
10. たてながの自由: Guitars: 久保田光太郎
Electric Bass: 斎藤光隆
Piano: 藤本純一
Drums: 江口信夫
Trumpet: エリック宮城
Trombone: 中川英二郎
Sax: 山本拓夫
Chorus: 知野芳彦
11. ススメ!: Guitars: 山本英武
Other Instruments: 田辺恵二
Chorus: 知野芳彦，安部純，KAZCO，ICHIKO

Disk 2

1. トイレットペーパーマン: All Instruments: 米光亮
2. Easy Go Lucky!: Programming & Organ: 本間昭光
Manipulate: 飯田高広
Drums: 松永俊弥
Bass: 野崎森男
Gitar: 林部直樹
Blues harp & Chorus: トータス松本
3. Thousand Nights: All Instruments: 家原正樹
4. la.la...Shall we Tap?: All Instruments: 渡辺未来
5. がんばれ王子: Guitar: 新井泰生
Other Instruments: 小西貴雄
Chorus: つんく♂
6. 世界に一つだけの花: Programming & Keyboards: 上杉洋史
Bass: 上杉佳英
Guitars: 渡辺格
Vilolin: 弦一徹，クラッシャー木村

近作はどちらかというとシンプルな構成で SMAP メンバーのそれぞれの魅力を引き出すような作りでしたが, 今回は豪華な作品という第一印象. 参加メンバーも豪華になっていればもっとよかったのですが．

メンバーそれぞれの魅力を引き出そうとする曲もありますが, 昔のアイドルの曲のように全員で勢いよく歌う曲もあり, 曲全体に勢いが感じられて, 充実した感じです. 二枚組になったのも分かるなー. 007辺りのノリに近いものを感じます. が歌の下手さが目立つのも 007 時代に戻ったような…. :-p

一枚目は前述した昔のアイドル路線のような曲で全員で歌うような曲で, 最近のアルバムではなかった雰囲気の曲が印象的. その分, その手の曲では歌も昔レヴェルに戻ったような気もしないでもない...

二枚目は各メンバーの魅力を引き出すような最近の路線という感じです．各メンバーのソロ的な曲が続きます．中居君がふっきれたように歌っているのが印象的です．

(August 22, 2003)

Smap 015 / Drink ! Smap !(Victor VICL-60950)

ここ数作の傾向を更に進めたようなSMAPの魅力を生かすようなシンプルな演奏の上で SMAP が歌う作品．

SMAP の歌唱力もそれに応えるようなレヴェルになりつつあるような気がします．全体的にシンプルで落ち着いた感じの曲が中心ですね．

ちょっと誰が歌っているか判別がつきにくくなっているのは，わざとそうしているのかな? 中居君の声が聞こえる曲は相変わらずラップな曲だったりしますが．(^^;)

SMAP の唄を聴くのを目的としても，それなりに聴かせてくれるようになっていて，SMAP の大人の魅力を感じることの出来るなかなか良い作品のような気がします．

(August 23, 2002)

Smap Vest (Victor VICL-60726-7)

Disk 1

1. らいおんハート: E.Piano: Yoshiki Kojima
Other Instruments: Minoru Komorita
Chorus: Minoru Komorita
2. Let It Be: Guitar: Kazuo Shimizu
Chorus: TAKE-Brenda Vaughn
Strings: Tetsuya Ochiai Group
Other Instruments: Face 2 fAKE
3. Fly: Drums: Yasuo Sano
Keyboards: Yasuteru Ohyama
Bass: Yuzo Oka
Guitar: Shinji Shiotsugu
Horns: Youichi Murata, Toshio Araki, Kouji Nishimura, Masakuni Takeno, Takuo Yamamoto
Chorus: David Lawson, Robbie Danzie, Wanda Lawson
4. 朝日を見に行こうよ: All Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Takatomo Nozawa
5. たいせつ: All Instruments: Seikou Nagaoka
Chorus: Kumi Sasaki, Yuko Kawai, Taeko Saito, Takatomo Nozawa
6. 夜空ノムコウ: Electric Sitar: Jun Sumida
Other Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Takatomo Nozawa
7. Peace!: Drums: Akira Jimbo
Other Instruments: Seikou Nagaoka
Chorus: Oh! Be, Takatomo Nozawa
8. セロリ: Percussions: Noriaki Tanaka
Other Instruments: Nobuyuki Shimizu
9. ダイナマイト: All Instruments: Minoru Komorita
Chorus: Minoru Komorita
10. SHAKE: All Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Minoru Komorita
11. 青いイナズマ: All Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Kumi Sasaki, Candee, David T. Kamada, Takatomo Nozawa
12. はだかの王様～シブトクつよく～: All Insttuments: Kenichi Shono
Chorus: Masayuki Iwata
13. 胸さわぎを頼むよ: Piano: Philippe Saisse
A. Sax: Phil Woods
Other Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Masayuki Iwata, Takatomo Nozawa
14. 俺たちに明日はある: Hammond Organ: Kumi Sasaki
Guitar: Nobuyasu Horikoshi
Sax: Shigeo Fuchino
Other Instruments: Masayuki Iwata
Chorus: Masayuki Iwata, Kumi Sasaki
15. どんないいこと: All Instruments: Kenichi Shono
Chorus: Masayuki Iwata, Takatomo Nozawa
16. しようよ: All Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Masayuki Iwata

Disk 2

1. KANSHA して: All Instruments: Nobuyuki Shimizu
Chorus: Candee, Kumi Sasaki, David T. Kamada, Takatomo Nozawa
2. たぶんオーライ: Drums: Dennis Chambers
Gutars: Mike Campbell
T.Sax: Bob Berg Other Instruments: Kenichi Shono
Chorus: Masayuki Iwata
3. がんばりましょう: All Instruments: Kenichi Shono
Chorus: Jeffrey Qwest, David T. Kamada, Takatomo Nozawa
4. オリジナルスマイル: A.Guitar: David T. Kamada
Other Instruments: CHOKKAKU
Chorus: David T. Kamada, Taktomo Nozawa
5. Hey Hey おおきに毎度あり: All Instruments: Kenichi Shono
Chorus: Takatomo Nozawa
6. 君色思い: A.Sax: Hidefumi Toki
Other Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Takatomo Nozawa
7. $10: Guitar & Chorus: Kenji Hayashida
Other Instruments: CHOKKAKU
8. 君は君だよ: Drums: Masafumi Minato
Bass: Chiharu Mikuzuki
Trumpet: Eric Miyashiro
Other Instruments: Tohru Shigemi
Chorus: Takatomo Nozawa
9. はじめての夏: All Instruments: Seikou Nagaoka
Chorus: Makoto Matsushita, Takatomo Nozawa
10. ずっと忘れない: All Instruments: Seikou Nagaoka
Chorus: Takatomo Nozawa
11. 雪が降ってきた: A.Sax: Hidefumi Toki
Other Instruments: Seikou Nagaoka
Chorus: Makoto Matsushita, David T. Kamada, Takatomo Nozawa
12. 笑顔のゲンキ: All Instruments: Motoki Funayama
Chorus: David T. Kamada, Takatomo Nozawa
13. 負けるな Baby! ～ Never give up: All Instruments: CHOKKAKU
Chorus: Takatomo Nozawa
14. 心の鏡: Drums: Jun Aoyama
Bass: Chiharu Mikuzuki
Guitar: Takayuki Hijikata
Chorus: David T. Kamada, Takatomo Nozawa
15. 正義の味方はあてにならない: All Instruments: Hiroshi Shinkawa
Chorus: David T. Kamada, Takatomo Nozawa
16. Can't Stop!! -LOVING-: All Instruments: Motoki Funayama
Chorus: David T. Kamada

ベストということで買うか買うまいか迷っていたのですが，シングルベースとの事でシングルは一枚も持っていないので買ってみる事に．オリジナルとは微妙に違うとの情報もありますね．

スマップの歴史を遡れるという意味で良いアルバムなのではないでしょうか．豪華メンバー期待すると期待はずれになりますが，なかなか楽しめるアルバムだと思いますよ．クレジットは All Instruments ってのがやたら多くて，ページ更新が楽でした．(^_^;)

それでも Disk 2 の方は青山純とか土岐英史とか，今までの豪華系アルバムでは見られなかった名前を顔を出しますので，この路線で楽しんでいた人も楽しめるのではないでしょうか．思う存分スマップを楽しみましょう!! :-)

(July 11, 2001)

S map～SMAP 014(Victor VICL-60667)

Theme of 014
Let It Be
Yor're My Love
STOP!
ジャラジャラJAPAN ～for the Japanese～
夏の風を忘れゆく様に
ラストシーン
shiosai
Happy Train
らいおんハート (014 Version)
愛の灯～君とメリークリスマス～

初回限定の黄色いケース入りを買いました．おかげでタイトルとか何にも分かりません (笑) ．どうやら「エスマップ」と読んで，「21 世紀に向けて Subarasii, Sutekina, Special な map を SMAP と一緒に作っていこう」という壮大な夢 (笑) を込めたタイトルのようです．

そういう壮大なタイトルとは裏腹に，どうも全体的な作りがショボく感じてしまいます．まず，全体的に目立たない曲が多くて，前作までのように一曲一曲に特徴があって，スマップの各メンバーの個性を生かした作り，というスマップのアルバムの素晴らしい所と思っていた部分が全くなくなりました．その分，お気楽に聞けて良いのかも知れません．曲に「おっ，おもしろい」と思わせる所がないせいかもしれませんが，「スマップってこんなに歌下手だった?」と思ってしまいます．

1 曲目は今までの路線通りに歌なしのテーマ曲．この曲から“Let It Be” へと入っていくあたりは，かなり期待させてくれるノリの良さでした．この “Let It Be”は 007 の頃のノリの良さを思い出させてくれる，本当に素晴らしい曲です．10 曲目の“らいおんハート”も素晴らしいバラードですね．中居君のボーカルも「おぉ，こんな所歌ってる」と驚く素晴らしさです (笑)． “Let It Be”と“らいおんハート”の 2 曲はこのアルバムの中で突出した出来の曲だと思います．

上記 2 曲に比べて，他はちょっと地味過ぎるのではないかと思うのですが，何曲かは何度も聞き込んでいくうちに良いなあ，と思って来た曲もありました． 7 曲目は軽快なノリの曲で，さわやかなホーンの演奏も入ってなかなか．もう少し歌がうまければ…，という所がちょっと残念ですが，曲の良さをスポイルするほどではないです．最後の曲はちょっとクサいなあなんて思ってしまう所があるのですが，逆にそれが新鮮に聞こえて良いです．この曲は歌も特に気になる所はなくて，いいんじゃないでしょうかね．

5 曲目はこのアルバム唯一の豪華メンバー路線で James Brown 参加なんですが，あんまり私は曲は好きではないなあ．JB 自体もなんか「おまけ付き」みたいな感じでちょっと残念 (それでも強烈な印象を与えるのはすごいですが)．どうせなら大々的にフィーチャーしてやってほしかったなあ，なんて思ってしまいますね．

最後に，このアルバムから演奏メンバーのクレジットどころか，スタッフや録音のデータなど一切の記述がなくなって，歌詞と作詞，作曲，編曲しか記述がないというやる気のなさ．これだけは元に戻して欲しいなあ．そう言う所からもなんか手抜きみたいなものを感じてしまうのでした．

(November 12, 2000)

BIRDMAN SMAP 013(Victor VICL-60450)

Theme of 013
idea
living large
Fly (higher take)
NATSU ～夏～
涙のかけら
"BLUES MASTER" Kill
逢いたくなって
君を好きになって
朝日を見に行こうよ (mellow session version)
BIRDMAN
Five True Love

Smappies IIに続いてリリースされたスマップの 13 枚目ですが，プロデューサー以下総入れ換えということで，残念ながら今までのスマッピーズ路線からは離れてしまいました．

1 曲目には今までの路線通りに，インストの曲によるテーマ曲が入っていますが，この曲も今回はブレイクビーツをとりいれたりしたテクノ系の曲で，迫力も減退してしまっています．

このテーマ曲を含めて前半数曲は打ち込み主体の演奏の上でスマップが歌うのですが，この打ち込みが前作までもあった打ち込みと比べてチープな雰囲気を醸し出しています．わざとかもしれないのですが，スマップの歌と合わせると，本当にチープな感じがしてしまい，反対にチープにしたことによる良い所みたいなものは全く私には見出せませんでした．

その後中盤にかけてはしっとりとした落ち着いた感じの曲が続きます．このあたりの演奏はなかなか良い感じなんですが，歌の方がそれに付いていっていなくて，単にスマップは元気がなくなったなあという感じに受けとれてしまったりします．キムタク主体の 5 曲目なんかは結構良い感じですけどね．まあ，前半の曲も全くダメということもなくて，全体的に良い感じがする曲もあったりするんですが，時折がっくり来てしまうボーカルがあったりしてしまうんで，残念ですね．6 曲目なんかも惜しい!!って感じですね．

7 曲目とか，新しい路線に挑戦 (?) って感じの曲もあるんですが，まあ， “今後に期待してます”って感じで，特に“おおっ”と思えるようなものはなかったですね．8 曲目はピアノの伴奏で歌うのですが，この曲の聴きどころといえば，中居君がバラードに挑戦して，そこそこ他のメンバー (キムタクを除く) に迫る程度の喉を披露しているのではないか? という所ぐらいでしょうか． (^_^;)

“朝日を見に行こうよ”はオルガンが結構良い雰囲気をだしていて，これはなかなか良いな～，と思わせる出来です．ただし，スマップが歌いだす所 (草薙君か?) を除きますけど．でも，中盤から徐々に盛り上がっていく所なんかは，なかなか聴かせますね．このアルバムの中で，一番のお気に入りかも?

最後の曲はスマップのメンバーそれぞれを歌詞にしたラップの曲で，以前の中居台風系の曲なのですが，この曲は本当に何も考えずに楽しめる曲で，もしかしたら何も気にならずに聴けるこのアルバム唯一の曲かもしれないと思うのでした．

う～ん，やっぱり前作までの路線が良かったぞ．がんばってくれ!! SMAP!

(July 15, 1999)

Smappies II(Victor VICP-60719)

1. Theme of Smappies II(Rhapsody in Blue)

Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Piano: Phillippe Saisse
Guitar: Hiram Bullock
Alto Sax Solo: Grover Washington Jr.
Trumpet Solo: Arturo Sandoval

Brass & Sax Sections:: 1st Alto: Grover Washington Jr.
2nd Alto & Piccolo: George Young
1st Tenor & Flute: Bill Evans
2nd Tenor: John Scarpulla
Baritone Sax: Howard Johnson
Trumpets: Arturo Sandoval, Tony Kadick, Barry Danielian & Craig L.Johnson
Trombones: Jim Pugh, Rob McConnell, John Wheeler & Dave Taylor

Strings & Other Orchestra Sections Contractor: Felicia Michael
Concertmaster: Elena Barcre
Violins: Richard Sortomme, Barry Finclair, Enrico Di Cecco, Marilyn Wright, Celia Hobbs Gardner, Paul Peabody, Regis Iandiorio, Abe Appleman, Anne Leathers, Cenovia Cummins, Marti Sweet, Laura McGinnis, Belinda Whitney Barrett
Violas: Sue Pray, Julien Barber, Sarah Adams, Carol Landon, Zena Ralianu
Cellos: Richard Locker, Diane Barcre, Mark Schuman, Gene Moye, Ellen Westerman
Contra Basses: John Beal, Tim Bobb
French Horns: Peter Gordon, John Clark, Chris Komer
Harp: Emily Mitchell
Orchestra Percussions: Sue Evans, Dave Samuels

2. Slave of Groove(Ki ni Naru)

Drums: William "Juju" House
Bass: Will Lee

East 4th Horns: Leader & Trombones: John Wheeler
Trumpets: Tony Kadleck & John Allmark
Alto & Baritone Sax: John Scarpulla
Special 3 Brass Solo Sections with Solo Parts: Tony Kadleck, John Scarpulla & John Wheeler

Other Instruments: Masayuki Iwata
Chorus Sections: Lisa Fischer, Cindy Mizelle & Benny Diggs
Tenor Sax Solo: Michael Brecker

3. Perfect (DUO)

Vocal & Chorus: Kevin Owens
Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Piano: Philippe Saisse

East 4th Horns: Leader & Trombone: John Wheeler
Trumpets & Flugel Horns: Tony Kadlek & Barry Delinion
Bass Trombone: Bill Whitaker

Other Instruments: Masayuki Iwata

4. Feeling of Beginning

Vocal: J.T. Taylor
Drums: Omar Hakim
Bass: John Patitucci
Fender Rhodes & Other Keyboards: Albert "Sterling" Menendez
Alto Sax Solo: Phil Woods

5. Theme of 012

Drums: Steve Smith
Bass: Will Lee
Soprano Sax: Kenny Garrett
Other Instruments: Chokkaku
Chorus & Vocals: The Manhattan Transfer (Janis Siegel, Cheryl Bentyne, Tim Hauser, Alan Paul)

6. EAO

Vocal: Maucha Adnet
Drums: Steve Gadd
Bass: Will Lee
Ac. Guitar: Toninho Horta
Piano: Jim Beard
Percussions: Ralph McDonald

7. Truth is Just Facing You (Taisetsu)

Big Band Sections Contractor: Atsushi "SUSHI" Kosugi
Drums: Omar Hakim
Bass: Eddie Gomez
Piano: Philippe Saisse
Guitar: Hiram Bullock

Brass & Sax Sections
: 1st Alto & Soprano: Grover Washington Jr.
2nd Alto: Geroge Young
1st Tenor: Bill Evans
2nd Tenor: John Scarpulla
Baritone Sax: Howard Johnson
Trumpets: Arturo Sndoval, Tony Kadleck, Barry Danielian & Craig L. Johnson
Trombones: Jim Pugh, Rob McConnell, John Wheeler & Dave Taylor
Valve Trombone Solo: Rob McConnell
Tenor Sax Solo: Bill Evans

8. Rather Than Hearing Your Voice (Koe wo Kiku Yorimo)

Vocal: Hiram Bullock
Drums: Steve Gadd
Bass: Anthony Jackson
Guitar: David T. Walker
Fender Rhodes: Philippe Saisse
Percussions: Ralph McDonald
Alto Sax Solo: Phil Woods

9. Trouble

Ac. Guitar, E.Guitar & Vocal: Toninho Horta
Drums: Bernard Purdie
Bass: John Patitucci
Fender Rhodes: Albert "Sterling" Menendez
Percussions: Cyro Baptista

Smap のバックで演奏している人達の演奏を収めた Smappies の第二弾．前作では，Smap の歌を抜いて，歌のパートを楽器で置き換えただけでちょっと気の抜けたような感じがする所もありましたが，今回はアレンジを大幅に変えた曲や，英語のボーカルが入った曲など，曲によっては元の曲の雰囲気が感じられないようになっている曲もあり，なかなか上質のフュージョン作品に仕上がっています．

最近の Smap の曲自体がかなりバラエティに富んだ感じになってきているので，この作品もノリの良いぐいぐい攻め込んでくるような曲から，静かな BGM 的に聴ける曲まで様々です．しかし，全体的に前作よりは BGM 的になっているような気がします．

とはいえ，BGM 的にも，じっくり聴くにもたえられる上質のフュージョン作品で，さすがこのメンバーという感じの音ですね．フュージョンファン以外にもすすめられる作品ではないでしょうかね．

(June 26, 1999)

SMAP 012 VIVA AMIGOS! (Victor VICL-60196)

1. Theme of 012

Drums: Steve Smith
Bass: Will Lee
Soprano Sax: Kenny Garrett Chorus & Voices: The Manhattan Transfer (Janis Siegel, Cheryl Bentyne, Tim Hauser, Alan Paul)
Other Instruments: Chokkaku

2. Peace!

Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Guitar: Mike Campbell
Fender Rhodes: Philippe Saisse
Hammond Organ: Tommy Mandel

East 4th Horns: Horn Section Arrangement: John Wheeler & Tony Kadleck
Trombone: John Wheeler
Trumpet: Tony Kadleck & Barry Delinion
Tenor & Baritone Sax: John Scarpulla

Chorus: Masayuki Iwata, Oh! Be, Takatomo Nozawa
Other Instruments: Sekkou Nagaoka

3. Possession Possession

Drums: Omar Hakim
Bass: Hideki Matsubara
Guitar: Chokkaku
Tenor Sax Solo: Lenny Picket

Super Sax Section: Horn Section Arrangement: John Wheeler & John Scarpulla
Alto Sax: John Scarpulla
Tenor Sax: Lenny Picket
Baritone Sax: Gary Smulyan

Chorus: Ryoichi Higuchi
Other Instruments: Chokkaku

4. Duo

Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Piano: Ken Morimura

East 4th Horns: Horn Section Arrangement: Tony Kadleck
Trombone: John Wheeler
Trumpet & Flugel Horn: Tony Kadleck & Barry Delinion

5. たいせつ

Chorus: Kumi Sasaki, Yuko Kawai, Takeo Saito, Takatomo Nozawa
All Instruments: Seikou Nagaoka

6. ひと駅歩こう

Harmonica Solo: Wiliam Galison
Guitar: Akira Sasaki
Other Instruments: Akira Sasaki

7. 夜空ノムコウ

All Instruments: Chokkaku

8. 言えばよかった

Bass: Hideki Matsubara
Gutar: Chokkaku
Chorus: Ryoichi Higuchi
Other Instruments: Chokkaku

9. リンゴジュース

Drums: Wiliam "JuJu" House
Bass: Will Lee
Guitar: Chokkaku
Fender Rhodes: Philippe Saisse

East 4th Horns: Horn Section Arrangement: John Wheeler & Tony Kadleck
Trombone: John Wheeler
Trumpet & Flugel Horn: Tony Kadleck & Barry Delinion
Tenor & Bariton Sax: John Scarpulla

Chorus: Takatomo Nozawa
Other Instruments: Chokkaku

10. Trouble

Chorus: Masayuki Iwata
All Instruments: ZAKI

11. IT'S COOL

Synth Programming & Keyboards: Yousuke Sugimoto
Chorus: Tatsushi Kusunoki
Other Instruments: Hajime Hyakkoku

12. 世界は僕の足の下

Drums: Steve Smith
Bass: Will Lee
Guitar: Chokkaku
E.Piano: Yasuharu Nakanishi
Chorus: Masayuki Iwata
Other Instruments: Chokkaku

今までとは違うパターンのメキシコ人の載ったメキシコ的なジャケットのスマップ 12 枚目．前作でだいぶ海外ミュージシャンの比率が減っていたので，もうこの企画も終りかな? なんて思っていたけど，その予想をうれしいことに裏切ってくれたのがこのアルバムです．

いきなりいつものパターンのスマップ抜きによる格好良い曲で始まります．今回の目玉とも言える豪華構成です．Kenny Garrett のソプラノサックスを中心に始まり，突然ノリノリの Manhattan Transfer によるコーラスに突入．押せ押せのノリの良さでグイグイ切れ込んできます．

次の Peace! は，シングルの時は神保彰という話だったと思うのですが，このアルバムではスマップの過去の作品でもお馴染の Omar Hakim が叩いています．アレンジも変わっていて，シングルより切れがよい切味の鋭いノリです．

その後 2 曲も Omar Hakim が叩いていて，なんか久々にこのような切味の良いドラムを聴いたような気がします．Horn もいつものごとく格好良く，スマップの魅力も良くでている気がします．

6, 7 曲目辺りも 011 辺りからでてきた感じのゆったりとした曲ですが，うまいことスマップらしさを出して，スマップの欠点を隠している感じがして好感が持てます．:-)

8 曲目で笑ったのが，かなり中居君が一人で歌っている部分があることです．おお，ついに以前のラップの曲 (中居台風の曲) での願いが通じて歌わせてもらっているではないか，というところですね．まあ，一聴して中居君とわかる歌で，それはそれで爆笑してしまって良いですね (笑)．

11 曲目はちょっとレゲエのような，HipPop のような，でもスマップが歌うとやっぱり歌謡曲なおもしろい曲．

あと最後の曲も Steve Smith のドラムで締めくくられています．優しい感じのする適度にノリのイイ曲です．

007 の時のような衝撃はありませんが，それに近い切味とノリの良さを持つ好作品です．

SMAP011 ス (Victor VICL 60052)

1. Theme of 011 “ス”

Drums:Narada Michael Walden
Guitar:Nile Rodgers
Piano:Leon Pendarvis
Organ Solo:Richard Hilton
Synth Programming & Add.Keyboards:Richard Hilton
Tenor Sax Solo:Bill Holloman
Voice:Nile Rodgers, Bill Holloman

Bill Holloman & Uptown Horns: Sax:Bill Holloman
Trumpet:Crispin Cioe
Trombone:Larry Etkin
Tenor Sax:Bob Funk

Strings Section Contractor:Gene Orloff
Union Session Signator:Atsushi "SUSHI" Kosugi
Concertmaster:Gene Orloff
Violins:Winterton B. Garvey, Donna Tecco, Max Ellen, Marti J. Sweet, Mark D. Feldman, Elena Barere, Laura J. Seaton, John Pintavalle, Matthew Raimondi
Cellos:Mark Orrin Shuman, Richard Locker, Eugene J. Moye, Clay Ruede
Copyist:Dean Powell

2. Everything is Cool

Drums:Narada Michael Walden
Bass:Barry Campbell
Guitar:Nile Rodgers
Piano:Leon Pendarvis
Synth progamming & Add.Keyboards:Richard Hilton

Bill Holloman & Uptown Horn:: Sax:Bill Holloman
Trumpet:Crispin Cioe
Trombone:Larry Etkin
Tenor Sax:Bob Funk

Chorus:Deborah Cole, Nile Rodgers, Richard Hilton

3.ダイナマイト

Chorus:Minoru Komorita
All Instruments:Minoru Komorita

4.愛がないと疲れる

Alto Sax Solo:Phil Woods
Chorus:Masayuki Iwata
The other instruments:Masayuki Iwata

5.ココニイルコト

Chorus:Shikao Suga
All Instruments:Shikao Suga

6.バタフライ

Chorus: Masayuki Iwata
Guitar: Yoshiyuki Sahashi
Other Instruments: Nobuyuki Shimizu

7.俺様クレイジーマン

Jimoppies:MC岩, TABOCHIN, Bro.ポンチ, FATHER ブリ, 住建
Guitar:Sinya Narita
Chorus:Jimoppies, Oh! Be, Achilles
The other Instruments:Face 2 fAKE

8.みんな 1 人じゃないのだ!?

Narration:Chiyoko Kawashima
Chorus:Tsuyoshi, Masako, Yumi, Yoko, Eiko
All Instruments: Mark Davis

9.セロリ

Percussions:Noriaki Tanaka
The other Instruments: Nobuyuki Shimizu

10.それはただの気分さ

Drums:Kin-ichi Motegi
Guitar:Shinji Satoh
Keyboards:Honzi

11.弱い僕だから

The Esper: Drums:Kozy
Bass:Masato
Guitar:Kore, Enzo

Keyboards:Youtaro Araki
Chorus:Enzo, Urara

12.The Road

Drums:Wataru Yamada
Bass:Hideki Matsubara
Hammond Organ:Tohru Shigemi
Chorus:Kaio Tsuruta

13.Hi-Fi

Drums:William "JuJu" House
Bass: Will Lee
Guitar:Masahiko Yuki
Percussions:Makoto "Kimuchi" Kimura

East 4th Horns: Horn Section Arrangement:Tony Kadleck & John Wheeler
Trombone:John Wheeler
Trumpet:Tony Kadleck
Tenor Sax:John Scarpula

The other Instruments:Gen Taneichi, Kaio Tsuruta

このアルバムは，全曲 (ジャズ・フュージョン系) 有名ミュージシャン路線というわけではなくなりました．アルバム全体の雰囲気としてがバラエティ豊かになったからでしょうか．

それでも何曲かはそれなりのメンバーの演奏です．まず 1 曲目, 2 曲目が Nile Rodgers の曲 & プロデュースで，1 曲目はお約束のインストナンバーです．独特のノリがあるキレの良い曲です．ドラマーが Narada Michael Walden で，やはりリズム系はそれなりの人を採用する方針なんでしょうか．

1 ～ 2 曲目を聴いたあと，その後のダイナマイトの打ち込みを聴くとちょっとショボく聴こえてしまいます．単独で聴くと，それなりの雰囲気に聴こえるのですが．

スマップの各メンバーのソロの曲が含まれているようですが，それぞれの味を出していて，なかなかいいです．香取君は，すげー早口のラップで，歌詞も結構おもしろいし，中居君のラップ (やっぱりラップですね :-) は，自分の歌の下手さをギャグにしていて，笑えます．キムタクのソロは，忌野清志郎の曲で，それらしい雰囲気を出しながら，結構うまく歌っていて Good です．

何曲かアコースティックな曲がありますが，それも歌のうまい下手は別として (^_^;)，結構いい味が出ています．

12 曲目は結構気に入っていて，これはもうレインボーとかディープ・パープルなんかの古き良き時代 (?) のハードロック風の曲です．パロディかも知れない．

最後の曲は，再び豪華メンバーによる演奏です．軽快な演奏と，みんなで歌っているので下手さも目立たないし，なかなか良い締めくくりと言えるでしょう．:-)

というわけで，豪華メンバー目当てでは，それほど魅力的ではないのかも知れませんが (もしかしたらそれなりに豪華メンバーなのか?)，バラエティに富んでいるし，楽しめるし，スマップの魅力が十分出ている良い作品だと思います．下手さもいままでのアルバムのようには目立ちません．:-)

SMAP WOOL (Victor VICL-40212 ～ 40213)

[WOO SIDE]

1.働く人々

Drums: William"JuJu"House
Bass: James Genus
Guitar: Nobuyasu Horikoshi
Tenor Sax Solo: Michael Brecker
Trumpet Solo: Randy Brecker
The Other Instruments & Chorus: Masayuki Iwata

2.気になる

Drums: William"JuJu"House
Bass: Will Lee
Tenor Sax Solo: Michael Brecker

East 4th Horns: Trumpets: John Allmark, Tony Kadleck
Alto and Bariton Sax: John Scarpulla
Trombone: John Wheeler
Horn Section Arranged by John Wheeler & John Allmark

Chorus: Masayuki Iwata, Tatsuya Kimura
The Other Instruments: Masayuki Iwata

3.たぶんオーライ

Drums: Dennis Chambers
Guiter: Mike Campbell
Tenor Sax Solo: Bob Berg
Chorus: Masayuki Iwata
The Other Instruments: Kenichi Shono

4.俺達に明日はある

Drums: William"JuJu"House
Guiter: Wah Wah Watson
Piano: Jim Beard
Hammond Organ: Kumi Sasaki
Alto Sax Solo: Jay Beckenstain
Chorus: Masayuki Iwata, Kumi Sasaki
The Other Instruments: Masayuki Iwata

5.人知れずバトル

Drums: Vinnie Colaiuta
Bass: Will Lee
Guiter: David T.Walker

East 4th Horns: Trumpets: John Allmark, Joseph Giorgiann
Trombone: John Wheeler
Alto & Tenor Sax: John Scarpulla
Horn Section Arranged by John Wheeler

The Other Instruments & Chorus: Masayuki Iwata

6.A Day in the Life

Chorus: Masayuki Iwata
All Instruments: Masatoshi Nozaki

7.しようよ

Drums: Akira Jimbo
Tenor Sax Solo: Bob Berg
Chorus: Masayuki Iwata, Takatomo Nozawa
The Other Instruments: Chokkaku

8.シャンプー３つ

Drums: Omar Hakim
the Stick: Tony Levin
Guiter: Ray Parker Jr.
Tenor Sax Solo: Michael Brecker

East 4th Horms: Trombone: John Wheeler
Trumpets: John Allmark Tony Kadleck
Alto & Bariton Sax: JohnScarpulla

LA-men: Oyaji Mc AK
Co-Gal: Shie Kohinata
The Other Instruments ↦ Chorus: Masayuki Iwata

9.KANSHAして

Drums: Vinnie Colaiuta
Guiter: Wah Wah Watson
Trumpet Solo: Eric Miyashiro

East 4th Horns: Trumpet & Flugelhorn: John Allmark, Joeseph Giorgiann
Trombone: John Wheeler
Alto, Tenor & Bariton Sax: John Scarpulla
Horn Section Arranged by John Wheeler

The Other Instruments & Chorus Masayuki Iwata

10.ポケットに青春の Fun Fun Fun

Chorus: Kumi Sasaki, Candee
All Instruments: Chokkaku

11.まったく　もう

All Instruments: Chokkaku

12.$10

Drums: Dennis Chambers
Bass: Will Lee
Guiter: Mike Campbell
Chorus: Kenji Hayashida
The other Instruments: Chokkakku

13.SHAKE

Chorus: Minoru Komorita
All Instruments: Chokkaku

[LOO SIDE]

SMAP009 (Victor VICL-800)

1. Relax: Omar Hakim(dr),Will Lee(b),Hiram Bullock(g),Greg Phillinganes(p),Eric Marienthal(as solo),Makoto Matsushita(cho), Seikou Nagaoka(other)
2. マラソン: Dave Weckl(ds),Tony Levin(b),Dean Brown(g),Philipe Saisse(p), Randy Brecker(tp solo),East 4th Horns[John Wheeler(tb), John Allmark(tp), Tony Kadleck(tp),Bill Whitaker(tb)], Masayuki Iwata(cho),Seikou Nagaoka(other)
3. 波風も悪くない: Dave Weckl(ds), Philippe Saisse(p), Michael Brecker(ts solo), Masayuki Iwata(cho, other)
4. 電話しようかな: Omar Hakim(ds), Will Lee(b), Greg Phillinganes(p), Masayuki Iwata(cho, other)
5. 君を抱きしめたい: Omar Hakim(ds), Will Lee(b), Hiram Bullock(g), Greg Phillinganes(p), Eric Marienthal(as solo), Makoto Matsushita(cho), Seikou Nagaoka(other)
6. 夏が来る: Omar Hakim(ds), Will Lee(b), Jeff Golub(g), Vinnie Moore(g solo), Philippe Saisse(p), East 4th Horns[John Wheeler(tb), John Allmark(tp), John Scarpulla(as)], Masayuki Iwata(cho, other)
7. シャンプー 3 つ: Omar Hakim(ds), Tony Levin(the Stick), Ray Parker Jr.(g), Michael Brecker(ts solo), East 4th Horns[John Wheeler(tb), John Allmark(tp), John Scarpulla(as, baritone sax)], Masayuki Iwata(cho, other)
8. Harlen River Drive: Masayuki Iwata(cho), Chokkaku(all)
9. あの夏の日: Anton Fig(ds), Koichiro Tashiro(a.g), Nobuyasu Horikoshi(e.g), Gil Goldstein(p), Masayuki Iwata(cho, othre)
10. はだかの王様～シブトクつよく～: Bernard Purdie(ds), John Patitucci(b), Dean Brown(g), Masayuki Iwata(cho), Kenichi Shono(other)

このアルバムの目玉はやっぱり Dave Weckl と John Patitucci の参加ではないでしょうか。ただ，2 人の共演はありません。あと，今までのスマップや古内東子のアルバムなんかでは結構落ち着いたプレイを聴かせていた Omar Hakim が結構派手に叩いています。

まあ，他のアルバム同様出だしのイントロで「お～，かっちょえ～」と思って，ボーカルが入るとズッこけるパターンなんですが，今回は 1 人減った (一番歌がうまかった?) 影響なのか知りませんが，アップテンポな曲が多くて，結構ボーカルの下手さ加減が目立たない曲が多くて，まあ良かったです。やっぱりスマップ君達は全員で一緒に歌っていないと下手くそで聴いていられませんよ，ハイ。ソロで歌ったりしちゃあいけません。それから，バラードはあきまへん。ただでも下手なのに余計に目立つじゃないですか… (^_^;) というわけで，アップテンポの曲はホーンセクションが入った曲が数曲あり，結構そのホーンセクションが格好いいです。まあ，ブレッカー兄弟のソロとか，お馴染の音もバンバン飛び出して，飽きさせない出来ではないでしょうか。

そうそう，フュージョン筋の人に興味があるか知りませんが，数曲 Tony Levin がベースとスティックベースで参加しています。この話は全く聞いていなかったのですが，やっぱりあの Tony Levin でしょうか (って知らない人にはさっぱりわからんな… ^^;)? あと，ギターソロとして Vinnie Moore のクレジットも見えますが，これは HR/HM 筋の人でしたっけ? というわけで，メンバーは結構新しい顔が入って，ちょっと曲の感じも前作までと変わっていいんじゃないでしょうか (そんな大げさに変わっているわけじゃないけど)。

SMAP008TAKOMAX (Victor VICL-745)

1. Theme of 008 piano sonata no.8: David T.Walker, Wah Wah Watson(g), Michael Brecker(ts solo), Atsushi ``SUSHI'' Kosugi(Union Session Signator), David Nadian(Strings Section Contractor), Jan Mullen, Charles Libove, Matthew Raimondi, Richard Sortomme, Sandra Park, Paul Peabody, Maura A.Giannini, Regis Iandiorio, Ann M.Leathers(vln), Jean R.Dane, Jill Jaffe, Jesse L.Levine, Julien C. Barber, Sue Pray, Rebecca Young(violas), Frederick Zlotkin, Richard Locker, Mark Orrin Shuman, Jesse Levy(Cellos), Homer Mensch, John Beal(Double Basses), CHOKKAKU(other)
2. 気になる: William ``JuJU'' House(ds), Will Lee(b), Michael Brecker(ts solo), John Wheeler & John Allmark(horn section Arrange), Horn Section: John Allmark, Tony Kadleck(tp), John Scarpulla(alto and baritone sax), John Wheeler(tb), Masayuki Iwata(chorus,other)
3. 俺達に明日はある: William ``JuJu'' House(ds), Wah Wah Watson(g), Jim Beard(p), Kumi Sasaki(Hammond Organ), Jay Beckenstain(as), Masayuki Iwata, Kumi Sasaki(chorus), Masayuki Iwata(other)
4. わかってほしい: Omar Hakim(ds), Ken Morimura(key), Arturo Sandoval(tp, tp Section), Giovanni Hidalco(conga), Makoto ``Kimuchi'' Kimura(per), Makoto Matsushita(chorus), Seiko Nagaoka(other)
5. どんないいこと: Omar Hakim(ds), Anthony Jackson(b), Wah Wah Watson(g), Phil Woods(as), Ralph McDonald(per), Masayuki Iwata(chorus), Kenichi Shono(other)
6. お茶でもどうかな?: CHOKKAKU(g, all instruments), Takatomo Nozawa(chorus)
7. それじゃまた: Steve Ferrone(ds), Jim Beard(p), Jay Beckenstain(as), Atsushi ``SUSHI'' Kosugi(Union Session Signator), David Nadian(String Section Contractor), David Nadian(concertmaster), Jan Mullen, Charles Libove, John Pintavalle, Matthew Raimondi, Marilyn Wright, Laura J. Seaton, Donna Tecco, Anthony Posk, Jean Ingraham, Richard Sortomme, Sandra Park, Paul Peabody, Maura A. Giannini, Regis Iandiorio, Ann M. Leathers(vln), Jean R. Dane, Jill Jaffe, Jesse L. Levine, Julien C. Barber, Sue Pray, Rebecca Young(violas), Frederick Zlotkin, Richard Locker, Mark Orrin Shuman, Jesse Levy(cellos), Masayuki Iwata(chorus, other)
8. 恋にうつつの Crazy: Steve Ferrone(ds), Will Lee(b), Hiram Bullock(g), Philippe Saisse(p), William Galison(harmonica), John Wheeler, John Allmark(Horn Section Arrange), Horn Section: John Allmark, Tony Kadleck(tp), John Scarpulla(ts), John Wheeler(tb), Makoto Matsushita(chorus), CHOKKAKU(other)
9. 声を聞くよりも: Steve Gadd(ds), Anthony Jackson(b), David T. Walker(g), Philippe Saisse(p), Phil Woods(as), Ralph McDonald(per), Masayuki Iwata(ds, other)
10. Slicker's Blues: Masayuki Iwata(chorus), Masatoshi Nozaki(all instruments)
11. EAO: Steve Gadd(ds), Will Lee(b), Romero Lubambo(g), Jim Beard(p), Ralph McDonald(per), Katsuyuki Mori, Takatomo Nozawa(chorus), Kenichi Shono(other)
12. 恋があるから世の中です: CHOKKAKU(g), Makoto Matsushita(chorus), CHOKKAKU(all instruments)
13. 胸さわぎを頼むよ: Omar Hakim(ds), Will Lee(b), Wah Wah Watson(g), Philippe Saisse(p), Phil Woods(as), Masayuki Iwata(chorus), CHOKKAKU(other)

007 よりはメンバーが地味な感じがしますが，このアルバムの目玉は Steve Gadd の参加でしょうか．それと，ストリングなんかを導入した曲が数曲ある所でしょうか．全体的な曲の雰囲気も多少落ち着いた感じです．そのぶん，ちょっと歌の方が…．やっぱりノリの良さで押しきらないと…． (^.^;)

SMAP 007 Gold Singer(Victor VICL-671)

1. KANSHA して(wah wah version)

Drums: Vinnie Colaiuta
Guitar: Wah Wah Watson
Trumpet Solo: Eric Miyashiro
Chorus: Masayuki Iwata

Horn Section:: Trumpet & Flugelhorn: John Allmark, Joeseph Giorgianni
Trombone: John Wheeler
Alto, Tenor & Baritone Sax: John Scarpulla
Horn Section Arranged by John Wheeler

The other Instruments: Masayuki Iwata

2. ルーズな Morning

Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Guitar: Chokkaku
Alto Sax Solo: Jay Beckenstain

Horn Section:: Trumpet & Flugelhorn: John Allmark, Joeseph Giorgianni
Trombone: John Wheeler
Alto, Tenor Sax: John Scarpulla

Chorus: Takatomo Nozawa
The other Instruments: Masayuki Iwata

3. 雨がやまない

Drums: Omar Hakim
Bass: Will Lee
Guitar: Nick Morock
Piano: Philippe Saisie
Chorus: Takatomo Nozawa
The other Instruments: Seiko Nagaoka

4. しようよ (Let's do it)

Tenor Sax Solo: Bob Berg
Chorus: Masayuki Iwata
All Instruments: Chokkaku

5. 感じやすい不機嫌

Drums: Omar Hakim
Piano: Philippe Saisie
Slide Guitar Solo: John Paris
Chorus: Makoto Matsushita
The other Instruments: Seiko Nagaoka

6. たぶんオーライ

Drums: Dennis Chambers
Guitar: Michael Campbell
Tenor Sax Solo: Bob Berg
Chorus : Masayuki Iwata
The other Instrument: Kenichi Shono

7. 君がいない

Drums: Barnard Purdie
Bass: Chuck Rainey
Guitar: Ira Siegel
Piano: Philippe Saisie
Harmonica: William Galison
Chorus: Makoto Matsushita
The other Instruments: Seiko Nagaoka

8. 人知れずバトル

Drums: Vinnie Colaiuta
Bass: Will Lee
Guitar: David T. Walker
Tenor Sax Solo: Bob Berg
Chorus: Masayuki Iwata

Horn Section:: Trumpets: John Allmark, Joeseph Giorgianni
Trombone: John Wheeler
Alto, Tenor Sax: John Scarpulla
Horn Section Arrangement: John Wheeler

The other Instruments: Masayuki Iwata

9. A Day in the Life

Chorus: Masayuki Iwata
All Instrument: Masatoshi Nozaki

10. Alone in the Rain

Drums: Vinnie Colaiuta
Bass: Will Lee
Guitar: Hiram Bullock
Piano: Jim Beard
Tenor Sax Solo: Michael Brecker
Chorus: Makoto Matsushita

11. それが僕の答え

Chorus: Makoto Matsushita
All Instrument: Chokkaku

12. Theme of 007 (James Bond Theme)

Original Arrangement: Chokkaku
Additional Arrangement and Orchestra Scoring: Rob Mounsey

Drums: Winnie Colaiuta
Bass: Will Lee
Guitar: Hiram Bullock
Piano: Jim Beard

私がスマップのアルバムをはじめて買った記念すべき (^^) 作品です．もうとにかく最初の Vinnie Colaiuta の派手なドラムと黒っぽいコーラスの出だしを聴いたときの衝撃は忘れません．(^_^;) そして，その後のスマップのボーカルが入った時の『がっくり感』も(^_^;)．このころは今と違って，歌もまだまだですね．

とにかく関係者にリズムおたくでもいるんじゃないの? って程，リズム隊，特にドラマーが強力なのが目立ちますね．最後のインストの 007 もスケールが大きいしいいですね．えっ? これが打ち込み? というような曲も聴き所だと思います．

(November 13, 1998)

SMAP 006 SEXY SIX (Victor VICL-540)

1. Theme of 006: T.Sax Solo: Shigeo Fuchino
the other Instrument & Chorus: Masayuki Iwata
2. 働く人々: Drums: Juju House
Bass: James Genus
Guitar: Nobuyasu Horikoshi
T.sax Solo: Michael Brecker
the other Instrument & Chorus: Masayuki Iwata
3. イルカに逢った夏: Drums: Omar Hakim
Bass: Tomohito Aoki
Guitar: Tsuyoshi Kon
Keyboards: Shingo Kobayashi
Percussion: Motoya Hamaguchi
Synth programing: Itaru Sakota
Tp: Joseph Giorgianni
Tp: Ross Konikoff
T.sax, A.sax: John Scapulla
Chorus: T.Nozawa
4. 渋滞の楽しみ方: Drums: Juju House
Bass: James Genus
Guitar: David T. Kamada
A.sax Solo: Phil Woods
Tp: Joseph Giorgianni
Tp: Ross Konikoff
Tb: John Wheeler
A.sax: John Scapulla
Chorus: Makoto Matsushita
the other Instrument: Seiko Nagaoka
5. M・A・S・H: All Instrument: Chokkaku
Chorus: Masayuki Iwata
6. それが痛みでも: All Instrument: Chokkaku
Chorus: Kumi Sasaki, Candee
7. もっと君のこと
8. 僕の冷蔵庫: All Instrument: Chokkaku
Chorus: Makoto Matsushita
9. 情けないくらい恋をしよう: Drums: Jun Aoyama
Bass: Koki Ito
Guitar: Takayuki Hijikata
the other Instrument: Toru Shigemi
Chorus: T.Nozawa, Pizza, Kishin Shimoyama
10. MY CHILDHOOD FRIEND ～鏡の中のRadio: All Instrument: Seiko Nagaoka
Chorus: Makoto Matsushita
11. 歯が痛い!: Drums: Jun Aoyama
Bass: Koki Ito
Guitar: Takayuki Hijikata
Keyboard: Toru Shigemi
T.sax Solo: Michael Brecker
Tp: Joseph Giorgianni
Tp: Ross Konikoff
Tb: John Wheeler
A.sax: John Scapulla
Chorus: Kumi Sasaki, Candee, Naoki Takao, Kazuhito Murata
12. オリジナルスマイル (スペシャル・エディション): A.Guitar: David T.Kamada
Chorus: David T.Kamada, T.Nozawa
the other Instrument: Chokkaku
13. Hey Hey おおきに毎度あり (アルバム・バージョン): Guitar: Michiaki Kato
Chorus: Junko Hirotani
the ohter Instrument: Masayuki Iwata

このアルバムから参加メンバーのクレジットが載ったようです．一連の豪華c メンバーによるスマップのアルバムの幕開けともいうべき記念碑的な作品です．スマップの声も若くてまだまだ声が十分に出てないように聴こえるのがほほえましいですね．

生のようにノリのよい打ち込みにも感心してしまいます．これに味をしめて，後の名作群が生まれていくわけですね．:-)

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Smap 015 / Drink ! Smap !(Victor VICL-60950)

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