Monthly Column

(18/02)


今取り組んでいるのムソルグスキーの「禿山の一夜」の改訂についていろいろ調べてみると、なかなか興味深いことが分かります。原典版にはない最後の穏やかな部分は、現行版を作る時に改訂した人が勝手に付け加えたのだろうと思っていたのですが、実は作曲者がすでに別の曲に転用した時に加えていたものを流用したのですね。(jurassic

おせっかいな解説

ムソルグスキーが作った、最初のバージョンは
演奏されませんでしたが、
彼はそのあと、2つのオペラにその曲を使っています。
それを元にして、リムスキー=コルサコフは
現行バージョンを作ったのですね。


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