Monthly Column

(12/5)


「被災地にエールを送ろう」というコンサートの中で必ず歌われるのが「ふるさと」です。しかし、よそのひとは「早く、元のふるさとに戻ってほしい」という思いを込めているのでしょうが、被災地の人が歌う時には、ふるさとを決して戻れないものにしてしまった「原発」に対する怒りを込めているように聴こえはこないでしょうか。(jurassic

おせっかいな解説

同じように、被災地のことをさも理解した気でいる人たちが
好んで歌うのが「上を向いて歩こう」です。
そんなもの歌われても、何の救いにもなりません。
そもそもこの曲自体が「応援」には無関係なのですから。



別の月のコラム