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グランディエ、古名は 《グランディエルム》 がこの名を得たのはいつの時代でもここでは 大量の《団栗》が収穫されていたことによるものであった。
(ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」より)
「黄色い部屋の謎」は、「オペラ座の怪人」の作者として知られるガストン・ルルーの密室トリックを使った推理小説の名作です。
この小説の舞台はフランスのイル・ド・フランス地方にあるグランディエ城。そして、上記引用部分にあるように “グランディエ” について、記述があります。
そこで辞書を引くと
となっています。
仏語はまったく判りませんが、“どんぐりを拾う場所” が “グランディエ” でしょうか? つまり発音が似た別のもので、アンドレの姓 “Grandier” とは無関係です。ですが、彼の祖母の名前がマロン “Marron:栗”ですから関係ないとはいえ面白い。
サイト名の変更で何かないかと考えて思い出し、「栗とどんぐりを使った名前を使おう」と決めて頭に浮かんだのが『大きな栗の木の下で』の歌でした。
それで、栗をどんぐりに変えて『under a spreading oak tree:大きなどんぐりの木の下で』にしました。
しかし、これだと少し長い。それなら短くして『どんぐりの木の下で』にして・・・
そしてサイト名が『under an oak tree』になりました。
しかし・・・・
普通は under the oak tree ですね。
ですが変更の予定はありません。
他にもおかしなところがありますし、これだけ直しても焼け石に水ですし!
それに!当サイトは普通ではありません、変ですから!
変てこサイトに変な英文。これほどふさわしいものがあるでしょうか?
ええ、これからもサイト名はこれでいきますとも。(^_^;)
と
血は繋がっているかもしれないが、所詮は別のもの