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リストから選択した地方の人を強調したい

 

地方名を選択できるセルを作っておき、それを使った条件付き書式にします

COUNTIF関数を使うと、地方名を付けたセル範囲に、対象者の都道府県が含まれるかどうかを調べることができます。

地方名の選択は、入力規則で設定することができます。

Excel 2016/2013

 

@あらかじめ住所から都道府県名を抜き出しておきます

A各地方の都道府県のセル範囲に、該当する地方名を付けておきます

名前ボックスを使うと、選択中のセル範囲に、任意の名前をつけて、数式中で使用できるようになります。

北海道や沖縄は、都道府県が一つしかありませんが、他の地方と同様に「北海道」や「沖縄」などの名前をつけておきます。

B適当なセルを選択してから、「データ」タブの「データの入力規則」をクリックします

C「設定」タブで、「入力値の種類」を「リスト」にして、「元の値」欄にカンマを挟みながら地方名を入力します

D「OK」をクリックすると、選択中のセルに地方名の選択リストが設定されます

リストから選択した地方名がそのセルに表示されるようになります。

E条件付き書式を適用するセル範囲を選択してから、「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」を実行します

F「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、数式欄に「=countif(indirect(」と入力します

G地方名の表示されているセルをクリックして、そのセル番地を指定します

H閉じ括弧とカンマを追加してから、「都道府県」列の先頭データのセルをクリックし、F4キーを2度押して、列番号のみの絶対指定にします

I閉じ括弧を追加して条件式を完成し、適当な書式を指定します

J「OK」をクリックすると、選択中の地方在住の人が強調されます

K他の地方名を選び直すと、今度はその地方在住の人が強調されます

 

デル株式会社

 

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