エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

隣接セルに「定休日」と入力されている日付の行を塗りつぶしたい

 

条件付き書式を使って、隣接セルも含めて塗りつぶしたいときには、それらのセル範囲すべてに条件付き書式を設定します

条件付き書式は、それを適用するセル範囲に設定します。

適用条件が特定の列のみに入力されている場合には、列のみを絶対指定にした条件式にします。

Excel 2016/2013/2010/2007

 

@隣接セルを含めて条件付き書式による塗りつぶしを行いたいときには、それらのセル範囲すべてを選択してから、「ホーム」タブの「条件付き書式」→「ルールの管理」を実行します

A「新規ルール」をクリックします

作例では、選択中のセル範囲には、他の条件付き書式も設定されています。

 

B「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、数式欄に「=」を入力します

C条件値の入力されている列の先頭セルをクリックして、そのセル番地を数式に追加します

 

DF4キーを2度押して、セル番地を列のみを絶対指定にします

 

E「="定休日"」を追加します

比較するセル番地の列を絶対指定にしてあるので、B列のセルのみが条件式の対象となります。

「書式」で塗りつぶし色を指定してから、「OK」をクリックします。

FB列のセルに「定休日」と入力されている行が指定色で塗りつぶされるようになります

 

デル株式会社

 

関連する他のページ

日付と一緒に曜日も表示したい
セルの書式設定でユーザー定義することにより、日本語や英語での曜日を表示させられます

日付を曜日付きで表示したい
表示形式を変えれば、その日付の曜日も表示できます

日付データを、月日と曜日の表示にしたい
表示形式をユーザー定義することで行えます

土曜日と日曜日の行を色分けしたい
条件付き書式を使えば、自動的な色分けが可能です

土日を色分けしたい
WEEKDAY関数を使った条件付き書式で、色分けが可能です

日曜日を赤色で、土曜日を青色で表示する
日付の入力されているセルをWEEKDAY関数で参照し、その値を書式適用の条件にします

条件付き書式を使って、土曜日と日曜日、祝祭日を色分けする
条件付き書式のルールは、複数設定して適用できます

スケジュール表の土日を塗りつぶしたい
日付や曜日がシリアル値(日時データ)で入力されていれば、WEEKDAY関数を使った条件付き書式で、土日だけを強調できます

休業日を赤色で塗りつぶす
休業日の年月日を別表として用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行い、それを塗りつぶしの条件とします

特集「条件付き書式」