2006年1月20日〜23日
韓国ドラマとクォン・サンウを
勝手に追っかけるソウル4日間の旅

第1日(1月20日)from Tokyo to Souel

 

 
5:40■
いよいよ出発です。
今回はバスの渋滞もなく、
集合時間より30分も早く成田に着くことができました(*^ ^*)。

母とは成田のスターバックスで待ち合わせだったので、
とりあえずラテを買おうとして並んでいたのですが、
「成田空港」で勤めているにもかかわらず
お店のお兄さんが外国人に向かって
ひたすら日本語で話しかけてるのにびっくり(>_<)。
それでやっていけるのかしら、なんていらない心配までしちゃったよ?
(だって頼んだものと違うのが来てたっぽいし)

父が嬉しそうに(?)チェックインする私たちの姿を
写真に収めてました☆
 

 
 


■10:20■
飛行機の中では非常口の前に座ったため、
ちょっとスチュワーデスさんとお喋りもしながら。
母がたくさん浮かれていて、自分がいかにクォン・サンウが好きかとか、
いっぱいいらないコト言ってたですわ(笑)。
   

 
 

 
■13:00■
仁川空港着。
「あんにょんはせよ」というのにも心持ち照れつつ税関を抜け、
ガイドさんに連れられて車でソウルへ。
ソウルの空は晴れ渡ってました。
丸いドームのついた国会議事堂や、旧正月でやってるルミナリエ的電飾なども
教えてもらいつつ。
 

 
 

 
■15:00■
ロッテホテルソウル。
会社の人から「ロッテに泊まるなら新館のほうがいいよ」と言われたため、
ちょっと奮発して新館泊まり。

…すごい部屋でした(*>_<*)。
ツインのお部屋の広さもさることながら、
デフォルトでPCとプリンタがつき、さらには携帯電話まで!!
この携帯電話が、今回現地の方と連絡を取るために非常に役立ったのです。
素晴らしい〜〜。
でもホント、とっても居心地のいいお部屋でしたね。
私たち、旅行にしては部屋にいすぎたんじゃないかと思うほど。
 

 
 


■15:30■
ホテルを満喫したところで、
今日のメインイベントである映画『野獣』(邦題『美しき野獣』)を観るために
江南のCOEXに向かいます。

ていうかね、韓国では国民総背番号制みたいな制度がとても厳格に決められていて、
ネットで映画の予約をしたいときにもその番号が必要になっているんですね。
なので、たとえば私たちみたいな外国人は予約ができないの。
それはソウル駐在の人もそうらしくて面倒なそうなんですが、
今回、私は日曜日に会うことになる韓国人のLさんのおかげで
チケットを予約できたのです(*^ ^*)。

ソウルに行く、ほんの3日前に東京で出張に来ていたLさんにお会いした私。
「金曜日から行くんですよ〜でも映画が観たいんだけど予約できないんです〜」
と話したら、
「ああ、じゃボクが予約しておきますよ〜」と言って、
その場で携帯をいじり始めたのです! てか、ココ日本!

結局そのときは夜だったため取れなかったのですが、
翌朝Lさんから「予約番号を控えてください〜」と電話をいただき、
無事に引き替えることもできましたです。

…ねえ、ぜんぜん韓国のほうが進んでません?
だって、外国の地で、モバイルで、チケット取れちゃうんだよ? すごいよ?
大丈夫? D○c○m○?
 

 
 


■17:00■
ともあれ、ちょいお腹がすいたのでバーガーキングでハンバーガーを買って
(本当は私の野望のためにマックで買いたかったけど近くになかった…)
…座席に持ち込めなかったので、入り口付近に座ってがっつくことに。

このバーガーキングで可愛い女の子に会いました。
レジの女の子だったんだけど、
私たちが日本人だと言うのを見て取った彼女、紙袋を渡しながら
「… サヨウナラ」と小声で言ってくれたのです。
しかも、私たちが分からなくて聞き返しちゃったところ、
もう一度「サヨウナラ」と言った後「きゃ!」と恥ずかしそうに覆ってしまって(*>_<*)。
か、可愛い…。萌え!(爆)
 

 
 


■17:30■
そして、件の『野獣』。
ええもちろん、韓国語なんて分かりませんよ?
画面からの推測による自分アテレコをしながら観たわけですが。

…面白かった(*>_<*)。
(さらに言えば母は感動して泣いてた(*>_<*))
以下、私が見た限りの(笑)あらすじ。

ちょっとアウトロー的なやんちゃ刑事(クォン・サンウ)と、
そんな彼に反発する冷徹な検事(ユ・ジテ)。
この二人が、共通の敵である悪徳ヤクザと闘うことを通して
愛を育んでいく熱い友情を超えた絆を結んでいく様子が克明に描かれています。

最初は反発し合い、顔を合わせるとケンカばかりの二人。
だけど互いに惹かれ会い、 互いのスタンスを掴んでいく。
どこかで百万回読んだ少女マンガのようなストーリー(え?)。

いつも百円ライター(韓国でいくらなのかは分からない)で
たばこの火をつけようとしては、ガス欠でつかないクォン・サンウに対し、
ある時ユ・ジテがZIPPOのライターをプレゼントとばかりに差し出した時には、
スミマセン、韓国の観客の皆さんをさしおいて
「キャ〜〜〜(*^ ^*)」と一人はくはくしてました(爆)。
しかもね、クォン・サンウがまた嬉しそうに、
何度もつけては消し、つけては消しするんだわ(*>_<*)。
そんな彼を笑顔で見下ろし、背中を軽く叩くユ・ジテ。
ーーなんなの、この胸キュンシーンは!!!
(しかも、エンディングでもこのシーン画像が流れていたことを見ると、
やっぱりこのシーンは売りらしい☆)

ストーリー的にはその後怖いことになっていくのですが、
そのあたりは、皆さまこのあと日本で観てください(*^ ^*)。
私も観ます(母と(笑))。やっぱり答え合わせしないと。
けっこう韓国の観客の皆さんが笑っているシーンもあったので、
そのあたりの細かい内容が知りたいです。

韓国的にはそんなに売れてるわけではないそうですが、
でもこの狙いはアリだと思うですよ。
私はさっきのシーンを観るためだけにもう一度見に行きたいです(*^ ^*)。
 

 
 


■20:00■
映画を見終えた後はタクシーに乗って焼き肉屋さんに向かいます。

あ、でもその前に、
そういえばパンフレットを買ってないことに気づいた私、
映画館のお兄さんに聞いてみました。
すると、いろんな映画のパンフというかチラシというかの並んでるラックに連れて行かれ、
これだよ、と。
確かに、チラシというにはしっかりしてる…
単位110kgはありそうなコート紙が三つ折りになっていて、
中には読めないけどいろいろ解説らしきものが書いてある…。
そしてこれは無料でもらえる…。

素晴らしいですね(*^ ^*)。ありがとう。
ありがたく、母のクォン・サンウ友達の分までもらってまいりましたよ☆
 

 
 


そんなわけで初タクシー。
韓国は多くの外国と同じく、車(や電車)は右側通行なんですね〜。
おかげでいつもちょっとした違和感もありつつ。

ガイドブックには「日本語の通じる黄色い標示の『模範タクシー』がお薦め」と
あったけど、…まず黄色い標示のタクシーが走ってない(^ ^;;。
もういいや、と思って、普通の白い標示のタクシーに乗りました。
けどぜんぜん、行き先もちゃんと通じたし、遠回りされることもなかったし、
噂に聞く「タクシー相乗り」ということもなかったですよ〜。
何より、安い! 初乗り1900ウォン(230円くらい?)。
COEXからハットンサゴリの交差点まで3000Wくらいでした☆
 

 
 


■20:30■
タクシーを降りてからちょっと迷ってしまいましたが、
なんとか無事に『ムグンファ』に到着。

なぜこの店か。
会社の人に借りたガイドブック(あ、まだ返してなかった(^ ^;;)に
「クォン・サンウも来店」と書いてあったから(笑)。
しかも写真とサインが飾ってあったから(爆)。

お店に入ると、きっとそれ目当ての日本人だと思われたのでしょう、
クォン・サンウの写真の貼ってある壁に一番近いお座敷に通されました(*>_<*)。
しかもその下にはチェ・ジウの写真も。
メニューも見ず、大喜びで写真を撮り始めるうちの母の様子に、
お店の人も満足してくれたと思います(爆)。

ここは牛の焼き肉屋さん。とりあえず『地球の○き方』に従い、
お薦めのハラミ肉(アンチャンサル)と牛刺し(センコギ)をオーダーしました。
(あとで冷麺も)

どれもこれも…美味しい!
しかも、そうなんだよね。
噂には聞いてたけど、恐ろしいほどのつきだしの数々(*>_<*)。
それだけでお腹いっぱいになるんじゃないかと思うほど。

何度もクォン・サンウとチェ・ジウの写真を眺めながら(笑)、
韓国の焼酎とともにおいしくおいしく頂きました。
ここで覚えた言葉「アジュ・マシッソヨ」(とても美味しいです)。
 

 
 


■21:30■
お店を出た時まだ10時前だったし、けっこう明るい街だったこともあって、
じゃあ腹ごなしに歩こうかということで、
一部日本人にはめっちゃ有名なカフェ・PASCUCCIに向かいました☆

このカフェはドラマ『美しき日々』で出てきたところで、
イ・ビョンホンかクォン・サンウだかが(分かってなくてスミマセン(笑))
チェ・ジウを喜ばせようと思ってハートの模様の入ったカフェラテを頼むんだけど、
何らかの病気で目が見えなくなっていたアンドレ、じゃないチェ・ジウは
それが分からないーーという、なんとも切ない小道具に使われたそうなのですね。

面白かったのは、当然のようにカフェラテを頼んだんだけど、
トレーにカップと一緒に入っていたレシートに、
「LATTE 2」という文字とともに大きくハートマークが描かれてたのです。
…つまり、こいつらは日本人だから期待に応えてハートを描いてやれ、と、
そういうわけですわ(笑)。

しかも他にも日本人たくさんいるし☆
帰りがてら母が話しかけた(さすがオバサンです)二人組のお姉さん達も
どうやら同じ主目的でソウルにいらしてたらしく、
「THE FACE SHOP」というクォン・サンウがイメージキャラクターをやってるお店で
10万W分お買いあげするといろんなクォン・サンウグッズがもらえるのよ、
なんていう情報をいただきました(*^ ^*)。
ーーああ、日本へのおみやげはここで買うことで確定(笑)。
   

 
 
■22:30■
そこから今度は地下鉄の駅(狎鴎亭洞)まで歩きました。
思っていたよりちょっと遠かったけど、
でも漢江の向こうに立つ高層マンション群もとてもいい感じに異国情緒(*^ ^*)。
 
 
 


■23:30■
ホテルに戻ってきて。
気づいたら旅日記を書きながら寝ていました〜(*^ ^*)。