終わるとはまさか思っていなかったよね。
ずっと、それこそドラキュラ伯爵のように(byビル in ME AND MY GIRL)
永遠に、続いているものだと思ってた。
まさか、こんな突然に終わるとは(*T_T*)。
…ともかくも、決定してしまったことはしょうがない。
歌劇団の決定も、ジャニーさんの決定も
1ファンは覆せないのです。
あとは、与えられた時間を楽しみ、心に焼きつけるだけ。
ということを、ジャニーさんも分かってくださっていたのか、
今回のPLAYZONEは、
3時間使ってのサヨナラショーでございました(*>_<*)。
お芝居もほとんどなく、過去の作品の1シーンを再現したりする程度。
昔からのファンには懐かしい
(MCでお客さんにかっちゃんが質問していたら、
かっちゃんファンの方が最初からずっと観ている、
とおっしゃっていました。
すごいよね。本当に。愛され続けて23年。)、名曲の数々。
これ、まだ初日明けてすぐ?だからあれだけど、
千秋楽が近くなってきたら
みんな涙なしには観られないんじゃないかしら。
かく言う私も念のためハンカチは膝上に準備しつつ(爆)。
でも、さすがに涙を落としはしなかったけれど
何度か涙が意地悪をしかけたのも事実。
とくに後半かな、やっぱり。
ヒットシングルメドレーの、そう、
「デカメロン伝説」でも「ABC」でもなく
「EXCUXE」の時だったか、そのときに突然、
彼らが今たぶん40代前半、不惑の年をとうに過ぎても
相変わらず「アイドル」を張っていることに思い至り、
ぐっと来てしまったのです(*T_T*)。
10代からジャニーズ事務所に入って
いろいろなことを乗り越え、不惑の年を過ぎ、
そして、今でも「アイドル」であり続ける彼ら。
何がとくにそうさせてるかって、
そのファンサービスもそうだけれど、
実は、かっちゃんの「目線」にやられてしまいました(*>_<*)。
めっちゃアイドル。
そして、23年間、まるでライフワークのように続けてきた
この作品を今回でやめることに対する思いはどんなものか、
つい先日12年間(?)頑張ってきた娘役さんを見送ってきたばかりのため、
なんだかそんなところに目が行ってしまいました。
…私は、「PLAYZONE」はやめても、
何か新しいことを始めて、そして3人のこういう作品は
作っていくのではないかなと思うのですが。
男役を辞めるわけでも、娘役を辞めるわけでもないし。ね。
では、以下、トップ様コンビ&もう一人のトップ様に対する感想を
一人ずつ少し語ることにいたしましょう。
トップさん:錦織一清
ニッキ…雅壱さんは変わらないと言っていたけれど、
少しお太りになったんじゃありません? あーら、ごめん遊ばせ!
(byマリア侯爵夫人in ME AND MY GIRL)
あるいは、かっちゃんが小さくなった分、大きさが目立つようになったとか。
でも、久しぶりにジャグリングっぽいことを披露してくれたり、
笑いは外さなかったり、さすがのトップ様でした。
そして誰よりミュージカルナンバーや、ブロードウェイのイメージが
似合うよね☆
トップ娘役(?)さん:植草克秀
MCでダンスがめちゃめちゃだと糾弾されてて、
P・G・Fを見るように言われていましたが、確かに(爆)。
(でもみんながそうやってかっちゃんのダンスを観てしまうと
比較対象がなくなってどのようにめちゃめちゃなのか分からない(笑))
でも、ギリギリながらもダブルターンもできるし、
裕太くんとのかけあいでは「お母さん」の存在が表に出てきていて
ちょっとばかり(ジャニーズの寛容度があがったことに)
びっくりしていましたが、
でも裕太くんの頭にソフト帽を被せていく姿が素敵でした(*^ ^*)。
あと、そうそう、
ラストのラストで黒(縞が入っていたのが残念!)の燕尾を
三人が着ていて、それがとても愛らしくて死にそうだったわ☆
客席降りをして、通路端っこの仕切りの上に登ろうとしたとき、
ヒガシがひらりと飛び乗ったのに対し、
ええ、彼は「よっこいしょ」とばかりにのぼっておりました☆
か〜わ〜い〜い〜〜〜(*^ ^*)。
もうひとりのトップ様:東山紀之
今までのプレゾンにないくらい、ヒガシのことを見ました(爆)。
やっぱりラストだからね。
思わず写真も買っちゃったよ☆
ていうか、やっぱりこの年でこれだけバリバリに踊れるのってスゴイ。
二幕の頭、例の超特急せり上がりジャンプで飛び出してきたときは
思わず一人で盛大に拍手してしまいました(爆)。
いやほら、やっぱりトップ様が登場したら拍手でしょう!
あとはもう、「アンダルシア〜」の格好いいこと…。
振付がいつもと違っていて、
最初のニッキのギターも素敵だったし、
かっちゃんも出てきたし、
そしてひたすらヒガシのダンス!
こっそり「これを瀬奈さんに踊ってほしい…(*T_T*)」と変換して
うっとりしていたことは内緒です。
(でもいいと思わない?
次回ショーはジャニ大好きな藤井大介先生演出だし。観たい〜〜!!!)
そのほかは、2番手というより2軍監督みたいな立ち位置(スミマセン)で
やらっち(屋良朝幸)が頑張ってた。
彼は、上手いね☆
ジュニアくんたちも頑張ってましたね。
いったいジャニーズは何人の男の子を囲っ…雇ってるのでしょう。
一番小さい子はいくつなんでしょう。
こうやって歴史は脈々と引き継がれていく、というか、
そういうシステムを作り上げたジャニー喜多川氏の凄さを
改めて感じました。
きっとこれからも「やっちゃえよ、You!」と
いろいろなアイドルくんを創りあげていくのでしょうね。
プレゾンラストということで、
パンフレットという名のサヨナラ写真集を眺めながら
私とプレゾンについて(思い出せる限り)振り返ってみたいと思います。
と言っても、あんまりストーリーとか覚えてないんだけど。
私が観たのは、以下の通り、だと、思う。
1996 RHYTHM
1999 Goodbye & Hello
2000 THEME PARK
2002 愛史
2004 WEST SIDE STORY(パンフには載ってないけど…)
2005 Twenty Years
2006 Change
2007 Change 2 Change
2008 Change
少年隊のMASKも観ている気がするんだけど、
90年はまだ私の中で舞台を観る文化やお金がなかったと思われる(^ ^;;。
…日生劇場の92年再演を観てるのかな。
あと、私の記憶に強く残っているのは、
ちょうどかっちゃんがいろいろ踊れない時期((^ ^;;)で、
かっちゃんに踊らせないために
怪我をしてただか病気だかの設定にして
空を飛ぶベッドの上で歌っていたのがあるんだけど、
あれはどの公演だったでしょう?(笑)
とはいえ、ワタシ的にプレゾン最高傑作は
やっぱり「愛史」でした(*>_<*)。心がふるえたネ☆
去年のも好きだったけど、ちょっと今観たら切なくなりそう…(*T_T*)。
上記を観ると、私がプレゾンに関わったのは
たかだか12年(MASKを含めて16年…そう思うとけっこう長い?)
ではありますが、
毎年の恒例イベントが終わってしまうのは
やはり、うん、淋しいね。
ファンの皆さん、少年隊の皆さん、海賊の皆さん、貴金属の皆さん、
自己満足の皆さん…ってちょっとチガウか、
皆さん、最後の日まで、フルスロットルで楽しんで(*^ ^*)。
そしてまた、新しい舞台を見せてくれるのを楽しみに☆
fin
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