2005年7月22日 18:30開演
   少年隊PLAYZONE 2005
Twenty Years 』
於 青山劇場

  
プレゾンが始まって20周年なのだそうです。
20年。
20年もの間トップ(?)を走り続けてきた少年隊。
これって本当にすごいことだと思うんですよ。
たった10年で「女帝」だなんて小さい小さいと思わざるを得ませんね(爆)。
…それはさておき20年。
これって本当にすごいことだと思うんですよ。
20年前、自分何してたかって…ああ、むにゃむにゃ…。
…それはさておき20年。
これって本当にすごいことだと思うんですよ…。

青山劇場に来ている客層はほとんどが少年隊のファン(当たり前か)で。
まあ中にはMAファンだとかもいるかも分からないけど
ほとんどが少年隊のファンで。
ぱっと見、私たちよりちょいお姉さまな方々が
ずっとずっとず〜〜〜〜〜〜〜っとついてきていて。
毎年一回、夏になると集まってプレゾンというお祭りが催されて。
舞台に立つ側も応援する側も、
すごくいいスタンスでのおつきあいができている、そんな印象。

何が言いたいかというとですねえ、
つまりは私、光GENJIファンだったわけなんですよ。
彼らが解散したのは私が大学4年(…)の頃だったのですが、
よく考えてみるとそれ以来、
ジャニーズで解散したグループってないんですよね。
(男闘呼組、忍者は除く(爆))
SMAPにしてもTOKIOにしてもV6にしても。
その後のKinKiだとか嵐だとかタキ翼だとか
話題のNEWSだとかはさておくとしても。

お芝居の間はともかく、
ショータイムに『荒野のメガロポリス』と『太陽がいっぱい』を、
ローラースケートを履いてくるくる踊る二人の姿に、
なんて素敵なデュエットダンス…(*^ ^*)、とうっとりしつつも
切ない思いがこみ上げるのを抑えることはできませんでした(*T_T*)。
ああ、当時に「お芝居」という選択肢があれば、
彼らにもまた違った道があったのでしょうか…。
それとも彼らは『アイドル』としての道を全うするために、
解散するのも運命だったのでしょうか…。
(ああ、解散してから何年経ってると思ってるんだよ>自分)
でも、万が一、最近噂に聞く一日再結成が本当になされるのであれば、
私は何を置いても行くことでしょう…。

とにもかくにもトリプルトップ様の後ろで踊る
ダブル二番手のファンなんだという自覚を再確認し、
今までにないくらいニッキもかっちゃんもあまり見ないまま
終わってしまったプレゾンでございました。
なので、ストーリーさえあまりよく覚えてない(^ ^;;。
プレゾンやらプレゾンから飛び出したMASKやSHOCKみたいな
本名の自分たちパラレルワールドお芝居で、
なんか晃とあっくん演じる悪役の人たちが
地球の未来を救う(?)少年隊を時空に閉じこめようとするだかなんだか、
まじめにあらすじを語ろうとすると大変なコトになるような
内容(爆)でしたね。

でも本当にありがたいことに、
ダブル二番手の二人も見せどころ満載だったのです(*^ ^*)。
そう、とにかく二人一組でいることが多い!
まるで新公主演コンビのようにとても愛らしい並び。
なぜか分からないけど未来から悪の大王よろしくやってくるわけで、
大仰なお芝居(晃が「はっはっは…!」って笑ったよ!!(*>_<*))も
大仰な金や銀のマントもとてもお似合い(*^ ^*)。
あまりに素敵だったものだから、
某歌劇団のものより5割増の金額の舞台写真を5枚も買ってしまいました。
(しかもトップ様が映ってるのは
そのうちの1枚のみ…しかも一人だけ(爆))

晃にいたってはジャニーズの名曲『アンダルシアに憧れて』を
東サマと対で踊っていらっしゃいましたわ。
相変わらず体は硬そうだったけど、かっこよかった…!
(自分の中ではもしかしたら一番のアンダルシアかも…(*>_<*))
晃もイイ大人になったねえ…(*T_T*)。

なのに。
いつだったか、あっくんがジーンズの半パンを穿いて
スケートですべり出てきた時には、 もう…!!
まずいだろう! まずいだろう!!
アナタ、31歳なんだよ!!!?
今度の誕生日で32歳なんだよ!!!!?
さすがにもうまずいだろう!!!!!!!!(爆)
ーースイマセン、私が身を乗り出しかねないイキオイだったことは
ここでは伏せておかせてくださいm(_ _)m。

とまあ、そんな感じで
後ろのダブル二番手サンばかりを見ていた私ですが、
もちろん出番的にはトリプルトップ様がたのほうが多いわけで。
以下、いくつかMYツボだった部分について触れておこうと思います。

ジャニーズ特有の高速セリ。
東サマが床下から飛び上がっていらっしゃるのが
文句なくかっこいいのですが、
ショータイムの冒頭だったかな、
セリ用の穴が3つ空いていたんですね。
で、そこからまあ三人が飛び出してきたんですが、
まず最初、センターから東サマがすごい勢いで高く飛び上がったのです。
まるで器械体操か何かを見ているかのように「おお!」とどよめく私たち。
つづいて両サイドからニッキとかっちゃんが同じように登場…
のはずだったのですが、
か、かっちゃん、セリがあがりきってから自力でジャンプ!!!(笑)
そのあまりのへなちょこさが目に焼き付いて離れません。
あの高速セリってバネみたいになってるわけじゃなかったんだ…(爆)。

私たちが観た回はビデオ録りだったようなのですが、
それにも関わらずキケンなアドリブ連発!
ジャージ姿のニッキが、中指を額に当て片目だけを出し「王子と呼べ」
(あの、監禁王子事件が元ネタなわけですね(^ ^;;)だとか、
かっちゃんが「手鏡持ってませんから!」
(あの、植草教授の事件が元ネタなわけですね…)だとか、
大丈夫なの? とこちらが心配になってしまうほど(笑)。
時事ネタがとても多かったですね。

秋山純くんを中心とするJr.の子たちも
ものすごい頑張ってたし…ていうかみんなめっちゃダンス上手くない?
可愛かったですわ。
少年隊とA2、それからMAの間柄というのが
なんともいい雰囲気のカンパニーになっているのが見てとれて、
それもまた楽しい空間でした(*^ ^*)。

また来年も、再来年も、お芝居によると50周年(誰かが死ぬまで)
やるらしいから(>_<)、
ぜひこれからも毎年の夏休みをあけて楽しみに待っているとしましょう☆

fin