嵐ファンのAさんから、
お友達が行かれなくなったということで急遽代役を仰せつかり、
気になりながらも半ば諦めていた嵐『WSS』を
観に行くことができました(*^ ^*)。
「12,000円のおゆうぎ会だから!」と
嵐のお母さんたち(笑・Aさんたちのこと。
本当に、子どものおゆうぎ会を心配するお母さんのような心持ちで
いらっしゃったの…分かる、分かるよ、その気持ち!)から
めちゃくちゃ牽制されていたのですが、
どうしてどうして! とても素晴らしい舞台!!
思いっきりワクワクし(ときにはハラハラし(爆))、
ときには涙を落としながら、
心から楽しませていただきました〜(*T-T*)。
何より、若さ!(爆)
…前回40近い皆さまのWSSを観て、
もちろん少年隊は好きだけど
「元」少年風なのは否めない…と思っていたのですが、
きっとジャニーさんも同じ思いだったのでしょうね。
私はA2で、と希望したけど、
彼はもっと若い配役で観たかったのでしょう。
そのくらい、「嵐」の三人がハマってました!
冒頭、壁と壁のセットの間にリフの大野(智)くんが現れた瞬間から、
すっかりそこはニューヨークの街角!
JETSジャンパーを羽織り、
仲間に向かって「あっちだ」という風に
首を傾けながら上げた彼の片眉を見て、
私は一気にWSSの世界に入りこみました!
ていうか、マジ上手いから!!
続いて上手から現れたシャーク団を率いるベルナルド(松本潤)。
彼も、そのトサカ頭…というよりすでに
ネイティブアメリカンの酋長さん頭には
ちょっとびつくりしましたが(^ ^;;、
でもとても色気もあって似つかわしい!! カッコイイ!!!
はっきり言って、
WSSのプロローグのダンスで笑いたくならなかったのは、
私の人生の中で初めてでございます(爆)。
そのくらいナチュラルに世界にはまり込んでいたし、
ダンスもめちゃくちゃ上手かった!!!
いやもう、ぜんぜんおゆうぎ会じゃないから!!!
――と思ったのだけど。
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、Aさんゴメンナサイ!!
しょ、(櫻井)翔くんにはドキドキハラハラしてしまいました(爆)。
トニー役の翔くん、
聞くところによると普段のキャラとは正反対の役なのだそうですが、
お歌より何より、
私の中で一番「ガンバレ〜!」と思ったのは、その動き(^ ^;;。
も、もうちょっとね、指先に意識を持ったり、
背筋に意識を持ったりすると、いいのかな、とかね、思ったりして。
『マリア』を歌いながらおそるおそる前に歩いてくる腰の不安定さに
ちょっとだけお母さんの気分になりました(爆)。
でもでも、お目々にお星さまは飛んでるし、
ラストは目に涙をたたえての大熱演だったし、
すごく素敵だったのよ(*^ ^*)。
その他、
A-ラブからアクションに出世した生田斗真くんも
「クラプキ巡査」の1シーン、本当に上手かったし、
前回と同じベイビージョーンを演じた東新良和くんはあまりにも可愛くて
思わず舞台から捌けるところまでオペラで追ってしまったし(*>_<*)
(ていうか彼が18歳だなんて! ありえない!
14歳にしか見えないから!)、
実は誰よりオペラグラスを上げていた時間が
長かったのではないでしょうか、私。
もちろん、ヅカファンとしては宝塚から外部出演している
二人のチェックも怠れません☆
ていうか、トニーとマリア、
頬とかに本当にチュウしてたように見えた
(音も聞こえた。きゃ(*^ ^*))けど、
すみれコードはOKなのか?
そして翔くんファン的には許されるのか?(爆)
さてさて、
マリアの和音美桜ちゃん。
実はワタシ的な一番の目的は彼女でした☆
宙組の「エンカレッジスペシャル」で
すばらしいソプラノを聴かせてくれた彼女が
いったいどんな演技をするのかとても楽しみにしていたのですが、
果たして可愛らしく、そして実は情熱的なマリア(*^ ^*)。
星組WSSの星奈優里ちゃんをちょっと彷彿とさせる大人びたお顔立ち、
そして素敵なソプラノヴォイス。
ちょっとだけ歌うときに上唇が下がってしまうのが残念だったりもしたけど、
その堂々としたヒロインぶり、そして可憐な演技に、
…ゴメンね、逆に宝塚に戻すのがもったいなくなってしまいました(*>_<*)。
これからうまく使ってもらえるといいね。
アニータのいづるん(天勢いづる)。
こ、こんなに細かったっけ…?
あまりの腕の細さに、まず目が行ってしまいました(^ ^;;。
でも彼女も、素晴らしい迫力のダンス、
そしてマリアとの二重唱。
男役から転向したのはつい最近のこと
(というか娘役になった姿を見たのは初めてかも)なのに、
すっかり娘役らしい歌声になっていて。
松潤との情熱的な絡みもよかった(*>_<*)。
雪組に戻ってからの活躍も楽しみです。
その他のキャストは基本的にプレゾンのときと一緒じゃないかな。
元雪組の汐夏ゆりさちゃんなどもいたし。
ついでに言えばセットも一緒(爆)。
でも本当に、嵐の若さとWSSの世界が見事に合わさって、
実は私の中で最高峰WSSになったかも(*^ ^*)。
お母さんたち(笑)は
公演が終わった後もいろいろと牽制されてましたが(^ ^;;、
そんなことないから! 素晴らしかったから!
自信もって!(爆)
fin
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