――気持ちが一気に10年前に戻りました。
やっぱり好きだった…。
すごく好きだったわ、あっくん(佐藤アツヒロ)…(*T-T*)。
今年のプレゾン、
雅壱さんのおかげで初日の今日、観劇することができました(*^ ^*)。
初日だからまだニッキ(錦織一清)のアドリブも長すぎないし(笑)、
ニッキの声もかすれてない(笑)。
たぶん一番純粋に
舞台を楽しむことができる日だったのではないかと思います。
(昨日のゲネプロもあるけどね(*^ ^*)
ラバちゃん、楽しまれたようで何より!)
サブタイトルの「愛史」は、
見終わった今でもはっきり言って意味分かんないのですが、
――あ、「愛の歴史」か。わかったよ、今(爆)。
しかも、ヒガシ(東山紀之)と藪くん(藪宏太)の「愛の歴史」…(^ ^;;。
(だって台詞で言ってたもん、ニッキとかっちゃん(植草克秀)が(笑)。
詳しくはこのあとを読んでね(*^ ^*))
ストーリーは、
私と雅壱さんの間では藪くんありきで作られた
ストーリーなのではないかという説が優勢(笑)。
今、売り出し中と思われるジャニーズJr.の藪君が所属するグループ
YA-YA-yah(今、これを書くために初めてスペルをちゃんと知った)が
今『勇気100%』という、昔光GENJIが歌ってた歌をカバーしてるので、
それの絡みで元光Gのあっくんをプレゾンに出す。
そしてその絡みでプレゾンのストーリーも考える、と(笑)。
その内容について。
――世紀の大泥棒であるソロ(東山紀之)が「レグルスの瞳」という宝石を
盗みだし、飛行機で逃亡した。
それを追いかける(自称)国際警察一のキレ者・バーンズ(錦織一清)と
鶴亀新聞の記者・インディ(植草克秀)。
バーンズの部隊に撃ち落とされたソロは「勇者の谷」に墜落、
すべての記憶をなくして
そこに俗世間を離れて暮らしている部族と遭遇し、
その部族の王子(藪宏太)を助けたことから「勇者」と祭り上げられる。
ちょうどその夜、アルタイルの祭りを迎えるというその部族の長老によると、
33年前に部族が大切にしていた鷲の像の瞳を盗まれてから
その部族は不幸続きらしいが、
なんとソロが盗み出した宝石は、その鷲の像のものだった!
やがてバーンズとインディが現れ、宝石の争奪戦を繰り広げるが、
そこにさらに現れたのが、ソロが記憶喪失以前に仲間だったマフィアの、
狂気の殺人者・チラノ(佐藤アツヒロ)。
チラノに王子を殺されたソロは
彼を生き返らせるために、その部族に伝わる伝説にのっとり――!?
とまあ、別にどうでもいいストーリーなのですが(笑)、
やっぱり、それぞれの個性を生かした配役をするのは
ジャニーさんの素晴らしさだなあ、と感じ入るところであります。
ヒガシは相変わらず一人カッコ良く決めてるし
(でも記憶喪失になったあたりの
へなちょこぶりは私にも好感持てたわ(笑))、
ニッキは相変わらず一人ギャグとばしてるし、
かっちゃんは相変わらず一人ファンシー路線だし(笑・え、違う?)、
あっくんの狂鬼っぷりは他の誰にも真似できないものだったし
(「ふはははは…!」ってアナタ悪役すぎ(笑))、
秋山純くんを初めとするMAの4人もちゃんと個性出してたし、
藪くんもショタなお姉さま方(&東山さま(爆))の心に
ヒット! って感じだったし。
勇者さま(ヒガシ)を歓待するために席を設けたとき、
藪くん演じる王子がヒガシのお膝にちょこんと座ったときには、
「ヒガシ……日本一お稚児さんが似合う男の称号を貴方に…」
と、心の中で呟いてしまいました(笑)。
セットもさすがジャニーズって感じで面白かった(^ ^)。
『SHOCK!』のくじらも笑ったけど、
ヒガシがライト兄弟のような飛行機に乗って空を飛んだときには
「ここは遊園地か!」と思ってかなり笑いました(*^ ^*)。
ニッキの乗ってきた、そしてあとであっくんに乗っ取られた(笑)戦車も
すごかった!
さらに火は燃え上がるわ、爆発はするわで、
2階1列目の私たちのお席までかなりキナ臭くなりました(^ ^;;。
そして今日、私の心を一番捕らえたのは――彼。
「楽屋で待つこと40分!」との第一声に場内爆笑&大拍手の渦の中、
迷彩服に身を包み、銃を乱射しながら登場したあっくん!
ほぼ7年ぶりくらいに会った彼はちょっとだけ大人びて…かっこよかった。
彼がバックダンサーを従えて一曲フルコーラス歌いきる間、
私のオペラグラスは上がりっぱなしでした(*T-T*)。
…なんかね、自分でもびっくりするくらい、
やっぱりあたし、あっくんが好きだったんだわ…って再認識。
台詞を喋り始めたら、それがまた今までのあっくんそのままで
(そりゃそうだ、声質が変わるわけはないんだから(^ ^;;)、
でもお芝居の役所に本当になりきってかなりコワレた殺人鬼で、
…上手かったです。
『犬夜叉』行かなくてゴメンね、と思ったくらい。次の舞台は観に行くわ。
チラノがソロと対決するシーンなんて、
ソロ×チラノ(ゴメンナサイ、専門用語出して(笑))かと思うくらい、
気合い入ってた(*T-T*)。
チラノを殺そうとするソロを見てのチラノの台詞。
「…その目だ。その目が俺は好きなんだよ」…あれあれ?
「昔からずっと一緒だったじゃないか」…おやおや?
「それでこそ俺の大好きな…」…えええっ?
「――あんちゃん!」
…そっちか。そっちに行ったか、と私はガックリ膝をつきました(笑)。
でもね、そのあとナイフでソロがチラノを刺すシーンは
まるで『更に狂はじ』(宝塚月組特別公演)の
きりやんがタニちゃんを刺すときのようにとても切なく美しく(*^ ^*)、
その写真を見るために後半パンフレットが欲しくなったほどです。
雅壱さん、よろしくね!
そして、私と雅壱さんの心を一番悶えさせたのはフィナーレ(?)。
お芝居が終わって一度幕が閉じ、ショーが始まります。
まあ、プレゾンとしては(2時間30分休憩なしというのはなかったけど)
いつものことなのですが、
最初にかかったイントロが――『スターライト』!
しかも、幕が上がって出てきたあっくん…
なんとローラースケートを履いての登場です!!!
私と雅壱さんは思わず手を取り合って「どうしよう!」と悶えました。
途中大仰に転んだりしながらも(笑)、
軽くスピンなどもして一人で歌いきるあっくん。
私の心は一気に10年前に逆戻りしてしまいました(*T-T*)。
そして二曲目は『勇気100%』をJr.と一緒に。
Jr.の子たちがト音記号で歌ってる一オクターブ下で歌うあっくん。
…ちょっとイタイ気分になりながら(^ ^;;。
さらにソロに戻ってせり上がり、もう一曲。
しかも曲が『ガラスの十代』!!!
選曲がちょっとイタイものの(笑)、
少年隊ファンにも知られてる曲、となるとこのあたりなんでしょうね。
――本当に、平常心ではいられなかった。
思わず(誇張でなく)涙してしまいました(*T-T*)。
こんなところで、こんな風にあっくんに会えるなんて。
その後は少年隊のショー。
いつもの通り、『デカメロン伝説』や『バラードのように眠れ』、
『君だけに』『ロマンチックタイム』、そして『仮面舞踏会』などなど。
かっちゃんのソロの時にお客の女の子を一人、
舞台に連れて上がって、ブランコに乗せて一緒に空を飛んだのですが、
あんなの、ファンからしたらたまらないでしょうねえ(*^ ^*)。
あっくんを観るためにもう一度行きたくなってしまったけど、
きっと雅壱さんが買ってくれるであろうDVDを心待ちにしています(*^ ^*) 。
fin
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