第３１回　不正利用の対策は？｜審査で比較！クレジットカード

知って得するクレジットカードを賢く使う方法

元大手金融会社勤務の管理人よっしーのお得なクレジットカード情報です。
クレジットカードを賢く使いましょう。

クレジットカード業界で、以前から問題になっているのが、第三者によるカードの不正利用です。カード自体を盗まれたり、紛失したカードが不正利用されたり・・・

そして、究極はカードのデータだけを盗まれ、それを基にカードを偽造され不正利用されるスキミングや企業からのカード情報の流失など、カードに関わる犯罪は少なくありません。

現在では、カードの不正利用の過半数はスキミングによるものであると言われています。。
クレカの利用明細書なんかも、データーを何か盗まれそうで怖いですよね。ですので、カード管理は、それらを含めて現金と同様に厳重にすることは言うまでもありません。

ただ万が一、第三者に不正利用されたとしても「ゼロライアビリティ」という保証制度があるので、第三者による不正利用は、一定条件を満たせばクレジット会社が全額補償してくれるので心配はいりません。

保証といえば、ポケットカードの評判は、かなりいいといいます。盗難保障に加え、ネット保障もついてるから万が一のときは助かりますよね。クレジットカードを選ぶ際には、こういった保証もチェックして選びたいものです。

それはそうと、クレジットカード会社もこのような犯罪による被害を防止するために様々な対策を講じています。今ではどこのクレジット会社でも独自に「不正利用検知システム」を導入し、２４時間体制で監視しています。

このシステムは、例えば、普段あんまりクレジットカードを利用して買物をしない人が突然、新幹線の回数券を何セットも購入したり、北海道に住んでいる人が、静岡で大型テレビを購入したりと何かしら不自然な買物をすると、その売上げ情報をコンピューターが自動的に感知して、一時的に認証を止めてしまうというものです。

そして、カード会社からお店に連絡を入れて、その利用が本当に本人によるものか確認をするのです。遠方に転居したことをカード会社に届けずに転居先で突然高額な買物したりすると、たとえ本人でも不正利用と疑われてカードが使えなくなることがあるので、転居の連絡は忘れずにしたいものです。

クレジットカードを不正利用しようとする側は、なるべく短期間でカードの利用枠を使い切りたいという心理が働くために、カード会社はそれを感知しようとするわけですが、こういった犯罪は年々巧妙になってきており、発覚しずらくなってきているようです。

＜　編集後記　＞

寝る時に布団が冷たいと、中々寝付けないものです。そこで、寝る前に寝室をあらかじめ温めたり、布団乾燥機で布団を温めたりと、いろんな対策を講じるのですが、最近とてもリーズナブルで地球にも優しい方法を発見しました。

それは、電子レンジで温め、繰り返し使える「湯たんぽ」です。湯たんぽと言っても、水ではなくゲル状の蓄熱物質が入っていて、レンジでアップすると、一晩中暖かさをキープするという優れものです。不思議と足を暖めると、寒さが気にならなくなるものなんですね。。。