平成１２年の９月下旬、東秩父村に有る水輪フィッシングセンターに行ってみた。場所は東秩父村の大内沢という所で、県道を堂平という所から脇に入る。道路に看板が出ているが、行く方向によっては入り口を通り過ぎてしまう可能性も有る。
ミカン狩りか何かの看板を目印に曲がると良いだろう。電話は０４９３−８２−０５４７。
ここは鯉、ニジマス、イワナが釣れる釣り堀。（ただしイワナは１０月頃からとのこと）イワナが釣れるかと期待して行ったので拍子抜けしたが、気を取り直してマスを釣ることにして餌を買う。
（本当は竿は釣り堀専用のを使うのだが、平日で他に客も居なかったので餌だけ売ってくれた）
竿と餌（煉り餌）で２００円。時間制ではなく釣っただけ重さに応じて料金を払うシステム。釣った魚を入れるためにポリバケツを貸してくれる。
ニジマスは１ｋｇで１，６００円。（１００ｇあたり１６０円）鯉は１ｋｇで１，５００円。（１００gあたり１５０円）、イワナは水温が低くならないと入れられないとのことで１０月頃からとのこと。
大型マスは１ｋｇで１，８００円とのことだが、何処にそんなのが居たの？ なお、故意に釣った魚を逃がすと罰金を取られるので要注意。
釣った魚を焼いたりアライ（鯉）にしてもらうことも出来るが、釣る前に予約しておく必要有り。
（別料金で魚を焼く場合は炭代として１匹１５０円とのこと。アライや大型のマスのサシミ料金は忘れたので要確認）
釣り堀は池（プール？）で横に長いのが４箇所くらい。うち、２箇所くらいが空いて（魚が入っていない）いた。
他にも鯉の釣り堀が有り、これは事務所の奥の方だが、３０ｃｍ以上有りそうなのが泳いでいた。
私が釣ったのは向かって左奥の池。最初、右奥で釣ったのだが勢いよくアワセをやったら仕掛けが池の上に有る桜の枝に引っかかって取れなくなってしまい、糸を切るハメになってしまった。
（後で注意書きを見たら「竿は自分のを使わないでくれ」という内容のことが書いて有った。平日で他に客が居なかったので何も言われなかったが．．汗）
気を取り直して仕掛けを付け替え、再度トライするとバレてしまった。
しかし、よく見ると針が無い。
魚が大きめのため、普段渓流の釣り場で使っているアマゴのスレ針（８号でハリスが０．６号）だとハリスが細いせいか簡単に切られてしまってダメだった。
仕方無いのでマス針の８号（ハリス１号）に換えてＯＫになったが．．
しかし飲み込まれてしまうと取るのが大変なので大きめの１０号（ハリスは同じ１号）に交換。
今回、竿は普段使っている渓流竿ではなくヘラ竿か万能竿か判らない（何年も前に買った物なので素性が判らず）２間の物を使ったが、やはり２０ｃｍ程度のマスが相手では、結構上げるのが苦労。
渓流で放流されている１５ｃｍ程度の物なら楽勝でゴボウ抜きだが、このクラスになると少し重いので竿先が柔らかいと手こずる。
仕掛けが長いと木の枝に引っかかるため竿を１段短くして１間半程度にして釣ったが、。
今回は仕掛けを枝に引っ掛けてしまったり、糸を切られたり、竿先の結びが甘くてアワセたら取れちゃったり、ウキが飛んだりと散々。
（仕掛けが取れたのは大血川でもやってしまったが．．）
食いは良いが、餌を付けないと流石に引かなかった。（＾＾；）
練餌と、針が大きいせいかノンビリと引くにまかせていると餌を取られてしまう。
何だかんだで１時間ほど釣り、７匹釣ったところで納竿。目方を測ってもらうと１．１ｋｇとのことで１，７６０円。
ここは携帯電話も問題なく使える。（渓流だと携帯電話の電波が弱くて使えない所が多いが、ここは問題無し）
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