6.宇宙ステーションからの声を聞く。
de JA1CPA
ここは、2009年4月2日の夕方に、宇宙ステーションの若田さんと、さいたま市宮原小学校の児童との交信模様の録音を聞くページです。
(若田さんは宮原小学校に入学し、開校により卒業は別所小学校です) (パソコンのオーディオをNOしてください)
この交信の音声は、宇宙ステーションからの信号をJA1CPAの自宅で受信して録音したものです。
アンテナは、4エレメント八木×2本スタックで垂直偏波です。
アンテナは、Calsat32で水平方向のみ自動的に衛星を追尾しています。(垂直方向は仰角30°に固定しています。)
このページが開かれてから約10秒後に雑音の中から、若田さんの声が突然聞こえてきます。(このページに来ると自動的に再生されます)
何度か宇宙ステーションからの呼び出しに対して、宮原小学校が応答し交信を行っています。
途中で若田さんの声が2ヵ所ほどノイズ(雑音)が入っています。
これはアンテナゲインが少ないのと、直線偏波(垂直偏波)なので信号が極端に弱くなったからです。
ただし、宮原小学校からの音声は聞こえていませんでしたので録音されていません。(雑音の処が応答している部分です)
この宇宙ステーションからの信号の受信地点が、栃木県小山市なので、宮原小学校の信号は受信できませんでした。(地上から宇宙船へ向けた信号は
は小山市では聞こえません)
4分過ぎからノイズ(雑音)が出ていますが、これは宇宙ステーションが地球の影に(向こう)行って電波が弱くなったからです。
交信時間は約8分間ですが、最初からノイズ部分(宮原小学校の送信部分)をカットして約5分間にして再生しています。後はエンドレスで
繰り返します。
MP3 / 64kbps/32kHz/2.3MB(2009/4/6、ファイルを入れ替えました。先頭部分を入れたのと、ノイズ部分をカットしました)
また、受信には連続可変ローパスフィルター(LPF)をfc=1000Hz付近に設定しています。(トップ「工作室」、「無線機器」に掲載)
ノイズがソフトになっていると思います。(サテライト通信では常時入れています)
下の写真は、1996年に「若田光一さんを励ます会」に入った時に送られてきたものです。
私の宝物の一つです。
おわり