建築現場 2001年2月1日(DKフローリング貼り完了)
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2000年1月3〜7日 トイレ手洗い トイレ手洗いは巾200、長さ1650の人工大理石製である。当初のトイレ空間は内寸で800x1500を予定していたので入らない。長尺壁の向こう側は南寝室の押入になるので、WBSを3段取り払い,150o拡張し納めた。 |
2001年1月7日 便器 ついで便器の配置である。上の写真は便器の据え付けが完了したところである。本来はこの前の過程を写真に収めておくべきなのだが、つい作業に夢中になり気が付いたら取付が終わっていた。写真撮影はGFのトイレ取付の時に機会があるので写真のために作業を戻すことは止めた。(GFトイレの施工時も写真のことを忘れて完成してしまったので、残念ながら便器の下側の写真は無い) |
2001年1月7日 1Fトイレ ロータンクと温水洗浄便座の取付はいずれもプラスチック製のネジが付属しており、手回しで固定することで組立が完了する。 |
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2001年1月8〜9日 ユーティリティ壁貼り 羽目板は下地の構造用合板に糊と釘で貼り付けていくのだが、パインの羽目板はくぎが打てるさねの部分が少ないので上から45度の角度で打つ。木が柔らかいので細い#18、25oのステンレス釘を使っているが、すぐに割れてしまう。割れないようにいちいちドリルでガイド口を開けながらの釘打ちなのでものすごく時間がかかる。 |
2001年1月10日 多目的手洗いと洗濯機 洗濯するときに特に汚れたものを浸けておくとか、ちょっとした手洗いのために多目的手洗いを置いた。何の説明書もなく本体と金具、取り付けネジが届いた。ちょっと悩んだが、壁に金具を取り付け、それに陶器製手洗いを引っ掛けるという簡単な取り付け方法であった。 |
2001年1月10日 洗面台 展示会で気に入り衝動買いしたもの。巾は1200oなので結構大きいが収納スペースがほとんどない。洗濯用の多目的手洗いとの間にスペースがあるので、後でカウンターと引き出しを自作し、収納スペースを確保する予定。 |
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2001年1月11日 GFトイレの骨組み GFは2250高のコンクリート打ちっ放しである。天井はスタイロフォームが貼り付いており、1Fトイレの便管と水道管が下りてきているのでそれらを隠すために奥にも薄い壁を作った。 |
2001年1月11〜14日 GFトイレ 内装は残り物の合板を下地材としてパインの羽目板張りである。遮音シートは残りが無かったので910x10m巻き一本/3,900円を購入した。ドア枠とドアも自作する予定なのでまだない。 |
2001年1月14日 GFトイレの取り付け完了 作業に入るとつい夢中になってしまい、出来上がるまでは一段落とならず、なかなか過程の写真が撮れない。完成した後では建築の記録になっていないがご容赦願いたい。便器、ロータンク、および便座の取付は1Fのそれとほとんど変わらなかったが、水道管の接続に壁出しタイプと床立ち上がりタイプがあること、床固定のボルトがコンクリート床の場合にはAYボルトと称するアンカーボルトタイプが必要である。 |
床フローリング貼りすでに玄関・廊下とユーティリティ、トイレおよび書斎の床貼りは終わっていますが、広いところはまだです。設備関係が一段落しましたので寝室、居間、DKおよび納戸の床貼りを始めました。初めての作業ではないので特に難しいところはないのですがかなりの面積を貼らなければならないので大変です。1月15日〜2月2日まで19日間もかかりました。 |
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2001年1月15日〜2月1日 北寝室 酢酸系の糊(CX55という速乾性の業務用木工用ボンドを使用した)とフロアー釘(38oを20p間隔で)併用で貼り付けていく。樺のフローリングは15o厚でフロアー釘をそのまま打ち込むと必ず割れてしまうのでドリルで穴をあけるのだが、1.8oのドリルは下地を固定しているコースレッドに当たるとすぐに折れてしまう。10本以上折ってしまい、2本セット480円を買いに走ることが何回もあった。 |
2001年1月15日〜2月1日 ファイヤープレイス廻りのフローリング レンガとフローリングが接するところにはレンガ側にさね溝を掘っておいた。当初、12oのフローリングを使うつもりだったので実の溝巾が狭かったり、工作精度上の問題からそのままでは納まらないところが出たが、フローリング側を削りながら貼り付けた。 |
2001年1月15日〜2月1日 居間 10畳(16.5u)のスペースが貼りあがったところ。このスペースを貼るのにみゆきを手伝わせても三日間かかった。 |
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2001年2月5〜13日 ドア枠加工 ドア枠に羽目板を差し込むための溝を掘っているところ。最近の溝切りは電動鋸に特別な刃を取り付けて加工するのだが、その電動鋸も特別で3万円以上する。ドア枠の溝切りのためだけの投資としてはもったいないので溝切りカンナを1万円で作ってもらった。作業台においてある奥の溝切りカンナが特注品、手前のは昔DYIで買っておいた3ミリの溝切りカンナである。後者は溝切り位置をスクリューで調整するとともに、溝の側面に垂直に切り込みを入れる刃も付いているが、前者は12.5ミリ巾の刃と可動固定可能な当て木が付いている簡単なものである。 |
2001年2月5〜13日 ドア枠の組立 ドア枠の角は45度カットされており組立ガイドとなるタボを打ち込んでコースレッドスクリューで留めればよいのだが、添付しているコースレッドは上枠から縦枠に対してのみ2本ずつである。枠そのものは壁柱に固定されるので強度的には問題ないが45度カットされた額縁に微妙なずれが生じてしまう。 |
2001年2月5〜13日 ドア枠の取り付け ドア枠には上枠中央に一個、縦枠にそれぞれ三個ずつの調整金具が付いている。付属している六角棒を差し込みドライバーで回すと台状の金具が前後し躯体との間の隙間を微調整することが出来る。全部の調整金具を調整し位置が決まったら調整金具の真ん中を通して躯体にねじ留め固定するものである。 |
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2001年2月5〜13日 居間から廊下とDKへのドア枠取り付け ドア枠が直角に接するところの処理が大変難しい。それぞれの壁には12o厚の羽目板が納まるのだがドア位置を正確に調整しないと変な隙間が開いてしまう。CADで正確な図面を描き、かつ壁の躯体誤差を考慮しながら何とか取り付けた。 |
2001年2月5〜13日 居間のドア取り付け完了 右側がDK、左側が玄関・廊下へ通ずるドアである。マグネット付き4方枠を採用しているのでドアが閉まると下枠にはめ込んであるマグネットが浮き上がりとドアの下部に貼り付けたマグネットに密着して空気を遮断するように出来ている。 |
2001年2月5〜13日 南寝室の入り口ドアと押入ドア 左側が入り口ドア、右側がバイホールドドアである。後者はウォークインクローゼットなどに使用するものだが、あえて押入に採用した。一間巾バイホールドドアセットで10万円もした。 |