建築現場


建築現場 2000年12月27日(厨房シンク設備完了)

 


11月、いよいよ寒くなってきましたので空調・暖房設備の構築に入りました。といっても空調・暖房設備は換気システムとしても動作しますので水道工事が入らないとトイレ、ユーティリティの床固定が出来ず換気ルートが構成出来ません。水道屋さんに工事をお願いしていたのですが忙しいとのことでなかなか来てくれません。暖房用ボイラーも当初密閉型ボイラーを選択したのですが、追加工事の度に水抜きが必要であることが分かり急遽半密閉型に変えるなどの段取りの悪さが重なり、結局、曲がりなりにも運転開始にこぎ着けたのは12月末になってからでした。

水道屋さんになんとか都合をつけてもらって11月14日に外回りの水道工事をしてもらいましたので、早速、浄化槽の埋め込みと外回りの下水配管工事をやりました。浄化槽を埋め込む際には予想されていたことですが2m位掘ったところで水脈にあたり、水ぬき通路を作りながらの大工事となりました。結局、浄化槽の埋め込みに15〜19日の5日間、下水配管工事に4日間もかかってしまいましたが、これで一応外回りが出来ましたので寒くなっても家の中の作業となります。

外回りの工事が一段落したところでシステムキッチンの取り付けに入りました。11月25、26日のレンジフードの取付、27、28日ウォールキャビネット、30日にレンジ台の据え付けまでは順調に進みましたが、納入されたシンクキャビネットが搬送中のどこかで強い衝撃があったようで壊れており作り直しとなったので取り付け作業は中断したのですが、12月に新しいシンクキャビネットが納入され、年末に取付を完了しています。

12月5日から内部の水道工事が入りました。配管はGFのボイラー室内がメインで階上のお風呂、トイレとユーティリティおよび北東角のシステムキッチンまでです。お風呂、トイレ、洗面台、洗濯機等へは天井スラブを貫通して接続します。が、そのためのスラブスリーブ口はあらかじめ開けられていますのでそれほど大がかりな工事ではないと思っていたのですが三日間もかかっていました。




空調・暖房設備


暖房・空調設備はGFの中央に配置し、玄関階段下からの新鮮空気を熱交換型換気装置、熱交換器を通して暖め、1Fの各室床下に流し込み窓下のレジスターから室内に送り込みます。汚れた空気は各室の天井角の排気グリルからトイレ上部の排気チェンバーで集め、トイレ裏のリターンダクトスペースを通して換気装置の帰還するルートを作ります。熱交換器の熱源は暖房用灯油ボイラーです。熱交換型換気装置は24時間運転しますのでこの家ではいつも空気が流れていることになります。

換気装置はエモトのエアラングAVN150を採用しました。熱交換器はサンポットの床下放熱器を使用して熱交換室を自作しました。取り敢えずは換気装置と熱交換器、空調分配用のチャンバーだけですが将来は必要に応じて加湿装置も構成出来るように大きめに作ったのですが、象の檻のような感じです。

空調・暖房設備は構成設備が色々関係していますので11月上旬の枠工事から、ボイラーの変更等で部材の納入が整わずシステム全体が構成できたのは12月に入ってからでしたが、12月23日から稼働を開始しています。

2000年11月9〜10日

空調暖房設備の木枠作成

木枠は例によって2x4材で骨格を作った。床から125φの断熱パイプで象の鼻のように立ち上がっているのが新鮮空気を取り入れるルートで、玄関の階段下にフィルター室を設け、地中パイプでつないでいる。

最上部にチャンバーがあり、熱交換器で暖め空気を各部屋へ分配している。1F屋根裏スペースの関係で各部屋からのリターンが50φとなってしまった。これにあわせて給気用パイプも50φとしたが、これは100φとすべきだった。








2000年10月30〜11月2日

換気・暖房設備

左側に顕熱タイプの熱交換型換気装置(エモト工業製ホームエアラングAVN-150)、左側にサンポットの床下放熱器(201Dx2)を収容した熱交換器室を作った。

床下放熱器に換気装置からの空気を下から上へ通し、暖めるものである。一応、予算も考えて公称熱交換能力1700Kcal/hの放熱器を2台並列に並べた。放熱器は下からの空気(熱回収後の新鮮空気)の温度と温水温度差で熱交換効率が決まるのだが、そこに風速が加わるとどの程度の能力を発揮してくれるか分からない。

これから実験を重ね最適システムを構成する予定である。




2000年10月30〜11月2日

温水ヘッダー

5回路の温水ヘッダーを木枠の最上部に配置し、熱交換器室の放熱器への回路を構成するとともに予備としてローボイ型パネルヒーターにも接続できるようにしている。

最上部へ配置した理由は、配管途中に山状の場所を作らないように、と施工説明書にあったからだ。山状の場所があるとベーパーロックが起こるのだろうと思い苦労して出来るだけ山状にならないように配管するため高い位置となった。しかしながら、後からメーカーの営業に確認したところ、温水はポンプで循環させているのであまり高低差を意識する必要は無いとのことだった。






2000年12月15〜17日

暖房用灯油ボイラー

サンポットのCUG-91CSRで暖房出力は9000Kcal/hである。強制給排気FFタイプなので薄型排気筒という給排気を一つのスリーブ口に合成する煙突が一般的であるが、来年ベランダ下を温室にするので、取り敢えず給排気煙突を別々に屋外へ出した。この方法だと酸素過多にになり不完全燃焼を起こす恐れがあるとのことだったので、虫除けの意味を含めて給気筒側に網戸ネットをかぶせて調整した。しばらくはうまくいっていたが、冷えた日に排気筒からの水蒸気を吸気口が吸い込み、網戸ネットの細かい編み目に霜状に付着して吸気口を塞いでしまい、ボイラーが止まってしまった。網戸ネットを外すと少し燃焼音が大きくなる感じがする。現在、空気量の調整方法を検討中である。

温水配管は設備からの出口をエルボーで曲げて上部に接続している。このエルボーはもう生産していないとのことで在庫を探してもらったところ、旭川と青森に一個ずつあった。取り寄せてもらったのだが接続径は同じなのだが形状が違う。でも。目的は達せられたのでそのまま使った。これらの配管部材はなぜか径が統一していない。たぶんインチスケールで3/4と1/2と称する二種類があり、異形ニップル等を組み合わせる必要がある。何とも不合理な世界である。

温水配管の納まりが今ひとつであるが、工事中に吊り金具が不足してしまったためで時間が取れたらもう少し手を加えるつもりである。



2000年12月19〜12月21日

吸気口フィルター室

玄関の階段下スペースにフィルター室を作成した。外部からの新鮮空気は同室最上部へ入り、写真の木炭フィルターを通して右壁下から地下パイプで右写真の象の鼻へ導かれる。時間が無かったので取り敢えず木炭フィルター棚は2段しか製作していないが4段まで増やせるようにしてある。

灯油タンクと灯油配管は11月22日燃料屋が来て工事をしてくれた。北海道では燃料屋が灯油タンクや配管部材を無償で施工してくれる変わりに、将来にわたってLPガスや灯油を買い続ける、というシステムがある。燃料屋の財産である灯油タンクやガス配管が自宅内に居座るというのは何とも変な感じなので、タンクと配管材料は72,000で購入した。

これで一応、換気・暖房設備を構成するすべての造作が完了した。













2000年12月23日

換気・暖房設備の運転開始

熱源のボイラーを密閉型から半密閉型に換える等の変更があったのと、リターン空気の経路を構成するためにトイレ回りの造作と空気取り入れ口の木炭フィルター室の造作などを完了し、12月23日から運転を開始した。

不凍液を入れ、一回路ずつバルブを開けてポンプを作業させて充填していく。といっても今のところは同上の熱交換器室に床下放熱器が2台と居間の台窓下に同じく床下放熱器を一台つないだだけであるので、都合3回路に充填した。

ボイラーへは灯油をゴム管でつなぐ。このとき、初めて灯油設備を使うのだから空気抜きが必要であるが、うっかりしていきなりゴム管をつないでしまった。いったんゴム管をつなぐとほとんど取れなくなるのを初めて経験した。ボイラーのトレーナーを外そうとして、よく見るとトレーナーに空気抜きのネジがあるのを発見し手順通り空気抜きが出来た。いよいよ暖房ボイラー点火である。

システム運転後、1Fの温度は10度前後を示している。10度というと普通ではだいぶ寒い温度なのだが、不思議とあまり寒くは感じない。外気温は零下に近い温度なのだから、暖房システムとして一応は機能しているようだ。換気システムのファン出力が弱いのか床のレジスターからの吹き出しが感じられない。まだ、1Fはドアが取り付けられておらずオープンスペースなので調整のしようがない。追々、温度と風速の測定をするつもりである。




浄化槽・下水管工事


昨年、山小屋を建てたときの水道工事で一緒に本宅の設置予定場所まで水道と下水配管を済ませています。電気と同じように水道メーター以降で工事が出来ると思っていたら、さにあらず、森町では同一敷地内でも家屋毎にメーターをつけなければならず当然メーター毎に基本料金がかかります。それでなくとも森町の水道料金は高いのです。しかも、水道工事は森町の指定業者でなければ出来ないことになっています。官民一体となってギルドを組んでいる感じです。法的な根拠があるのかどうか分かりませんが設備業者としては水道課ににらまれて仕事がなくなることをものずごく心配しており、お客様は完全に二の次です。基礎を作った加我工業の親父さんの紹介で松田設備(事務所が同じ森町ですが濁川という温泉が湧くところで、自宅からは10Kmも離れています)に相談しました。当然、工事業者としては上下水、浄化槽等の全部の工事をやりたいのでしょうが無理を言って、水道工事だけをお願いすることになりました。

全国的に合併浄化槽の設置が義務化されようとしているのに森町では合併浄化槽の設置を認めていません。理由は、きちんとしたメインテナンスが出来ない(やらない)ので浄化されない排水が下水に流される恐れがあるから、ということです。現状はトイレはくみ取りで処理されますがそれ以外の排水は垂れ流しです。20ppmを越す生活雑排水が下水から川、大沼(この地域の排水が流れる先は噴火湾ではなく観光地の大沼です)へ流れ込み水質を悪化させているのですが...。残念ながら合併浄化槽を設置しても補助が出ませんので工事費込みで発注すると100万円以上かかるでしょう。合併浄化槽は旭化成の5人用を26万円で購入し、自営工事をしました。山小屋を造ったときに本宅への水道と下水管を埋め込んでおいたのですが、その終端位置が浄化槽の設置場所になってしまいましたので水道工事が入らないと穴掘り作業が出来ません。根雪が始まる前までの外回りの工事を終わらせたいので忙しいという松田設備にお願いし、まずは外回りの水道工事をやってもらいました。

浄化槽は配管のレベルを考えてGLから2.7m位掘り下げる必要があるのですが、予想通り2mをちょっと越えた位で水脈の地層にあたり水が出てきました。電動ポンプで吸い上げたのですが減りません。翌日土手下への排水路を掘り、水ぬきをしながらレベル調整と浄化槽の配置をしました。穴掘りから埋め戻しまで三日かかりました。


2000年11月15〜18日

浄化槽の配置

合併浄化槽の施工要領書を見ると土台にコンクリートスラブをうち、地下室を作るような構造になっている。その上に車両その他が通るところであればそれなりの強度が必要なのだろうが、人が踏みつける程度のところでコンクリート地下室まで作るのはやりすぎで、業者もスラブを打つのであれば浄化槽本体に直接圧力がかからないように四つ角にボイド管をつかったコンクリート柱を配置するだけで十分だ、とのことなので下地に砂利を敷き均すだけで埋め込んだ。点検口の回りは、来年モルタルが使えるようになった時期にブロックで囲み、蓋をする予定だ。

埋め戻す時には水を充填したうえで本体に傷をつけないように突き固めをせよ、とある。こうゆう時には水脈があるのは便利で近くに井戸を掘り、そこから電動ポンプで地下水を汲み上げ充填した。同上の写真ではむき出しだが、まだ、稼働させるには時間がかかるので凍結を心配し全体を土で覆っている。




2000年11月19〜24日

下水配管

家屋からの排水パイプは50、75、および100φのVUタイプ塩ビ管を使うが、外回りはすべて100φで点検マスの開口部が150φである。同上の写真で土台下から引き出されているパイプは左から50φ、100φの便管、75φのお風呂、洗濯配水管である。便管以外はトラップマスを介して合流し、合併浄化槽に接続している。

インバートマスや曲がり部材と塩ビ管は糊代に差し込んでつないでいく。塩ビ管用の糊をつけてつないでしまうと絶対に取れなくなるので失敗すると部材がお釈迦になってしまう。一度、糊を付けない状態で組み合わせ、構成を確認したあとでつないでいくのだが、糊を付けない状態では接合部があまり中に入らない。糊を付けると滑りが良くなり糊代分一杯に入り込むのだが、必ず糊代分だけ納まるとは限らないのでやってみないとうまくつながるか分からない。なかなか難しい作業だ。

実質作業はそれほどかかった訳ではないが、組み立てていく過程で部材不足が見つかり、そのたびに手配待ち時間がかかったので都合七日間もかかってしまった。


2000年11月25日

外回り配管

厨房排水は北東角から東壁下に配管した。東壁から合流地点までの距離は15mあり、水勾配を2/100として約30pの落差を付ける必要がある

さらに、封水トラップは凍結深度(当地では60p)以下にしなければならないので、これらの要素を考慮して浄化槽のレベルが決まる。

















システムキッチンの据え付け

システムキッチンはサンウェーブのサンバリエを採用しました。ガスレンジを50o下げたステアトップ900oと人工大理石のシンクトップ2550oを組み合わ、3.54mの壁一杯に配置しました。

ここでも空気にこだわった仕様を採用しています。レンジフードはFV薄型シロッコファン(FV942D)で電動シャッターが取り付け可能です。排気用電動シャッターは一般的ですが、サンウェーブでは給気用もあるというのでレンジ下のGFから燃焼用空気を取り入れ、燃焼後レンジフードから排気する空気通路を作り、シロッコファンに連動して給気用と排気用の電動シャッターを動作させるように構成しました。これで理想的には室内空気は換気システムの熱回収ループへ、レンジとオーブンの燃焼空気は給気、排気ルートを前者とは別に構成したつもりですが...ガスオーブンとレンジの燃焼用空気取り込み口は残念ながら室内空気を燃焼用に利用することを考えて機器の前面下部のスリットからです。結果としては室内の暖まった空気を燃焼用酸素補給に使用してレンジフードから外部へ排気されてしまうようです。ということで、給気用、排気用の電動シャッターの採用はちょっと気休めとなってしまった感じです。

厨房窓はFIX窓ですが大きいタイプを採用しました。ここからは北側の林が望めます。窓枠は羽目板を運んできたときの木枠の廃材を利用して製作しました。素材が檜ですのでなかなかの仕上がりです。


2000年11月26日

レンジフード

システムキッチンの取り付け作業はレンジフードからだ。前号(駒ヶ岳通信(11))のブロックタイル貼り完成写真にウォールキャビネットの取り付け下地が写っている。レンジフードも天井からつり下げるのでは無く、壁にビスで固定するだけなので、この取り付け下地は2x4材を使い、家の骨格であるWBSに強固に固定している。

排気用ダクトユニットも純正品を購入し、あらかじめ壁に150φの穴を開け取り付けたのだが、微妙な取付位置のずれはすでに取り付けられているダクト位置に従うことになった。このため予定していた下地枠に固定ネジ位置があわなくなり、手戻りが発生してしまった。

さらに純正品で構成したにもかかわらず、排気用電動シャッターを取り付けるとダクトが30oほど長い。ここでも固定してしまったダクトを切断する必要が発生し、空中での悪戦苦闘を余儀なくされた。

教訓は純正品でも確認を忘れずに!


2000年11月27〜28日

ウォールキャビネットの取り付け

二人だけで重いものを空中に取り付ける作業はなかなか難しい。ここでもアジャスター付き保持装置を作成しキャビネット下からを支えながら何とか取り付けることが出来た。

取り付けは扉を取り外した状態で上辺とキャビネットの接合部をぴったりと合わせ、バインダーで固定した状態でビス留めしていく。キャビネットの素材はパーチクルボード使われているのでものすごく固いがもろいのでインパクトドリルが使えない。ドライバー一本で手締めをしていく。かなり根気のいる作業である。










2000年11月30〜12月1日

レンジ&サイドキャビネット

同上の写真はガスレンジ用に50o下げたステンレス天板とサイドキャビネットを接続したところである。

ウォールキャビネットに比べ落ちる心配がないので安心して作業が出来る。

前文でも書いたがシンクキャビネットが破損しており、作り直しとなってしまったので、同上で一時中断中。













2000年12月4日

窓枠

檜の羽目板を運んできたときの木枠を運送業者が捨てていった。翌日、よく見ると木枠も檜材である。勿論、製品にならないところを木枠材にしたのだろうが、部分的には結構使える。さっそく、とって置いたのが同上の窓枠に変身した。

当地ではまず手に入らない20x150檜材である。これが完成したので窓枠回りのブロックタイルにも化粧目地を入れ窓枠回りの造作を完了。







2000年12月26日

シンクキャビネット&トップの取り付け

新しいシンクキャビネットは12月12日に届いてはいたのだが、空調・暖房設備の構築作業に入っていたので取り付けは出来なかった。

23日から空調・暖房が動き出したので寒さを気にせず屋内作業が出来るようになり、さっそく取り付けにかかった

採用したシンクはエリアジョイントシンクと称し、食洗機がシンク左の内蔵されているタイプである。

キャビネットなどの取付にはバインダーが必須アイテムである。位置決めの際に軽く締め、微調整したあと強く締めて固定しねじ留めする。


2000年12月27日

厨房設備の完成

人工大理石の天板の色に合わせて全体を灰色系でまとめた。なかなかシックな出来上がりである。
















水道工事


上水、給湯はお風呂、ユーティリティ室階下に配置したボイラー室のボイラーから配管されます。ボイラーはお風呂のフルオート機能とオプションですがお風呂の残り湯を利用することの出来る洗濯注水対応機能(RCS-4)を持っていることに着目して、ノウリツのボイラー(ITQ-403AF)を採用しました。洗濯注水機能はお風呂の残り湯をボイラーの循環モーターで洗濯機へ注水するとともに、すすぎの時は温水、水道水が使えるもので水道料金の高いこの地では特に有効です。

こちらの配管は必ず凍結を考慮して水抜き配管が必要になります。洗濯注水対応装置を導入しましたのでかなり複雑となりました。水道屋さんは二人で三日間くらいかかりましたが、一応、水道配管が出来上がりましたので1F水回り工事(シンク、トイレ洗面台等)が出来ます。特にトイレとユーティリティは壁の羽目板を貼らないと設備を持ち込めませんのでまだだいぶ時間がかかりそうです。

2000年10月5〜7日

配管ルート

下水塩ビ管で影になっているが、ボイラーの直上にお風呂への給湯、給水および追い焚きの循環ルートがある。

正面壁の階上には洗濯機、洗濯手洗い、洗面台が置かれているユーティリティになっているのでそこへ配管し、さらに、シンクへのびる給水、給湯配管が横にのびていく。これらの配管は必ず水勾配を考慮しており、長く使わないときには凍結を考えて水抜きが出来るようになっている。





2000年10月5〜7日

洗濯注水装置

正面のボックスが洗濯注水装置である。














2000年12月22日

ボイラー回り上下水配管完了

すべての配管に断熱材を付けて配管工事の完了である。小生が工事した下水配管部材も松田設備から供給したので、それらの部材費込みで税込み63万円もかかった。











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