建築現場 2000年12月27日(厨房シンク設備完了)
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2000年11月9〜10日 空調暖房設備の木枠作成 木枠は例によって2x4材で骨格を作った。床から125φの断熱パイプで象の鼻のように立ち上がっているのが新鮮空気を取り入れるルートで、玄関の階段下にフィルター室を設け、地中パイプでつないでいる。 |
2000年10月30〜11月2日 換気・暖房設備 左側に顕熱タイプの熱交換型換気装置(エモト工業製ホームエアラングAVN-150)、左側にサンポットの床下放熱器(201Dx2)を収容した熱交換器室を作った。 |
2000年10月30〜11月2日 温水ヘッダー 5回路の温水ヘッダーを木枠の最上部に配置し、熱交換器室の放熱器への回路を構成するとともに予備としてローボイ型パネルヒーターにも接続できるようにしている。 |
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2000年12月15〜17日 暖房用灯油ボイラー サンポットのCUG-91CSRで暖房出力は9000Kcal/hである。強制給排気FFタイプなので薄型排気筒という給排気を一つのスリーブ口に合成する煙突が一般的であるが、来年ベランダ下を温室にするので、取り敢えず給排気煙突を別々に屋外へ出した。この方法だと酸素過多にになり不完全燃焼を起こす恐れがあるとのことだったので、虫除けの意味を含めて給気筒側に網戸ネットをかぶせて調整した。しばらくはうまくいっていたが、冷えた日に排気筒からの水蒸気を吸気口が吸い込み、網戸ネットの細かい編み目に霜状に付着して吸気口を塞いでしまい、ボイラーが止まってしまった。網戸ネットを外すと少し燃焼音が大きくなる感じがする。現在、空気量の調整方法を検討中である。 |
2000年12月19〜12月21日 吸気口フィルター室 玄関の階段下スペースにフィルター室を作成した。外部からの新鮮空気は同室最上部へ入り、写真の木炭フィルターを通して右壁下から地下パイプで右写真の象の鼻へ導かれる。時間が無かったので取り敢えず木炭フィルター棚は2段しか製作していないが4段まで増やせるようにしてある。 |
2000年12月23日 換気・暖房設備の運転開始 熱源のボイラーを密閉型から半密閉型に換える等の変更があったのと、リターン空気の経路を構成するためにトイレ回りの造作と空気取り入れ口の木炭フィルター室の造作などを完了し、12月23日から運転を開始した。 |
浄化槽・下水管工事
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2000年11月15〜18日 浄化槽の配置 合併浄化槽の施工要領書を見ると土台にコンクリートスラブをうち、地下室を作るような構造になっている。その上に車両その他が通るところであればそれなりの強度が必要なのだろうが、人が踏みつける程度のところでコンクリート地下室まで作るのはやりすぎで、業者もスラブを打つのであれば浄化槽本体に直接圧力がかからないように四つ角にボイド管をつかったコンクリート柱を配置するだけで十分だ、とのことなので下地に砂利を敷き均すだけで埋め込んだ。点検口の回りは、来年モルタルが使えるようになった時期にブロックで囲み、蓋をする予定だ。 |
2000年11月19〜24日 下水配管 家屋からの排水パイプは50、75、および100φのVUタイプ塩ビ管を使うが、外回りはすべて100φで点検マスの開口部が150φである。同上の写真で土台下から引き出されているパイプは左から50φ、100φの便管、75φのお風呂、洗濯配水管である。便管以外はトラップマスを介して合流し、合併浄化槽に接続している。 |
2000年11月25日 外回り配管 厨房排水は北東角から東壁下に配管した。東壁から合流地点までの距離は15mあり、水勾配を2/100として約30pの落差を付ける必要がある |
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2000年11月26日 レンジフード システムキッチンの取り付け作業はレンジフードからだ。前号(駒ヶ岳通信(11))のブロックタイル貼り完成写真にウォールキャビネットの取り付け下地が写っている。レンジフードも天井からつり下げるのでは無く、壁にビスで固定するだけなので、この取り付け下地は2x4材を使い、家の骨格であるWBSに強固に固定している。 |
2000年11月27〜28日 ウォールキャビネットの取り付け 二人だけで重いものを空中に取り付ける作業はなかなか難しい。ここでもアジャスター付き保持装置を作成しキャビネット下からを支えながら何とか取り付けることが出来た。 |
2000年11月30〜12月1日 レンジ&サイドキャビネット 同上の写真はガスレンジ用に50o下げたステンレス天板とサイドキャビネットを接続したところである。 |
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2000年12月4日 窓枠 檜の羽目板を運んできたときの木枠を運送業者が捨てていった。翌日、よく見ると木枠も檜材である。勿論、製品にならないところを木枠材にしたのだろうが、部分的には結構使える。さっそく、とって置いたのが同上の窓枠に変身した。 |
2000年12月26日 シンクキャビネット&トップの取り付け 新しいシンクキャビネットは12月12日に届いてはいたのだが、空調・暖房設備の構築作業に入っていたので取り付けは出来なかった。 |
2000年12月27日 厨房設備の完成 人工大理石の天板の色に合わせて全体を灰色系でまとめた。なかなかシックな出来上がりである。 |
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2000年10月5〜7日 配管ルート 下水塩ビ管で影になっているが、ボイラーの直上にお風呂への給湯、給水および追い焚きの循環ルートがある。 |
2000年10月5〜7日 洗濯注水装置 正面のボックスが洗濯注水装置である。 |
2000年12月22日 ボイラー回り上下水配管完了 すべての配管に断熱材を付けて配管工事の完了である。小生が工事した下水配管部材も松田設備から供給したので、それらの部材費込みで税込み63万円もかかった。 |