※この物語はフィクションです。
出てくる登場人物・地名・団体名等架空の物です。
















なんとかメアドをゲットした

やっとスタートラインに立つ( ̄ー ̄)ノ











ホワイトメール


第三話

デートに誘え











突然のメールに慌てる。

お手本どおりの完璧な内容だ。

B子できる( ̄ー ̄)ノ







携帯の前で悩む

とりあえず返信しろ!

命令を飛ばす( ̄ー ̄)ノ

相手から(笑)で着てる場合はその内容は(笑)で返せ!

何か聞かれたときは同じ事を聞き返せ!

基本だ( ̄ー ̄)ノ

その後も2人のメールは続いた。






そしてB子が一にこんなメールを打ってきた。

B子「中山さんは彼女とかいるのですか?」

積極的ですね〜( ̄ー ̄)ノ





「いいえ彼女なんていませんよ ところでB子さんは彼氏とかいるのですか?」

( ̄ー ̄)ノそうだそれでいい。







て言うか少し脈ありそうだ。

だが今の一のレベルでは長時間のメールはダメだ。

とにかく何か約束をしてメールを切りにかかった。




電話で指示を飛ばす。





「よかったら今度2人で会いませんか?」

ちょこっと誘ってみる。






するとB子の返信は

B子「いいですよ♪」


即バイト( ̄ー ̄)ノ











だがそれ以上は不利と判断しおやすみメールで終了となった。











翌日

まずは一に指示していた彼女のステータス表に目を通す。




似顔絵まで書いてる( ̄□ ̄;)!!






ステータス

名前 B子

年齢 24才

住所 高松市

学歴 大卒

職業 ○○員(数種類ありますね)

その他 性格・門限・服装等細かな情報をメモさせていた。

一の分析力ではここまでが限界か。







分析する

大卒の○○員だって!(工作員では無いです)

お前いきなり大物HITさせてやがる。

一には勿体無い御方だ!








総合的に判断し彼女のレベルを割り出す。



B子 24才

僧侶 レベル25

武器 マシンガントーク

防具 身かわしの服

必殺技も持っていそうだ!






( ̄□ ̄;)!!
無理だ!はじめ!





竜王相手に竹やりで戦いに行くようなものだ!

レベルが違いすぎる。

最初のメールが来た時先に情報聞いてたらよかった。








そして私が出した指令は

いとやん「お前では無理と判断しメル友として付き合え!」

もともとのこのプロジェクトは

「メル友3人できるかな( ̄ー ̄)ノ」のはずだ。

お前のレベルを上げてから戦いを挑め!







だが一は

「いや〜あ 結構いけると思いますよ( ̄ー ̄)」









ダメだ!完全に浮かれている。







制御不能状態に陥る!



しゃあない今後の為だ!

レベルの違いを体感させることにした( ̄ー ̄)ノ




でももしかして会心の一撃が2発いや3発出ればいける!

いや無理か?





その日私は一に宿題を出した。

メールでの食事の誘い方&最初の会話

デートの展開(各パターン)







翌日

宿題のメモをみる前に赤外線通信について分析する。

一は赤外線通信の為に携帯に前もって自分の番号とメアドを登録している。

そしてなぜ赤外線通信で送れなかったのにメールが来たのか考える。

何かR!





試しに私の携帯に赤外線通信で送ってみる

中山をカナ検索で探す・・・無い!





更によく探すとカ行の欄にあった。

そう彼は電話帳のフリガナの欄にナカヤマではなくケイタイと入力していた(笑)

そういう事だったのかじゃ今A子の携帯のカ行には彼のメアドがある( ̄ー ̄)ノ

メールが来ない理由が分かった(笑)

一の携帯には10人ぐらいしか登録していないので検索は必要無いらしい

なのでこんな過ちを犯す。て言うかマジで友達少ないぞ!

ちなみに私の携帯には200人以上入ってたりします。

でもこの赤外線通信慣れればかなり簡単で確実に送れる。

これはいい!








そしてその後メモをチェック!


メールでの食事の誘い方&最初の会話



まず文章がやたらと長い。短く分かりやすくだ!

容赦なく赤ペンで修正を入れる。

即バイトだからと言って相手を舐めてかかっている。

まだ恋人でも何でも無い

一人の社会人の女性として扱え!








パターン1(土日昼の場合)



昭和のドラマのデートパターンじゃないか。

こっちにも修正を加える。



パターン2(土日夜の場合)



初めてなので夜は可能性が薄い

でも考えてないといけません。



飯に行った後

ドライブ2時間( ̄□ ̄;)!!

無茶な作戦だ!

ダメです。





あと食事に誘う作戦なのでお店もある程度

調べて無いとダメだ。



だが私も現役じゃないし一も高松の店をよく知らない。



こんな時は高松をよく知っていると思われる

恋愛豊富な宇宙人3人にメールを送る( ̄ー ̄)ノ





次々と返信がくる( ̄ー ̄)ノ




宇宙人の意見もメモに加えある程度パターンが出来上がった。

後は誘うだけだ。

メールを打つのは水曜日のPM8:00がいいぞ。








水曜日

PM7:55

メールを送る。

一「食事に誘いたいのですが次の土曜日か日曜日あいてますか?」



20分後



B子「日曜日ならあいてます」





「先日送っていった場所に迎えに行きます」







などのメールのやり取りがあり





決まった日時は

日曜日 PM12:30



( ̄□ ̄;)!!

食事に誘ったのに

中途半端な時間だ!

昼食だと思うがもしかして夕食?

でもデートに誘うの成功です( ̄ー ̄)ノ

作戦パターンに修正を加えていく。








翌日から会話の特訓が始まった。

日曜日までは時間が無いぞ。






こうして何とかデートに誘うのに成功した一。

果たしてデートまでに会話の特訓を完了出来るのか。







今回頑張ったがレベルアップ無し!





ステータス

中山 一 なかやま はじめ 男 25才

町勇者 レベル6

武器 こんぼう


必殺技 赤外線通信(笑)

メアド 1








さあいよいよ本番トークも入る。

まだまだこれからだ!










続く( ̄ー ̄)ノ










次回予告!


(エヴァの予告と同じ音楽で早口で読む)


いよいよ彼女と初めてのデート
話題の展開は上手くできるのか

そして一を待つ運命のXデー


次回 ホワイトメール


第四話

君に会いに行く♪












さあ出会いが待ってる♪










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