※この物語はフィクションです。
出てくる登場人物・地名・団体名等架空の物です。
♪あなたを 探して のばした〜 指先が〜
踊りの〜 渦に巻かれてく 人ごみに押されて〜
♪リオの〜 街はカーニバル 銀のか〜み ふ ぶ き
黒い〜 瞳の踊り子 汗をと〜び散らせ きらめく 羽飾り
1985年レコード大賞受賞曲
(中森明菜 ミ・アモーレ を口ずさみながら読む)
デートで大成功を収めたはじめ。
これから彼女と徐々に距離をつめるのか
それとも女友達を沢山作る作戦に入るのか( ̄ー ̄)ノ
ホワイトメール
第三章
第4話
発動!「花」作戦♪
大満足のデートから2日後報告に来る。
そして忘れてはならないのが反省だ!
上手く行った様に見えても彼女の心の中までは見えない。
何事も慎重にそしてはじめが書いた反省のメモ!
赤ペンでチェックを入れる( ̄ー ̄)ノ
パソコンの人はメモが見れます。
(携帯の人は無理です諦めて下さい)
クリック→( ̄ー ̄)ノ(393KB)
ちゃんと反省し次に生かすのです( ̄ー ̄)ノ
数日後
作戦を練るいとやん。
どうも突発的な作戦ばかりなので次は大掛かりな作戦に入ろうと考えた。
そして考えた作戦がこれだ!
「花」作戦!
(今度は花見じゃなく花火です)
8月に各地で開催される花火大会に彼女を誘う。
二人っきりの夜のデート。
見つめ合う二人( ̄ー ̄)ノ
もうメル友3人どころじゃない(笑)
このチャンスで決めるのだ!
花火大会は坂出(1500発)・丸亀(4000発)・多度津(4000発)・高松(6500発)とあるが
日程的には坂出(8/2)か多度津(8/3)が良いだろう。
でもまだ花火までは1ヶ月もある。
再来週あたりにもう一度彼女をランチに誘って
その時に花火を切り出すのだ!
発動!「花」作戦!
上手くランチに誘えよ( ̄ー ̄)ノ
失敗するとすべて終わりだ!
それから1週間後
指示ばかりしてると身につきません( ̄ー ̄)ノ
今回は自分で文章を考えてメールを送らせた。
翌日
自力で彼女をデートに誘うのに成功です!
かなりミャク有りです( ̄ー ̄)ノ
しかも今回のデートコースは海!
萌えちゃんを家まで迎えに行き宇多津のイタメシ屋でランチをとり
その後荘内半島に向けてドライブ!
半島の喫茶店できれいな景色を見ながら話を盛り上げ
そして花火に誘う作戦!
25才でちゃんとデート内容の組み立てが出来るようになりました(笑)
しかも宇多津のイタメシ屋はもう予約取ったそうだ!
喫茶店も定休日調べたそうです(^^;
しかもその夜はじめは宇多津からのデートコースを下見しようと思い
仕事帰り夜の荘内半島に出かけたのだった!
翌朝報告に来る。
はじめ 「夜の荘内半島恐かったです〜(>_<)」
いとやん 「あたりまえじゃ〜」
あんなとこ夜行くんは変態アングラーだけじゃ!
それから数日が過ぎたある日の夜
出会い系トラップからの帰り
何気に寄った坂出のローソンでそれは起こった!
駐車場に見慣れた一台の車( ̄ー ̄)ノ
店内に入り見渡す・・・すると居た!
今年5月に連絡を取るのを止めた元彼女M子だ!
はじめの影に必ずいる女( ̄ー ̄)ノ
久しぶりに会ったので少し話し込む。
するとM子が
M子 「なんか雰囲気変わったな?」
はじめ 「そうかな〜」
M子 「なんか喋り方がいい感じ♪」
フッ( ̄ー ̄)ノ
当然です。M子!君とは違うんだよん。
ちゃんとレベルアップしてるんだよ〜ん by出会いのいとやん( ̄ー ̄)ノ
そして更に話し込んでいるとM子がこう言った。
M子 「あっ。私彼氏できたんで。そっちは?」
はじめ 「そうなんや。よかったな。僕はぜんぜんです。彼どんな人なん?」
M子 「同じ職場の人で背も高くって優しい人なん。でも・・・」
はじめ 「でも。なに?」
M子 「うん。彼な・・・嫁と子がおる人なん。」
マジデスカ( ̄□ ̄;)!!
讃岐のモナを発見した瞬間だった(笑)
いやあ いかんやろ!
それ絶対浮気やろ!
M子侮れん!
君みたいな悪女がいるから○岡みたいな可愛そうな男が生まれる!
彼は日本中に浮気報道され翌日丸坊主で平謝りだったぞ( ̄ー ̄)ノ
まあバレない様にね( ̄ー ̄)ノ
M子もしっかりとレベルアップをしていた(笑)
そして週末( ̄ー ̄)ノ
デート当日(2008/7/12)
♪ラビザ ミステリ〜 あたしをよ〜ぶの( ̄ー ̄)ノ
私が素敵な歌声でとある宇宙人の携帯でとある宇宙人を起こす。
そして津○港で3人の宇宙人がキスと戦って微妙な釣果で撤収してる頃。
デートの為彼女を迎えに行くはじめ。
デート上手く行っても10年後こうなる(>_<)
これが現実だ!
AM11:30
まずは彼女を迎えに行き高速で坂出インターまでぶっ飛ばす。
PM12:05
宇多津のイタメシ屋(マリノ)に到着!
10組ぐらいのファミリーやカップルが長蛇の列を作っている中
予約のパワーを見せつけ即座店内に入る( ̄ー ̄)ノ
2人でピザとパスタを注文し仲良く分け分けして食べる(羨)
PM1:00
店を後にし荘内半島に向けドライブ!
紫雲出山に向かって最高の景色を満喫!
その後喫茶店に入りカキ氷を注文。
店は他の客はいなく貸切状態( ̄ー ̄)ノ
PM3:00
店の中でまだまだ話込んでる時!
(ながっ)
はじめが「花」作戦!の本題に入った( ̄ー ̄)ノ
はじめ 「あの良かったら今度一緒に花火見にいかんの?」
萌え 「えっ どこの花火ですか?」
はじめ 「どこの花火がいいですか( ̄ー ̄)ノ」
と探り気味に聞くはずが・・・。
はじめ 「坂出とかは・・・」
すると間髪入れず彼女が
萌え 「えっ 坂出ですか。私友達と坂出の花火見に行こうって決めてますよ。」
はじめ 「そうなんや(>_<)」
もうそれ以上言葉が出なかった(>_<)
あれだけ練習したのについポロッと
坂出と逝ってしまった( ̄□ ̄;)!!
て言うか萌えちゃん予定立てるのはやっ!
その後はじめは他の花火大会に上手く誘える訳もなく
花火以外の作戦も思いつかず
何とか他の話題でその場を乗り切り
彼女を家へと送って行った。
あ〜へたこいた(>_<)
せっかくの作戦が坂出の一言で散った(>_<)ノ
「花」作戦!終了!
同日
PM8:00
突然はじめの携帯が鳴った!
携帯を見る・・・すると
先日合コンで萌えちゃんと一緒にいた友人のU子からだった。
U子 「こんばんわ。中山君車に萌えちゃんが携帯落としてない?」
はじめ 「ちょっと見てきます。」
車庫に行き助手席を良く見る。
すると助手席の下に携帯がR( ̄ー ̄)ノ
動揺したのか萌えちゃんもへたこいてた(笑)
て言うか待てよ!
この携帯の中には萌えちゃんの秘密がいっぱい詰まってるぞ!
中を見るんだ( ̄ー ̄)ノ
(いやっいかんやろ!)
ここで事情を説明しよう( ̄ー ̄)ノ
携帯を無くした萌ちゃん家から自分の携帯を鳴らすが何処にも無い
もしかして中山君(はじめ)の車の中?と思うも携帯無いので連絡が取れない
もちろん控えなんてないし家も知らない(>_<)
仕方無いのでお父さんの携帯を借りて丸亀に住む同僚のU子の家に向かい
U子がはじめに電話を掛けその後萌えちゃんがお父さんの携帯から連絡したのであった。
携帯無くすと物凄く大変だよん!
皆さんも携帯のデータの控えはちゃんと取っておきましょう。
PM9:00
坂出駅南のミニストップで会う2人!
そして携帯電話を渡す。
もちろん携帯の内容なんてチェックしていません。
でも萌ちゃんの携帯かなり古い機種で開け閉めがぐらついて色も所々はげ
意外とボロだったは絶対に秘密です( ̄ー ̄)ノ
まあ萌えちゃんカーのチェックが出来たので情報UPです。
こうして「花」作戦!を見事失敗したはじめ。
本当に彼に未来はあるのか?
もう私の手に追えません(>_<)
まあ今回頑張ったが最後の最後でこけたのでレベルアップ無し!
ステータス
中山 一 なかやま はじめ 男 25才
町勇者 レベル15
武器 クーペ・ブランド財布・新型ケータイ・ハンカチ・傘
必殺技 名前を覚える技・簡単なメアド・困った時の直球勝負!
特技 ドライブ スポーツジム 橋通
好きな場所 瀬戸大橋の見えるレストラン・宇多津のイタメシ屋
嫌いな言葉 坂出
作戦 「花!」失敗
女友達 1
メアド 2
電話番号 1 萌えちゃんのお父さん追加(笑)
続く( ̄ー ̄)ノ
次回予告!
「花」作戦!が終了し落ち込むはじめ。
何度も「坂出」と言った事を後悔する。
そしてこの状況下から再度彼女をデートに誘う事ができるのか?
それとも新たなる出会いがやってくるのか!
次回
ホワイトメール
第三章
第5話
グッバイ青春♪
さあ出会いが待ってる♪
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