2012年 11月18日 宮城県・渡波
 2年ぶりの渡波。しかし震災による津波の傷跡は大きく、目を覆うような景気がそこかしこに転がっている。渡波の波止も大きな損壊を受けており復旧工事の真っ最中。中には入れない。慣れ親しんだ波止を見ながら、港奥の護岸で竿を振ることにする。しかし数釣れるカレイは判を押したように30pを少し切る型ばかり。ここへ帰ってこれた喜びはあるが、大物場としての面影はなく、今後の復活に一抹の不安を抱えることになった。

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