2007年 11月18日 宮城県・渡波
今年はクラブのM会長が参戦。自分がダメでも会長が釣ってくれれば・・・と思っていたが、駆け込んだ波止上の目ぼしいポイントはほとんど一般のキャスターに押さえられている状態。かろうじて内側先端近くの狭いスペースにもぐりこませていただき釣りを開始するが、予想以上に潮の状況がよくない。そして背後から吹き付ける風も強烈。そうした中、先端のテトラに上がって全身波しぶきで濡れながら釣りをしている地元のT氏が50cmのマコガレイをはじめとして、良型のイシガレイを連発されている。あまりのアタリのなさに2本を外向きに投げ込んだ途端にアタリは出たが、足場の悪いテトラ越しに投げたにもかかわらず取り込みルートも考えていなかったため、もたつく間に風で道糸がテトラの牡蠣殻に咬んでしまいあっけなくロスト。失意のうちに内側に残しておいた竿を上げると36.9cmのイシガレイが・・・。全カレイ挑戦9年目にしてようやく釣れたカレイだが素直に喜べない。時合が来ることが分かっていながら我慢が出来ず、集中力のない釣りをしてしまった自分が情けない。