2004年11月14日
もう、恒例行事となった渡波詣。今年は渡波の波止の中であまり攻めていなかった先端部や外向きなども含め柔軟に対処していく作戦だ。そのためにプラクティスは重要。例年になく魚の気配が少ないという渡波の波止の先端部を中心に木曜、金曜と試し釣り。やはり高水温のせいか、足場の悪いテトラ越しに投げる外側にしかカレイはいない様子。そして迎えた当日。恒例の渡波マラソン(ポイント獲得争い)だったが、いつもの鉄板までは何とかトップで走ったものの、不摂生がたたり、とても先端まで走る体力はない。結局、今年もまたまた鉄板での竿出しとなった。夜が明けて潮が少し緩んだ好地合に竿先をコンコンと叩くアタリがあり、期待をこめてリールを巻くがやはりカレイではなく、マゴチでした。先端まで走って外向きに釣り座を構えたキャスターからは時折賑やかな歓声があがる。45cmクラスがポツポツ出ているようだ。しかし、内側にはやはり魚はいないのか・・・今年も本命のアタリすら見ることができず。またまた、惨敗を喫することとなった。