2002年11月17日
 全日本カレイで渡波に通うことも3度目。3度目の正直か、はたまた2度あることは3度あるのか。恒例?の渡波マラソンは伝説師に次いで2番手でゴールしたものの、予告どおり千葉からやって来て長期滞在でカレイを狙われているN氏(一般の方です)が絶好ポイントを押さえられていたため、その左側に釣座をとる。潮が早いので外側に投入。しばらくしてアタリが出た。テトラ越しに投げているので、魚が小さくても足場の悪いテトラを降りないと取り込みができない。おそるおそる降りていくが、マラソンに備えてスニーカーを履いているため、滑る。慎重に足を運んでいたつもりが、ズリッ。なんとか踏ん張ろうとするがまたもやズリッ。こんなると止められない。我が釣り人生ではじめてとなる、テトラからの転落。着地が決まって事なきを得たが、真剣にもうあかんと思いました・・・。引き続けていた潮が緩んだ8時頃の干潮は不発。その後、潮は反転したが中潮にしては弱々しい。内側に3本の竿を集中させて、一発を狙う。潮が込みに変わってしばらくした10時頃、ようやく釣れるときに決まって出現する潮目が出始め、今がチャンスと身構える。しかし、ようやく釣れたカレイも31cm。何故だ。大カレイはいないのか?そう思っていると、ほぼノーマークだったはるか左側で歓声が上がった。60cmのイシガレイ登場。これで大会の大勢は決定。今年はは防波堤の真ん中付近の反応が良かったようだ。せめて40pオーバーをと投げつづけたが、無情にも時間は過ぎていく。これにて渡波でチャレンジした全日本カレイは3連敗。あくなき挑戦は続く?のであった。

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