2001年11月18日
全日本カレイも3回目。今年こそはカレイを提出したい。できればビッグな奴を・・・。今回も木曜から現地入り。情報収集と実釣を行う。目指す渡波の情報は最悪。今シーズン確認できる５０cmオーバーは１匹しか上がっていない。しかもテスト実釣で４０cm以上を２枚も釣ってしまい「当日魚は残っているんだろうか」と不安になる。他の関西組が土曜に東北入り。いよいよ本番だ。しかし出発は１８番くじと完全に後手。まあ、これも大会のうち、運があればなんとかなるでしょうとスタートを待つ。荷物を昼間のうちにまとめていた効果もあり、現地では素早いスタートを切ることができた。無我夢中で前へ前へと進むと、なんと去年と同じ場所が空いている。後で聞くと信じられないほどのスピードで走っていたとのこと。実は自分でもこの間のことはよく覚えていないのです。気が付くと着いていたという感じで・・・。最高の形でスタートを切れたが、肝心のカレイの姿を拝むことができない。潮の動きもぴりっとしない。周りも不調のようだ。今年もダメかと諦めかけていた時、小気味よい引きでマゴチ５３cmが登場。今が時合と力が入るが再び沈黙の時間が訪れる。昼前の干底潮止まりも不発。こうなると万事休す。結局午後２時前まで粘るものの今年もカレイを提出する夢は破れた。しかし、大会で他魚ながら５３cmなら上出来。来年こそはとの誓いを立てて今年の全カレイは幕を閉じた・・・はずだったのですが・・・続きは後日、釣行記にて。