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M u s i c  C l i p



――あの人は、懐かしい家の匂いがした――

▼楽曲【 雫に映った姿は
      私の孤独な姿 】

〜小さな天使が眠るとき イメージソング〜
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―― STAFF ――
【プロデュース・作詞】:Natural-Rain
【作曲・編曲・演奏】:HiRoAkI
【ボーカル(ツイン)】:佳織みちる+葉月ゆら

-楽曲を聴く ※音注意
消せない傷を癒してくれるもの。モノトーンの絵に色を付けてくれるもの。それは、雪でも神様でもないんだ・・・




♪ イメージソング(歌詞)
【 雫に映った姿は私の孤独な姿 】




白く舞い散る粉雪は
欠けて崩れた短いチョーク
ビルの向こう 何もない空
独(ひと)り見上げる

唸(うな)り上げる高架線も
軋(きし)み嘆(なげ)きあう線路も
聞こえないね 静かだね
穏(おだ)やかな夜ね

銀の棘(とげ)が包んでく
丘も道も廃棄場(はいきじょう)も
傷の記憶 消せない時
ねえ この目閉じて いい?

溶けても溶けても
降り積む雪
消えても消えても
描き積む夢
小さな天使の聞く音は
凍(こご)え叫ぶ鼓動(こどう)

遠い踏切 点滅は
背中越し重なる祈り
木洩(こも)れ日 雪と混じりあい
生まれたての羽 照らしてる

小さな天使の見る夢は
振り向く私の家族――




※解 説
歌の内容は物語と大きく関係しています。ツインのボーカルも物語の内容に沿っています。

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