君を守りたい

byむぎさん




エヴァのパイロットである以上、生身での訓練は欠かせない。

これは、エヴァがパイロットのイメージで動くため

そのパイロット自身の経験値の高いものの方が、

イメージしやすい分、より動かしやすいのだ。


おそらくエヴァで料理を作らせたら、シンジの操るエヴァが一番上手であろう。

そういうことである。


シンジもパイロットになった直後から、射撃、及び体術のたぐいを

訓練してきたが、やはり長年エヴァのパイロットとして訓練を積み

トップレベルの能力であるアスカには、及ばない。

シンジは細身で中性的な外見に似合わず、その気になれば

不良やチーマーと呼ばれる人たちを5人は叩きのめせるが、

アスカはそのたおやかな外見からは想像もつかない。

なんせ、シンジを叩きのめせるのだから・、・



まだ、サードインパクトの起こる前の話である。


今はどうか、高校1年生の初め

シンジはサードインパクト後、身長も伸び、アスカとは頭半分以上差がついた。

それに伴って細身とはいえ、体重も当然増え、ほとんどなかったアスカとの

体格の差は開く一方となっている。

訓練も受け続け、腕力もつき、格闘術もめきめき上達している


が.....


ズダ―――ン!!

「くっ!!」

ひゅっ…、風を切る音

床に叩き付けられた後、すばやく身を返しその場から動いたシンジの後頭部に

ぴたり・とアスカの手刀が触れた。

「シンジ、死亡」

アスカの声

がっくりとシンジがトレーニングルームの床につっぷした。

「これで・・何連敗だっけ?・・」

「えーと、確か189戦189敗ね」

アスカが笑う。

彼女の優秀な記憶力はこんな時にも発揮される。

「はあ・・」

ごろんとシンジは仰向けになった。

「いつになったら強くなれるのかな……」

ぼやいたシンジにアスカは笑っていった。

「充分、強くなってるわよ」

「でも、まだアスカのほうが強いじゃないか」

「そりゃそうよ、ブランクがあったとはいえ、年季が違うもの」

『...早くアスカを守れるようになりたいよ...』

シンジは心の中でつぶやく。

とは言っても、このアスカを守るのは並大抵ではなさそうだ。

守らなくても、彼女だったら、自分で助かれる。

「ま、いざとなったら、あたしが守ってあげるわよ。」

アスカの言葉に、シンジは脱力した。

『・、・、・ いつになったら、言えるかな?』


いつか、堂々と、「君を守らせてもらっていいですか?」と

彼女に告げたい。

それがシンジの野望だった。

無謀という話もあるが・、・




さらに、1年後 シンジ、アスカ 共に高校2年生

「はっ!!」

ズダ―――――ン!!

「・、・、・ っ!!!・、・」

床に叩き付けられた反動を利用して身を返すシンジ

ヒュッと風を切る音

その音に反応して、シンジの体が動く。

「くっ!!」

シンジの首筋を狙って繰り出されていたアスカの手刀

その手首を、パシ!とシンジがつかんだ。

パン!とアスカがそのシンジの手を空いた手で押さえると

捕まれている方の手を回し、内側からシンジの手首をひねりつつつかみ直す。

その間、1秒足らずの早業

くいっ!!

「うあっ!!」

シンジの体勢がくずれた。

「ふっ!!」

アスカの短い気合


スパン!!


足を払われ、シンジがきれいに回転した。

気づいたら天井を眺めているシンジの喉仏にアスカの指が触れていた。


「シンジ、死亡」

「・・・はあ・・・」

シンジはアスカの声に目を閉じた。

「これで365戦362敗3引き分け」

アスカが笑う。

「でも、引き分けにも持ち込めるようになってるじゃない。

動きもよくなってるわよ。」

「今日はいけると思ったんだけどなあ・・」

シンジは床から上半身を起こした。

「さっきの、どうやったの?くいって」

「ないしょ」

「何で?」

「何でも教えたら、シンジに負けちゃうじゃないの。

あたし、負けるの嫌いなの!」

アスカがウィンクして見せた。

「ちぇ・・・」

シンジが苦笑した。

まだ、少しアスカが上のようである。


さて、その日はエヴァのテストも 生身での訓練もない日だった。

アスカとシンジは並んで帰り道を歩いていた。

サードインパクト後も、この2人は同居を続けている。

ミサトは嫁に行ったので、正真正銘2人っきりなのだが

同棲でなく、同居のままである。何をやってるんだか。

友人達は、まるで小学生のままごとのような2人の暮らしぶりに

呆れるやら、感心するやらである。

なんせ、もう3年も一緒にいて、キス一回しかしてないってんだから

感心するしかないだろう。(そのキスだって皆さんご存知のあれである)

「友達以上恋人未満を何年やるつもりなんだ。

とっととくっついちまえ!」

とは、周囲の声ではあるのだが、本人達は結構、今の距離感を楽しんでいるらしい。

のんきなもんである。





「あ!」

「な、何よ!?」

何てこともない会話をしながら歩いていたら、シンジが立ち止まった。

「プリント忘れてきた」

「?プリント?」

「明日提出の課題の」

「あったっけ?そんなもの?」

「・・・寝てたね、アスカ。」

「・・・寝てたわよ・・・だってつまらないんだもん!」

じと目でシンジに見つめられて開き直る。

シンジは溜め息をついて見せた。

「そりゃ、アスカが大学まで卒業してるのは知ってるけど、

今は高校に通ってるんだから、課題くらいやらなきゃだめだよ」

「はぁい・・・最近シンジ教育ママみたいね」

「あのね・・・」、

シンジががっくりと肩を落とした。

「・・とにかく、取ってくるから 先帰ってて」

「ん、わかった」

シンジが走っていくのを見送って、アスカも歩き出した。

おそらく、行って帰って10分ほどだろうから、待ってても良かったのだが

「先に帰って、何か用意しといてやるかな」 などと思ったので。


そして、それが アスカに危機を運んでしまった。





学校から家まで、歩いて30分ほどである。

途中に公園がある。家からは歩いて10分かからない。

いつもその公園を突っ切っている。その方が少し近いので。

今日もアスカはいつも通り、その公園に足を踏み入れた。


『あれ・・・?』

公園の中ほどまで歩いて、ふと違和感に気づく。

いつもなら、遊んでいる子供やら、いちゃついているカップルやらがいるのだが

今日は誰もいない。

「?」

もう少し歩いて、その訳がわかった。

かわりにガラの悪いお兄さん達がいっぱいいた。

バイクもたくさん止まっている。


「あちゃー」

アスカは溜め息をついた。


おとなしく通してくれれば問題無いのだが

あいにく、アスカは目立ちすぎる外見の持ち主だった。

案の定、下卑た口笛やら何やらが聞こえてくる。

アスカはもう一度溜め息をついて、近づいてくる連中に目を向けた。


20人ってとこか。

場所が悪いわね。こう広いとこだと囲まれるとなあ。

ああ、もうめんどくさい。


「おねえちゃん、ひとりぃ?ひまそおだねえ。」

いかにも、「俺は ばかです」と言ってるようなしゃべりかた。

「俺らと遊ばない?」

「何して遊ぶんだよ」

「きまってんじゃん」

ぎゃはは、と笑い声をたてながら、アスカに近寄ってくる。


今から後ろ向いて走ったら喜ばせるだけよねえ。

バイクがあるんだし、逃げ切れないか。


アスカは3度目の溜め息をつきつつ、戦闘態勢に入った。

油断なく目を走らせる。

一番偉そうな奴はどれだ?

あの、いかにも馬鹿っぽそうなのは下っ端よね

あれかな?

何人かに囲まれて後ろの方から歩いてくる、金髪のロンゲ

あいつを先に片づけちゃえば楽そうだけど、そこに行くまでに囲まれるか

仕方ないわね。

お片づけは、目に付いたとこから始めますか。


アスカは不適な笑いを浮かべた。


「おねえちゃん、外人さん?にほんごわかるう?」

馬鹿っぽそうなのが、アスカの顔を覗き込んだ。

一閃

その横っ面に学生カバンの角を思いっきり叩き込む。

吹っ飛んでいくお馬鹿さん。

それを見た男達の目に凶悪な光が宿る。

アスカは頭を一度振ると髪を後ろへとやった。

「わかるわよ。日本語もあんた達が馬鹿だってこともね」

火に油を注ぐ。

「んだとお!!」

逆上してつかみ掛かってくる男、アスカの思うつぼである。

ばらで、かかってきてくれている分にはこの程度の人数、へでもない。

「ふん!」

つかみ掛かってきた男にカバンを投げつける。

喉仏にきまって、ぐぇっともんどりうつ。

しばらく呼吸するのがやっとだろう。


逆サイドから手が二本伸びてきた。伸ばされた手を同時に掴む。

そのまま、ひねりあげつつ前に出る。丁度 2人の背中に周った格好だ。

両手を振りあげ、振り下ろす。

2人そろってアスカの手を軸に一回転して、地面に叩き付けられた。

叩き付けた時にはアスカの耳には背後からの足音が聞こえている。

振り向きざまに肘鉄を繰り出す。頬にクリーンヒットした。

顔の形が変わるだろう。

よろけた首筋に手刀を叩き込む。手加減はしたから気絶ですむはず。

横からタックルが来た。かわすが、体制が崩れた。

「ち!」

舌打ちと同時に体勢を立て直そうとしたアスカの両腕を

別の2人が、がしっと抱え込んだ。

両脇を固められたアスカの前に、タックルしてきた男が立った。


「強いねえ、おねえちゃん。でもここまでだな」

「そうかしら?」

アスカは自分の腕を抱え込んでいる男達の腕を逆に掴むと、

そのまま、トン!とバク宙する。

目の前の男のあごに、グシ!と膝がきまる。

腕を抱え込んでいた男はアスカに腕を捻じりあげられる形になった。

そのまま足を払う。倒れざま嫌な音がした。肩がはずれたらしい。


が、アスカもこのアクロバティックな動きがまずかった。

体勢を戻した時には、残りの人間に囲まれてしまった。


この形になるのが、一番嫌だった。

こうなる前になるべく人数を減らしておきたかったのだが、

半分程度しか減らせていない。

アスカの体術はスピードとタイミングによる所が大きい。

相手が突っかかって来てくれれば、カウンターで仕留められるのだが

じりじりと、包囲を狭められると、やっかいだ。

純粋な腕力なら、やはり男には敵わないのをアスカは知っていた。

今や、相手もアスカをなめてかかっていない。


一斉に、20本以上の腕がアスカに向かって伸びた。

アスカはしゃがみこむと、片足を伸ばして回転した。

足を払われ、すっ転ぶ男達、その期にアスカは包囲を抜けだそうとした。

転んだ男の上を飛び越そうとした時、足が捕まれた。

「きゃ!!」

そのまま地面に倒れてしまった。あっという間に押さえつけられる。

「くっ!!」

アスカはもがくが、どうにもならない。

「やっと、お楽しみの時間だ。おい見張り立てとけよ!!」

金髪のロンゲが言うと同時に、アスカのブラウスを引き裂いた。

はじけ飛ぶボタン。アスカは自分にのしかかってくる男を睨み付けた。


と、ドサ!!と見張りに行くために歩き出した男が倒れこんできた。


「おい!何やってんだ!!」

金髪のロンゲが怒声をあげて目をやる。

アスカもそちらに目を向けた

そこには、怒りに燃えたシンジがいた。

「なんだ?てめえ」

一人の男がシンジに近寄る。

シンジが遠慮のない蹴りをそいつに食らわした。


そこからは、圧倒的だった。

気色ばんだ連中を、シンジは次々に叩きのめしてしまった。

スピードはアスカと互角、パワーは段違いだった。

モノの数分のうちに、その場にはうめき声を立てる男達が転がっていた。

アスカは破かれたブラウスの前をかきあわせて呆然とシンジを見つめていた。

シンジがアスカに近づき傍らにひざまづく。

「アスカ」

びくっとアスカの肩がはねた。


な、何よ、何なのよ

こいつ、いつからこんなに強くなったのよ。

だって、こないだの訓練の時だって、あたしが勝ったのに。

チルドレンに選ばれて、10年も必死に訓練してきて

なのに、どうして3年くらいしか訓練してないこいつに助けられてんのよ。


何て奴、何て奴!何て奴!!

こいつ、あたしに手加減してたんだわ!!

だって、あんな顔してたことなんてなかった。

あんな、気迫だしたことなかった。

今まで、手抜きしてたんだわ!

バカシンジに手加減されるなんてえ!!


「無事だね・・・よかった」

シンジがほーっと息を吐いて、アスカを胸に抱き寄せた。

その途端、アスカの目から、ぽろぽろと涙が落ちた。


悔しい

もっと、自分は強いと思ってたのに

シンジに助けられるなんて。

助けてもらわなくたって、大丈夫だったのに

シンジに負けるなんて、悔しい。

悔しいけど、それよりも何よりも


「こ、怖かったよぉ。シンジィ」


そうだ。

怖かった。

押さえつけられた時に

もうだめだ、と思ってしまった。

怖かった。

必死に敵を睨み付けてはいたけれど、

怖かった。怖かった。怖かった。

ほんとは、泣き喚きたいくらい怖かったんだ。

自分は強いと思ってた。

男になんて負けないって思ってた。なのに

力で押さえつけられて、びくともできなくて

女であるということが、これほどハンデだと思ったこともなかった。

すくむ体。怯えに動かなくなる体。

怖かった。怖いと思った。嫌だと思った。

あんな、暴力はない。

怖かった。気が狂いそうなほど怖かった。怖かった。


「男なんてずるい!」

アスカは泣きながらシンジの胸を叩いた。

「ごめん・・・」

「ずるい!!力が強いからって!体が大きいからって!!」

「ごめん」

シンジがアスカをぎゅっと抱きしめた。

「遅くなってごめん。アスカ」

そう言うシンジの声を聞いたら、もう、どうにもできなくて

アスカは声を上げて泣き出した。


シンジは泣きじゃくるアスカをただ抱きしめていた。



シンジはアスカが落ち着くのを待って、ネルフに連絡を入れた。

パイロットであるアスカに危害を加えようとしたのだから当然である。

保安部が来るのを待つ間に、シンジは着ていたカッターシャツを脱ぐと

アスカに差し出した。

「これ、着てよアスカ。下にTシャツ着てるし、そんなに汚れてないと思うから」

「・・・うん」

アスカは破けたブラウスの上から、シンジのシャツを着て、ボタンをしめた。

おっきなシャツ

いつのまにか、シンジはこんなに大きくなっているのだ。

アスカは初めてシンジが男だということを実感した。

それに気づいたわけでもないのだろうが

シンジがベンチに座っているアスカの前にしゃがみこむ。


「アスカ」

「何よ・・・」

「男がね、力が強いのや、体が大きいのは、ほんとは大切なものを

守るためなんだよ」

シンジが真剣な目でアスカを見つめる。

「あいつらは、間違えてるみたいだけど、ほんとは そうなんだよ」

「傷つけるためじゃなくて、守るために、そのために 強くなるんだよ」

「だからね、怖がらなくていいんだよ。僕は 絶対に、君を傷つけたりしないから」


「だから、今まで 手加減してたの?」

アスカが少し低い声で言う。

「手加減?」

「訓練の時よ」

「し、してないよ!?」

シンジが目を見張る。

「うそ!!」

「ほんとだよ!!」

「だって、あんなに強いくせに!!」

「アスカに敵うわけないでしょ!僕が」

アスカがきょとんとシンジを見る。

「何で?」

「何で・・・、って」

シンジが赤くなった。アスカがそれを見ていたずらっぽく笑う。

「ねえ、何で、何で?」

「わかってて言ってるでしょ」

「わかんないもーん、ねえ 何で?」

泣いた烏がもう笑った。


「だからね」

「うんうん だから?」

くるっとした期待に満ちた蒼い瞳。それを見てシンジは溜め息交じりに笑う。

「僕は、アスカには一生勝てないことになってんの」

「なぁーんだ!じゃあ、あたしの勝ちよね!」

にぱっと笑うとアスカは立ち上がった。

「勝ちって・・・」

「一生、あたしの勝ちでしょ?」

「勝ち負けの問題なの?」

「あたし、負けるの嫌いだもん」

シンジは元気を取り戻したらしいアスカの様子に、

ほっとして笑った。





「、僕の負けでいいからさ、一生君を守らせてもらっても いい?」





シンジの言葉にアスカは即答した

「イ・ヤ!」

「え―――!!何で!?」

シンジが情けない声で言う。そりゃそうだろう。

一世一代の告白を蹴っ飛ばされたのだから。

「シンジに守ってもらわなくても大丈夫なくらい

強くなるんだもんね!明日から特訓よ!!」

「アスカ、今以上に強くなってどうすんの?」

シンジはまだうめきながら転がってる連中に目を向けた。

この中の、半数近くはアスカが叩きのめしたのだ。


「決まってるじゃん!もっともっと強くなって、

シンジに今日の借りを返すの!」

「借りってねえ」

「ちゃーんと返すから、返し終わるまでそばにいなさいよ」

「はいはい」

シンジが、どこか投げやりな返事をした。

「一生かかって、返してあげるからね」

アスカの言葉に目を見開く。

真っ赤な顔のアスカがいた。


「・・・それって・・・」

びっくりした顔のシンジに、へへ と笑いかけるアスカ。

「助けてくれて・・ありがと。」

「どういたしまして」

シンジも笑った。





保安部の車が停まって、サングラスの男達が、倒れている連中を連れていった。


それを見送って、シンジはアスカに手を差し出した。

「帰ろうか、アスカ」

アスカがその手に手を重ねる

「うん」


大きな手

暖かい手

この手はあたしを守ってくれる手


「えへへ」

「な、何?」

「なーんでもない」





この後から、アスカはシンジと格闘訓練をするのを止めた。

ついでに言えば、この後、2人はやっと恋人になったらしい。





END








こんにちは、むぎです。

..........

何と言ってよいやら。

感想メールのお礼なんですけど.....

恩をあだで返しまくりというか、何というか。

こんな乱暴な話を、お礼という名目で押し付けられた怪作さんはいい迷惑だろうなあ

これ、大丈夫なのかなあ、載せてもらえるのかなあ?

ごめんなさい怪作さん。

もうしません、多分。




むぎさんから素晴らしいLASを戴きました!

バイオレンス‥‥バイオレンスっていうのは凶暴な巨大赤毛猿と悪鬼羅刹の帝王ゲンドウの肉弾激突とか、そういうものも言うんでしょう!<想像しないで(^^;;

これは、立派なLASですね。シンジ君がアスカに勝てないのは愛、そしてアスカのためならどんな強敵をも倒せるのも愛‥‥。

『愛』に満ち満ちた、お話でした〜。

もうしませんなんて、悲しいこというなよ〜<それはレイさん向けの台詞(笑)

みなさんもぜひむぎさんに、感想を送ってください!

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