神保町 昼食ニュース

2003年2月号

2003年2月2日記
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大詰め近し

みぞれ降る神保町交差点(後方左寄りの鉄骨は共立学園)
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みぞれの中,歩道の工事が続く
(共に1月23日)

 1月26日の日曜日,休日出勤してきて通りかかったところ,東京パークタワー(再開発ビル西棟)で,入居予定者への披露の会(だと思う)が行われていた。白山通りに面した入り口は宮殿風で,いささかバブリーな威厳を誇示している。
 東棟(神保町三井ビル)の周辺工事と付近の道路の整備はその後も続いているが,2000年3月の取り壊し開始以来3年,大詰めが近い。

 白山通りを挟んではす向かいの共立学園の建物は鉄骨組みが終わり,外壁もどんどん貼られて,急速に仕事が進んだ感がある。

◆ 初訪問

 2002年の神保町は空前の開店ラッシュだったが,少し東の小川町1丁目奇数番地・美土代町あたりにも新しい店ができている。
 行ってみたのはまずデニーズの左脇の通りの「金陵」(美土代町9あたり),明るい感じの中華である。昼食は780円均一で数種,麺類には小チャーハンとサラダがセットになっていて,そのうちの高菜湯麺セットを食べた。ややおとなしい味,次はご飯物を食べてみたい。

 その並びの地下の「おいり」* という和食の店にも入ってみた。寒いので麺類をイメージして歩いていたところ,看板にうどんとミニ丼の組み合わせの昼食の案内が出ていたので入ってみたが,うどんは売り切れだった。海鮮丼(\800)を食べたところ,これもおとなしい感じで,よく言えばまとまりがよい。次はうどんのあるときにしよう。
  (*当初「いおり」としていたのを訂正)

 神保町では,小学館ビル(町名は一ツ橋)の地下に久しぶりに行ってみたところ,「<ビストロ>シーズン」が空いていたので初めて入った。前に通りかかったことはあったが行列ができていて敬遠したことがある。
 昼食は\800ぐらいから数種あり,若鶏オーブン焼きランチ(\850)を食べてみたところ,質・量ともに立派で,時間が遅かったせいもあるが,ゆったりした気分になった。近くのライバルは,同じビル内の七條か。

 ほかに,東京パークタワープラザ1階で復活した「カラコルム」「<焼肉>いぬ居」に初めて入った。カラコルムは仮店舗で営業していたときと同じなのは当然だが,ずっと休業していたいぬ居も,看板が「すき焼き」から「焼肉」に変わったけれど,昼食はステーキ重,すき焼き重,牛コロッケなど,以前とほぼ同じである。

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