顔交換の数ある演劇中でも現在でも最も人気の高い作品。ストーリー、衣装、小道具、宣伝美術、サウンドトラック、役者のキャラクター性など、限られた時間と団員を強い団結力でフルに生かし、驚異的な勢いで制作された。

和を基調としたムードの中に、森、平塚、日置の絶妙なキャスティングもあり、演出・脚本の大野知恵子の抽象的世界観が加味されて、顔交換独特のエンターテイメントが確立された。

桜の花びらの入ったダイレクトメールや、会場そのものを巨大な宣伝広告に変えてしまったり、公演前の放送の呼びかけに至るまで宣伝面でも凝りに凝った演出がなされ、大学内ではポスターが何度も盗まれてしまうなど、一種の『花見月ブーム』を起こした。

また公演では本格的な太刀回りで俳優にケガ人が出たり、感極まった俳優が舞台上で本泣きしてしまうなどハプニングも多く、非常に熱のこもった印象深い劇となった。

《ムービー/サウンドファイル》
 演劇公演Movie 演劇公演【花見月】をムービーで観よう!

《Part 1》

《Part 2》

《Part 3》

《Part 4》



《宣伝ポスター/チラシ》


【ポスター】


【公演日に配られた呼び込みチラシ】


【新入生勧誘用公演告知ビラ】


【ダイレクトメール】


【オリジナルサウンドトラック】


 【初期ポスター案 (デザインイラスト)】
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