船長激怒! 『田子島』


日  時:2005年5月21日(土) 天候:晴れ 大潮
場  所:西伊豆 田子島
釣行者:爆釣天使、とんかつトミタ、トモ隊長


前回釣行時の極貧果により、田子最強伝説に亀裂が生じた。
過去の栄光は偶然か、はたまた幻であったのか・・・
真実を確かめるべく、我々は再度田子へ向うことになった。

富士山が綺麗でした


◆例年春先は貧果になることが多い。
潮がたるむ上、海中では産卵をむかえるため警戒するのであろう。
事実、前回の田子釣行は最悪の結果を刻んでしまった。
本日も少々の不安があるが・・・結果やいかに。
◆渡渉は10人程度でほとんどがイシダイ狙い。
メジナ狙いは我々3人の他は1名のみ。
船長の指示により、メジナ組は『コブ島(別名三本)』へ乗った。
◆海中は餌盗りが少し見える程度。
潮が動いていないが、前回と違い生体反応は感じられる。
『釣れそうだねー!』トモ隊長に声を掛けた。

・・・とその時、爆天の竿が大きくしなった!
◆不意打ちをくらい、主導権を握られ走り廻られる!
だが、タックルは竿1.7号、ハリス1.75号、十分な重装備なため、気持ちでは余裕があった。
ズッシリくる重量感に、(40UPは間違いない、まさか50UPか!?)などと有頂天になったところで

『ぷつっ!』

ハリス切れである。
◆写真はおろか、その姿も見えないまま、勝負はついた。
恐らく大物であったことは間違いないのだが、、、残念。
◆気を取り直して実釣再開。
間もなくトモ隊長に良型があがる。

ぐっじょぶ!

お!32cm
◆そうこうしているうちにコブ島側で釣っていたとんトミにもHit!

タモが届かない・・・

28cm尾長でつ
◆ポツポツとメジナがあがるが、海中では餌盗りが増殖してきた。
ネンブツ、キタマクラ、オヤビッチャのオンパレードである。


この時、いつも冷静なトモ隊長に異変が・・・。
すわ!トモご乱心か!と一瞬緊張が走る。

このー餌盗りめ!

コンニャロー

しめしめ

どーだマイッタか!


◆・・・などと餌盗りと遊んでいるうちに、隣で釣っていたイシダイ師にあたりが!
固唾を呑んで見守っていると・・・

キター!

ヨッシャー!
・・・ってアレ!?

なんかニョロニョロ
してる

ウッチャンでした



結局朝一の大当たりを逃してしまい、その後はこれといったドラマなし。
しいて言えば、1.75号の細ハリス(?)を使用したために大物をバラシてしまい、
船長に大目玉を食らったことか!?
『田子では3号以下のハリスは使うな!』 だってサ。
皆さん気を付けましょう。


まあまあ釣れたねー



戻る