日 時:平成16年10月23日(土) 天候:晴れ 長潮
場 所:伊豆城ヶ崎
釣行者:爆釣天使、とんかつトミタ
◆台風23号の通過にともない、良波&サラシを期待して伊豆城ヶ崎へ釣行。
門脇崎灯台の無料駐車場に車を止め、磯へ向う。
前情報では駐車場より徒歩18分とあるが、10分弱で到着。アプローチは楽チンだ。
◆日の出を待って実釣スタート。
期待したほどの波はなく、ベタ凪状態。・・・餌盗りが少ないのが救いか。
朝一番、良型まじりでメジナがポツポツ上がってくる。
実釣スタートとんかつトミタ25cm
爆天28cm
◆釣り始めてまもなく、エギをぶら下げたおいちゃんが磯に入ってきた。
『隣りでやらせてもらいますよー!』との挨拶もあり、気持ちよく場所を譲る。
◆正直言って内心では・・・エギなんて釣れないでしょ(笑)
・・・と少々小ばかにしていたが。。。
ナ・ナ、なんと、釣り開始1時間ほどで3ハイのアオリイカを
釣り上げてしまったのだ!!
◆聞けばこのおいちゃん、世にエギが流行る前から城ヶ崎へ通い、
エギでアオリイカを釣りまくっていたベテランアングラーとのこと。
磯は水深が深く通常のエギでは沈むのが遅いため、『八丈仕様』と
呼ばれる重いエギ(5号)を使っているらしい。なんでもこの『八丈エギ』は
小売していないため、買い注文は200個単位。仲間内で購入していると教えてくれた。
◆朝一は少なかった餌盗りも次第にその数を増し、ネンブツや子サバが
頻繁に掛かるようになってきた。なんとなく飽きもあり、偶然スレで掛かった
子ボラを針に付けたまま泳がせて遊んでいた。
しかし、その瞬間は突然やって来た。
子ボラを付けていたとんかつトミタの竿が大きくしなったのだ!
『なんだー!?』との叫び声とともに『プツッ!』。ハリス切れだ。
◆ハリスを切っていった怪物の正体を確かめるべく、
再度子ボラの泳がせに挑戦するとんかつトミタ。
(二度も三度も当たってくるかな・・・)と半信半疑で見守るが、
なんとまた竿が大きくしなる!!
『おおー!きたぁー!!』の叫び声とともに『プツッ!』またも一瞬でハリス切れだ。
◆二度とも姿は見えなかったので正体は不明だが、
かなりの大物であることは間違いない。
今後モズガ根に行くことがあれば、再挑戦しても面白いだろう。
◆干潮AM7:00を向え、さてこれから・・・という時に、突然北東風が強まってきた。
エギのおいちゃんは『釣りにならん』と帰ってしまい、隣磯の釣り人も片付けを始めている。
しかし、我々は何としても40UPを・・・との思いから粘りに粘るも、
満潮14:00を過ぎたところで試合終了。
結局朝一の釣果が本日の大物となってしまった。
それなりにドラマを見せてくれた今回の釣行。今後に期待が感じられる磯でした。
先端(左)
先端(右)
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