'激流の磯!『カドカケ釣行記』

日  時:平成21年8月13日(木) 天候:晴れ 小潮
場  所:東伊豆城ヶ崎
釣行者:爆釣天使、とんかつトミタ
◆長い梅雨が終わり、ようやく夏らしくなってきた8月中旬。
お盆連休真っ只中のなか、とんトミと二人で城ヶ崎に向かった。
例年この時期は比較的釣り人も減り、磯は閑散とするが、
釣り人の数に反比例し不思議と釣果は上がる。
本日こそ40UPなるか!?
    
◆駐車場へ到着するも予想通り車は皆無。
だが、よく見ると1台の車で釣り道具を片付けている人を発見。
挨拶をし話を聞くと、夜釣りでイサキを狙っていたが潮が早すぎて釣りにならなかったとのこと。
『激流』という言葉が我々の頭をよぎる。
    
◆磯に到着し、まだ暗いうちから竿を出してみる。情報どおり右への激流だ。
コマセを撒けども、仕掛け共々あっという間に流されていってしまう。
だが心配された餌盗りは見えず、状況は悪くない。
こうなったら朝マズメ一発勝負だ。
    
◆AM4:00 辺りは真っ暗だが、電気ウキを装着し実釣開始。
この磯の激流に常識は通用しない。とんトミとの合同作戦でコマセをドカ撒きする。
すると70mほど沖合いで何かが沸いているように見える。
半信半疑で仕掛けを流していくと・・・ドスン!という重量感あふれるアタリが竿に乗った!
デカイ!久しぶりの大当たりだ!
何度となく突っ込みをかわすが、ハリスはじりじりと根で痛めつけられ、ヤバイと思った瞬間
ふっ・・・と竿が軽くなった。
    
爆天、久々の大型バラシだった。

    
◆少し離れて釣っていたとんトミに沖で大型メジナが沸いていることを告げ、急いで仕掛けを直す。
先程と同じ潮すじを流していくと、またもや竿に乗った!しかも先程よりもあきらかに大きい!!
何度も突っ込まれその度にかわし、あと少しでタモ入れというところで・・・ プツっ!!
なな、なんとラインが高切れしてしまった!
買ったばかりの電気ウキも流失し、意気消沈の爆天。。。 とほほ。
    
◆そんな時、沖を攻めていたとんトミに大型がヒット!竿が根元から満月のように曲がっている!!
「デカイ!デカイっス!」久々の大型にかなり興奮気味のとんトミ!!
だがしばらくして、ふっ・・・と竿が軽くなった。
    
「にゃぁ〜にぃ〜!?(涙)」
    
ハリス切れかと思いきや、痛恨の針外れ。 とほほ。。。

    
◆そんなこんなで時合終了。いつものコッパ(10cm級)の群れが現れた。
なんとか釣り上げた30cmの2枚を御土産に、我々は真夏の磯を後にした。
バラシたメジナはこんなサイズではなかったのに・・・

    



◆久々に大型ヒットのラッシュを楽しむことができた。
きちんとラインの手入れをしていればもう少し
違った結果になっていただろうに・・・。
悔やまれる一日でした。
夏磯バンザイ!







試釣で掛かったオバケアナゴ
本日の御土産
さばいて串に刺してみた
メジナをさばいてみた
焼いてみた
刺身にしてみた
アナゴの白焼きにしてみた
メジナ漬け丼にしてみた
アナゴの蒲焼にしてみた
メジナ漬け丼『豪華バージョン』
(翌日残った刺身を全部漬けてみた)


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