'06夏合宿T(南アルプス編)


日  時:平成18年7月22日(土)〜23(日) 
天  候:曇り〜晴れ
場  所:南アルプス
釣行者:爆釣天使、トモ隊長、ノリちゃん、ソラちゃん
毎年恒例の夏合宿がやってきた。
本年はトモ隊長のご家族、ノリちゃんとソラちゃんが同行。楽しくなりそうだ!
大物を目指して南アルプスへGo!
◆全国的に記録的な大雨に見舞われ、長野県では天竜川の堤防が決壊。
また各地で土石流が発生し大きな被害が出ている。
ここ南アルプスは長野県ほどではないとしても増水が予想される。
危険は無いか、空身でA沢入り口まで下見に。

空身で下見へ

ボロ吊橋

ここより左がA沢

ウーム・・・

ひどい増水ですな
◆ 下見の結果、当初予定していた『A沢』は危険と判断し、『B沢』に変更することに。
果たしてB沢はどの程度増水しているのだろうか?
◆車中にて一晩過ごし、明朝夜明け前に出発。
雨はなく空には星も見えている。
天気はなんとか持ちそうだ。

出発しまーす

明るくなってきた


◆ほどなくして吊橋へ到着。
高さ約30m、長さ約200mといったところか。
登山道になっているため良く手入れされており状況は良い。
危険は無さそうなので、ソラちゃんも自力で渡ることに。

すごい高さ

ソラちゃん
渡れるかな

いざ出発

トモ隊長につかまって渡ります

◆無事に吊橋をクリアし、ここからは山道だ。
200mほどの高さを一気に登り、頂上のベンチで一休み。
文字通り『ヤレヤレ峠』である。

足元に気を付けて

ヤレヤレ
やっと着いた

一休み♪

◆ヤレヤレ峠を下るとすぐに目的の『B沢』に到着。
ここまで車から3時間弱といったところか。
荷物を置き、早速竿を出す。
少々増水気味だが、ポイントを絞り探りをいれる。
◆渋いながらも15cm〜25cm程度の岩魚が釣れてくる。状況は悪くないらしい。
しばらくしてトモ隊長に大きなアタリが!!
やり取りの末、タモ入れに成功。 ・・・なな、なんと38cmの巨大岩魚だ!!

過去最大かも・・・

38cm強!

アゴがしゃくれて
鮭化してます

釣れたポイント


◆こんな記録的大物を目の当たりにしては黙っていられない。
爆天はダムからの遡上止めとなる滝壺にチャレンジ。
滝壺左の浅瀬を流していると・・・くくっん・・・と決して大きくないアタリが竿に伝わる。
一呼吸置き、大きく合わせると、グワンっ! 竿に乗った!! 超大物だ!!
上へ下へ、右へ左へと泳ぎ回り、何とか追い詰めるも痛恨のタモ入れ失敗!
その隙をみた岩魚は下流へ逃げ込み、その瞬間 ボキっっ と乾いた音を立て竿が折れた!
ひぇ〜! 爆天は必死の思いで道糸をたぐるが、ぷちっ ・・・TheEndである。


◆その後しばらくポイントを休め、トモ隊長が挑戦するも残念ながら音沙汰なし。
恐らく一生に一度出会うかどうかの大物であったことは間違いないと思われ。。。。。。。。。。(涙

爆天、涙のポイント

トモ隊長再チャレ
◆そんなこんなで2時間ほどで釣りを終え、今日の宿泊地の小屋へ。
程なくして小屋に到着。沢辺で昼食(冷麦)を食べる。
沢で食べる食事はなぜこんなにも旨いのか?

小屋に到着

やっと着いたね

冷麦美味しいね♪
◆昼食を終えしばらく休憩後、宴の仕度に取り掛かる。
薪を集め、岩魚をさばく。
38cmの大物はもちろん刺身で戴く。身に厚みがあり食べ応えありそうだ。

◆鼻歌まじりに爆天がさばいていると・・・なな、なんと大岩魚の胃袋から10cmほどの岩魚がでてきた!
まぁルアーで釣れるくらいなので子魚を捕食しているのだろうが、仲間の子を食べてしまうとは・・・。
少々ショックでした。

身が厚いよ

手馴れた包丁さばき

刺身&岩魚の胃袋

共食い・・・?
◆焚き火&岩魚の燻製開始。

◆そして珍味:岩魚の胃袋を串に刺し塩焼きに。
これにはソラちゃんもご満悦の様子。

珍味!岩魚の胃袋

おいしー♪

岩魚汁も美味しいね

◆小屋にて一泊後、もと来た道を帰ることに。
こうして06'夏合宿は無事終了を向かえることができました。
一時は大雨のため中止の声もあがりましたが、結果的には上々の夏合宿となりました。

お世話になりました

下山しましょう

清水で喉を潤す

もう少しで吊橋だ

お疲れさま〜!


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