日 時:平成22年7月17日(土)〜18日(日)
天 候:晴れ
場 所:北アルプス 野口五郎岳
登山者:爆釣天使
【7月17日】第一日目
◆毎年恒例の夏合宿の時期がやってきた。
今回は都合が合わないため、例年実施している沢合宿ではなく登山のみとなった。
体力的に少々心配あるが、果たしてどんなドラマが待っているのか!?◆AM2:00ころ目的の七倉ダムに到着、仮眠を取る。
AM5:00起床、軽く食事をし、準備を整えタクシーにて出発。
(マイカーはここ七倉ダムまで。この先はタクシーのみ約2000円)
AM6:00 出発
◆高瀬ダム到着。タクシーは3人で乗り合いのため1人700円で済んだ。
ここから烏帽子小屋まで標高差1100mを一気に登る。
AM06:30 標高1286m
◆トンネルを通って登山口へ到着。いよいよ登り坂開始だ。
登山客はかなりの数だ!60人〜80人くらいの年配者が登山口で待機している。
(いったい何を待っているのか?歩き出す気配は全く無い・・・)
◆登山道へ入るとかなりの急坂だ。健脚を自負していたが、これはキツイ。
だが汗をかくことに慣れてくると気持ちよさを感じてくる!
体中の血液が入れ替わるような、生まれ変わるような気分だ!
かなり急な上り坂 古い背負籠と思われるが・・・何年ここに?
◆だいぶ標高を稼いできた。
そろそろ烏帽子小屋か・・・と思っているところへ、烏帽子小屋の屋根が見えてきた。
いつものことであるが、小屋が見えると、ちょっとホッとする
だいぶ標高が高くなってきた 烏帽子小屋到着 AM09:40 標高2360m
◆烏帽子小屋にてしばし休憩。今日の目的地野口五郎小屋には水が無いため、ここで購入する。
他の登山者も続々と到着しビールで乾杯している。羨ましいが、もう少しの我慢だ。
周りの山々を見下ろす高さ これから進む道 雪渓 ◆烏帽子小屋を過ぎると、前を見ても後を見ても、誰一人いなくなる。
この雄大な景色を独り占めだ!稜線の一人歩き、癖になりそうだ。
標識 ひとり記念撮影 この雄大な景色の中を一人きりで歩く
◆雄大な景色を楽しみつつ歩いていくと、突然青い屋根が見えてきた。
今日の目的地野口五郎小屋だ。
小屋の方に挨拶し高瀬ダムから来たことを告げると驚かれた。6hでの到着はあまりいないとのこと。
どおりで前にも後ろにも人が見えないはずだ。
◆ビールを購入し昼食をとり、昼寝をする。至福のひととき。
天気にも恵まれて最高の山歩きを楽しめた。
野口五郎小屋到着! PM12:30 標高2900m 小屋でビールを購入
【コースタイム】
06:00 七倉ダム発
06:30 高瀬ダム発
09:40 烏帽子小屋着
12:30 野口五郎小屋着
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