2000.8.31(木)晴ときどき曇 朝、一番に実験室に入り昨日の評価の残りを片付けていると、笹○さんがやって来た。彼の口癖は「燃えてますねー」なのだが、今朝はちょっと違った。 「まいっちゃいましたよ。はまっちゃいましたよ」と言う。一体何のことだと首を傾げると、「松嶋菜々子いいすねー」と答えが返ってきた。どうやら昨日の ドラマ「百年の物語」に不覚にも感動してしまったのだという。はっはっは。しみこうの仲間が増えた。一日中「千代っていいっすよねー」を繰り返す。あきれるばかり。。。 くたくたになって帰ると「どっちの料理ショー」で「アジVSイワシ」がやっていた。どちらも美味そうなのだが、私も脂がのっているイワシに軍配!あー、本当に今日はチカレタ。 |
2000.8.30(水)晴ときどき曇 多摩川の花火は8/17だけじゃなかったんですね。家のほんとに近くでも結構盛大な花火が打ち上げられていました。玄関を出て見ることが出きるので ビール片手に音と光の世界を楽む。「ひゅ〜、どっどーん。ばーん」。この前の花火を見れなかったのでなんかとても残念だったのですが、やっと 夏を全て味わった気分になれました。 昨日とがらっと変わって今晩は結構涼しい。プロ野球は巨人も中日も揃って勝ちました。次の直接対決の3連戦が鍵ですね。 |
2000.8.29(火)晴 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」読了。インターネットのHP「村上朝日堂」へ実際に寄せられた疑問・奇問・難問に作家村上春樹氏が まじめに答えています。本書はそれらの問いかけと答えのうち282のやりとりをまとめたもの。似たような質問も多いのですが突拍子もない ことを聞く人もいてなかなかおもしろい。それに何とか答えようとしている村上氏にも好感がもてます。読了というよりパラパラ読みですね。 |
2000.8.28(月)晴 暑い日が続きます。おまけに居室の冷房の調子がよくないので暑くて仕事に なりません。なるべく(比較的涼しいので)実験室での検討を進めるのですが。。。うー何なんだ〜。 昨日の話ですが、桜庭和志選手が、グレイシー一族の中でも総合格闘家として完成度の高いと言われるヘンゾ・グレイシーを撃破したそうです。 これで、グレイシー柔術を3連破。もうあとはヒクソンを残すのみ。この対決の実現はいつでしょうか? |
2000.8.27(日)晴 下北沢にあるミニシアターシネマ・下北沢で「ざわざわ下北沢」を観ました。「つぐみ」「大阪物語」の市川準監督が小劇場やミニショップが集まり、常に若者が集う街下北沢の日常を 描いた秀作。それほど下北を知らない自分でさえも、みかけた風景があちらこちらで出てくるので楽しい。そして、この映画の楽しみ所はちょい役で多くの役者さん出てくるので、どこで 出ているかそれに気がつくこと。豊川悦司、広末涼子、田中麗奈などはうっかりすると見落とす恐れがあります。9月中旬まで本劇場で上映してから、全国上映が始まるとのこと。でも、 この映画はちっこいスクリーンでこじんまりと観るのがあっているかも。。。 このところカレーに凝っています。というのも最寄りの駅の中野島に「ローレル」という店があって「スペイン風カレー」というのが絶品なんです。この店、他にもカレーメニューが多く いい感じです。ラーメンばかりでは飽きてきたのでカレーやエスニックの美味しい店を少し開拓しようと思ってきたのでした。ちゃんちゃん。 |
2000.8.26(土)晴 連日の残暑は続く。暑さのためかどういうわけかジャイアンツがおかしくなってきた。打っても打っても勝てない状態。長島監督も画面で見るとさえない表情。ひょっとして、 ひょっとしてと希望を抱くドラゴンズファンであった。 法月綸太郎著「法月綸太郎の新冒険」読了。著者と同じ名前の主人公が同じく推理小説家として登場し事件を解決するという話。本書は短編だがそれぞれの事件が凝っていて面白い。 あとがきで筆者が何をヒントにして書いたとか謙虚に綴っているのにも好感が持てる。東野圭吾氏が「暗」なら法月氏「明」といった感じでしょうか。。。 |
2000.8.25(金)晴 夕方、ふとラーメンが食べたくなり、定時が過ぎたところでラーメン小僧の会副会長に集合の指令を送る。久々に「新横浜ラーメン博物館」へやってきた。しばらく来ないうちに新しい 店が3件も入店していた。 まずは藤沢の「支那そばや」。TVでやっていたがんこおやじが完成させたラーメンとパスタの融合麺「絹腰和伊麺」。素材にこだわったという醤油ラーメンは上品な味でした。 チャーシューが美味い。こちらラーメン博物館の6周年企画ということで、9/30まで。 次に間をおかずに入ったのは、函館ラーメン「マメさん」。幻の塩ラーメンと呼ばれすでにのれんをたたんでしまった名店だそうだ。地元ではその味を懐かしむ声が多い中、今回、 店主に掛け合い復活企画をしての出店。特徴は何と言っても麺。うどん用粉をブレンドして、北海道日高産のフノリを練り込んだソフトな食感。スープは背脂がきいたもの。そろそろ 味が分からなくなってきた。。。こちらの店は来年の2月まで。 ここで、副会長リタイヤ。私は3店目にトライするという暴挙に出る。旭川「蜂屋」。丼一面を覆う焦がしラードとアジの風味。クセがあるけどクセになるというキャッチフレーズ だったが、クセがあってこりゃあかん。といった状態。やっぱ3杯には無理があった。 ちなみに、今、ラーメン博物館では「ミニラーメン」というのはあって小振りな丼で値段も安く食べられます。2、3件目は当然のことミニラーメンでした。クロスワードやクイズ などの企画もあるので訪れればそれなりに楽しめます、そーいや「純連」で新しいラーメンを出したようです。行列ができていました。 |
2000.8.24(木)曇のち晴 昼に日刊スポーツのHPで「橋本、新日復活」という記事をみて、「ほー、さようですかー」と思う。ファンの少年達の署名運動が実を結んだわけだ。そして、夕方には訃報が飛び込んできた。「アンディ・フグさん死去」。 急性前骨髄性白血病だそうだ。つい最近までK-1のリングで元気ファイトを見せてくれていただけあってびっくりした。まだ、35歳。早過ぎる死ですね。合掌。うっす。 近ちゃん宛てに京都の友人へということで盛岡土産を送ったところ、「じゃじゃ麺」がし○やんに行き渡ったそうだ。このじゃじゃ麺。中国で食べられていた炒醤麺がルーツとされている。1955年に盛岡でオープンした白龍という店が 盛岡では元祖。炒めた味噌ダレを茹でたてのやわらかいうどんの上にのせたシンプルなもの。ベニしょうが、葱、胡瓜、叉焼など具も店によっていろいろ。ラー油と酢を少しかけるといいようです。うどんを食べた後に、味噌ダレを少し 残しておき、卵をとき卵になるようにし、茹でた湯を加えてスープとして飲む「ちーたんたん」というのがなかなかいけました。ためしてみてはいかが。。 |
2000.8.23(水)晴 残暑の真っ只中という感じだ。夜も暑く寝苦しい。おまけに深夜1時頃蝉が大合唱するのだから寝られやしない。最後のひと鳴きなのだろうか、このところ路上の蝉の死骸がよく目につき、もの悲しさを感じる。 捻挫した足首の腫れがようやくひいた。痛みは多少残っているがもう大丈夫だろう。治りが遅いのがなさけない。 |
2000.8.22(火)曇のち晴れ 森純著「八月の獲物」読了。第14回サントリーミステリー大賞受賞作だけあって、エンターテーメントとして楽しめました。「あなたに10億円さし上げます」という広告が有名新聞に掲載される。 課せられた条件は特になく、8/1〜8/31までの1ヶ月間生存することだけ。10億円は多数の応募者の中から候補者が3人選ばれ、その間に選出された者に何かが起きて死亡した場合は残った候補者に 当分される。1人死んだら5億円、2人死んだら10億円。奇抜な設定ですがなかなかストーリー展開が工夫されていて楽しめます。うむ。やっぱり犯人はあの人か。 |
2000.8.21(月)曇のち晴れ 夏の甲子園大会も決勝戦。智弁和歌山と東海大浦安の試合はハイライトで見たのだがなかな好試合だった。背番号4の浦安の投手が癖球で強打の智弁打線を翻弄できるかに注目していたが、 いやはや、智弁の打線のパワーには恐れ入りました。それでも、浦安も結構打っていたので善戦と言えるでしょう。高校生は頑張っているのだがタイガースは今年も甲子園大会中"死のロード" になってしまっているようです。なんとか頑張ってください。 久し振りにドラマ「Limit」を見ました。かなり佳境に突入してきたようですね。「あれっ」と思ったのは、娘を誘拐された母親の秘密をばらしてしまったこと。「え?いいの?」と いう感じ。これはこれでこの誘拐事件の本質を明確に印象つけるのが目的だろうか?となると。。。安田成美と佐藤浩市の関係あたりにある意味で面白味をつけるのだろうか? |
2000.8.20(日)晴 映画「ホワイトアウト」を見た。豪雪地方にそびえる日本最大のダムを舞台に、ダム占拠というテロ行為が行われる。夏の暑さの中で冬山の映像を見るのは何とも不思議な感じがする。 原作を読んでいるのでストーリーを知っているのだが、2時間余りであの長編をいかに映像で再現するか楽しみで封切りの次の日に映画館へ足を運んだわけだ。どうしても、登場人物の内面を 短時間では十分に描けない部分もあるが、その分、視覚や音響で訴える迫力には満足できたと言えよう。主人公が水流に飲み込まれた後に暖をとるシーンなどはとても工夫されていたし、 最後の格闘シーンも手に汗握るものがあった。うるうる来る場面もあるし、きっとこの映画ヒットするだろう。まー、松嶋菜々子が出ているだけで見たいと思う人もいるだろうが。 久し振りにゴーヤチャンプルとソーキそばを食べた。沖縄料理ってーのはやっぱ暑い日に食べると格別だね。美味かった。 昨日の試合にがっかりし、遂に今日はジャイアンツのマジックが点灯かと思っていたら、今日のドラゴンズ頑張ってくれました。中盤に逆転。そして、見事な継投で逃げ切り。まだまだ、あきらめず 頑張ってくれているので、ファンは僅かながらも希望を持てます。頼む〜!奇跡を起こしてくれ〜!! 夏休みはあっという間に終了。何だか忙しい毎日だった。"明日からバリバリ頑張るぞ−!"と言いたいところだが、ちょっとばて気味でしょうか。。。 |
2000.8.19(土)晴 昨日は一日中曇り模様だったが今日はいい天気。本来なら喜ぶところなのだが、今日は青○ACのジョギングツアーの日。「暑そうだな−」と思いながらJR鶴見駅へ向った。 鶴見の駅へ集まったのは全部で7人。す○さん、わ○るさん、い○うえさん、秋○、塚○、若さま、自分。横浜駅までの約10kmを走る。生麦を経由し、途中「神奈川」の名残の場所で小休止 しているとチャリで山○登場。みんなかなりばてていたが、なんとか到着して、丸井の14階にあるSKY SPAで湯にゆっくり浸かり疲れをいやす。 運動、風呂とくりゃ、その後のビールの味は格別。飲み会には田○も合流しいろいろと盛り上がった。ふー、皆さんお疲れさんでした。次回は12月の半ばだそうです。 町田康著「きれぎれ」読了。最新の第123回芥川賞受賞作。読んだ感想として一言。「なんじゃこりゃ?」。今回の芥川賞の選出に賛否が真っ二つに分かれたそうだ。選評を読んで見てもこの 「きれぎれ」の文体を見事と評する人もいれば、「読み始めてから読み終わるまで、ただただ不快感だけがせりあがってきて、途中から投げ捨てたくなる衝動と戦わなければならなかった。」という 酷評を投げつけている人もいる。自分は後者に賛同するわけだが。。。いつもながら、芥川賞作品は苦手だ。 |
2000.8.18(金)曇 いまにも泣き出しそうな空模様が一日続いた。こういう日は何だか憂鬱になる。辺りの梨園ではいよいよ収穫が始まり、「梨もぎできます」という看板が出始めた。入口では5個500円で 売っていた。うーん、美味そうだと思い買い求める。瑞々しく甘い。 旅行中、欲張ってあれこれ食いすぎた。今夜は何か旬の物を食べようと思う。「初さんま」というのに目が行く。北海道産のサンマはまだ脂がのってくるのには早いようだが、刺身とは違う魚の 味が楽しめた。これも七輪で焼いたのはもっと美味いんだろうな−と思う。 藤原伊織著「ひまわりの祝祭」読了。表紙にどこかで見たゴッホのひまわりの絵があるので、美術品が絡む推理小説かなと思っていたらやはりそうだった。いつもながら、著者の描く登場人物は バラエティーに富んでいて面白い。特に一人一人の独特な言葉使いで個性を持たせているところがなかなかいい。ストーリーはあまりにも偶然が重なりすぎのような気もするがまあこれでいいのだろう。 ちなみに表紙のひまわりはロンドンのナショナルギャラリー所蔵のものだそうだ。ふむふむ。 |
2000.8.17(木)晴 旅の最終日。花巻や盛岡に何度も来ている親父が案内すると言うのでそれに従い車で移動する。花巻というと何と言っても有名なのは宮沢賢治。宮沢賢治記念館はかなり多くの人が 訪れていて駐車場へ車を入れるのがひと苦労だった。なかなか充実した展示で満足できる。他には5千円札で有名な新渡戸稲造記念館へ。ここに来て国連の事務次長を務めた人だと初めて 知った。他にも花巻では賢治の生家を見たりした。そして盛岡へ。 盛岡へ着いてからが大変だった。「石川啄木新婚の家」、裁判所の庭にあり桜の木が岩を割って伸びている「石割桜」、まるで両手が地から突き出しているような形の巨石「鬼の手形」、 羅漢尊者の像という様々なポーズと表情をした像が並ぶ「五百羅漢」、盛岡市中央公民館にある重要文化財の旧中村家住宅と「郷土資料展示室」、歴代総理大臣の中でも最も支持の多い原敬氏の 「原敬記念館」、盛岡の著名人125名の業績を展示した「先人記念館」。そして、最後に小岩井農場へ行って農場の風景を眺め、牛乳と幾つかの焼き方を調整したチーズケーキを食べて旅は終った。 いろいろな歴史を知ることができ、珍しいものも見れてよかったが、自分にとっては盛岡名物「じゃじゃ麺」を堪能できたことが一番の満足だろうか?東京でもどっかの店で食べられないだろうか? 旅行中、両親とも車は便利だと言っていたがが、ハンドルを握る自分は結構ハードだった。記念館巡りで結構消化不良状態。後でガイドブックやパンフレットで振り返りたいと思う。親たちの 巡りたい好みも違い、時間が押迫ってくると行くとかやめようと口論になる。それはそれで仕方がないのだが、間に入りハンドルを握る自分はげんなりしてしまう。何だか、以前に竹ヤンと中○くん と3人で行った北海道旅行を思い出す。あー疲れた。 |
2000.8.16(水)曇ときどき雨 今日は大移動の一日。大船渡から宮古まで一気に北上し陸中の海岸風景を眺め、日本の三大鍾乳洞の一つである龍泉洞へ。そして、盛岡を経由して花巻温泉へ。 陸中で有名な浄土ヶ浜、三王岩、北島岬を全て制覇するがあいにくの天気のため、ファインダーから覗く風景には青空をバックにした絶景をおさめることはできなかった。 それでも車を降りて巡っている間、運良く雨降りにはあわなかったのでよかった。自分としては楽しみにしていたウニ丼を食べらたのでそれだけで満足。 本日の走行距離380kmほど。いやはやよく走った。龍泉洞は水がとても澄んでいて、水中奥深くまで見えるので驚かされた。ここの水を飲むと寿命が3年延びるのだそうだ。 水の浸食による造形もまた海岸線のものとは違い、奇異な姿はそれで見事だった。リムストーンというのがあって。「リムやリムや」と一人喜ぶ自分。 花巻の温泉宿は岩風呂で岩で囲まれた中に温泉をためたもの。ごつごつしているが風情があっていい。さすがに刺身もそろそろ飽きてきた。たらふく食って満足。おやすみ。 |
2000.8.15(火)晴のち曇 弟夫婦達と一緒の行動は今日まで。今日は昨日の海の風景とは趣を変え内陸の方へ。遠野物語で知られる遠野へ向う。 明治41年11月4日、柳田国男と佐々木喜善の運命的ともいえる出会いによって著された「遠野物語」。その舞台となる遠野の里は昔ながらの佇まいが数多くの 残されたのんびりできる場所だった。 この周辺のメインはやはり遠野物語に関するものや、現存する萱葺きの屋敷なのだが、かっぱ淵というのがあって、そこへ行くと今にもかっぱが出てきそうな 雰囲気があった。弟が「山瀬まみもここへ来たのかな」とキンチョウのCMをイメージして言っていた。 遠野で弟夫婦と別れたあと、JRと第3セクターの単線を乗り継いで大船渡へもどる。釜石から海沿いに南下していく列車は1両編成でとてものんびりした雰囲気だ。 海を眺め、持ってきた本を読みふける。 関口ランディ著「コンタクト」読了。村上龍氏絶賛、王様のブランチお薦め上半期第2位の本著。一人の人間の死は多くの謎を生む。意外なところでの旧友との再会。 そして、繋がって行くストーリー展開は確かに面白い。ただ、突然訪れる嗅覚異常、精神分析、自我の解体といった非常に危険な部分へ突入していく本である。 |
2000.8.14(月)晴のち曇 遥々、岩手県は大船渡までやって来た。両親、弟夫婦と今日は三陸の海を眺めながら行動。今日の今日知ったのだが、今回の旅は山形では なく岩手を巡る旅なのだそうだ。まーどこでもいいか。 まずは、近場からということで、碁石海岸へ行った。リアス式のギザギザに入り組んだ海岸の一部を順々に眺める。荒波が岩に刻んだ造形は 驚くばかりの景観だった。 海からの眺めを楽しむため遊覧船にのる。出船からずっとカモメの集団がついてくる。それというのは我々を含めた乗船客があげるパンや菓子が 目当てで、船のスピードに合わせてホバリングし、差し出す手からパンを奪っていく。放り投げても見事にキャッチ。いやはや見事。これほど人間に 慣れたカモメ達にお目にかかったことはない。まだ、茶色の毛をしているのは今年生まれた若鳥だと船長が説明してくれる。 海上から眺める海岸線の景色は格別だったが、あまりにも船の揺れが激しくてみんな船酔い状態。自分も船内で少し横になったりして回復すると、 気を紛らわせるために再びカモメと格闘する。しかしこいつらよく食うなーと感心。 岩手というと冷麺やじゃじゃ麺、わんこ蕎麦が有名。自称麺フリークの自分にとっては楽しみの一つである。たまたま入った食堂の冷麺はピリ辛で 具がどっさりで美味くて大満足。 泊まった宿の近くに親父の知り合いの乳牛を飼っている家があり挨拶がてら立ち寄ると、乳搾りの様子を見せてくれた。しかし、ホルスタインってーの でかいなーと思う。いやはや驚き。競馬場でみた馬を見て「馬並みの〜」というのにも納得したが、「ホルスタインのような〜」というのにも何だか納得。。 いや、失礼。搾った牛乳を飲ませてもらったが味が濃くて実に美味い。普段飲んでいる牛乳とは大違い。当然、一度熱をかけて冷やしてのんだんですよ。 そうでないと。。。 温泉に浸かり、海の幸を楽しみ、夜はビールをかーっとのんで満足な一日であった。 |
2000.8.13(日)雨のち曇 昨日の晩から降り続く雨。連日の猛暑だったので少しは涼しくなっていいのだが、出掛ける人にとっては迷惑な台風の接近だろう。自分としては明日以降晴れて くれればいいのだが。。。 今年から札幌でしかも古馬も含めたレースとなったクイーンS。無冠の女王トゥザビクトリーが遂に重賞初勝利を手中にした。サンデーピクニックが対抗として人気 だったが、他を寄せ付けない見事な逃げ切り。エイダイクインやハイフレンドコードも健闘しており、エリザベス女王杯には今年もいいメンバーが揃いそうで楽しみである。 ひょっとしたら今年も観に行くかな? 海外の話題ではイベンダー・ホリフィールドが、ジョン・ルイスを判定で下し、WBAの王座に返り咲いたとのこと。世界ヘビー級史上最多の4度目のタイトル獲得は驚きである。 ボクシングでも熱い戦いは続くようだ。 東野圭吾著「私が彼を殺した」読了。「どちらが彼女を殺した」をさらにレベルアップしたミステリーの本質に挑戦というふれ込み。確かに犯人探しのために十分な推理をして 読み進めなくてはならず楽しめる。ただ。。。犯人探しだけではもの足りないかな。 |
2000.8.12(土)晴れのち雨 やっとのこと引越しのお知らせの葉書を送った。引っ越してそれこそ4ヶ月以上もたったのだからずぼらな自分とはいえひどいものだ。タイミングを逸するとなかなか 面倒くさくなってしまうもの。暑中見舞いと一緒にと7月から準備していたのだが、宛名書きをぐずぐずしていたらもう残暑見舞いの時季になってしまった。来週早々に 届くと思うがお許しあれ。 実家で株をやっていて、その配当の一部なのか、セガで出しているプーチというロボット犬が送られてきた。機械ものには疎い親達なので、実家に自分が行き電池を入れて あれこれ動かしてみる。頭の上のボタンを押したり、鼻の下のセンサーの前で手をふったりすると声を出して反応する。目が6種類のパターンに分かれていて機嫌の良し悪し がわかるというようになっている。両親はしきりに感心している。機嫌が絶頂になると第九を歌い出し両目で占いをするといった凝ったところもある。でも、何といっても 相手をしないと座り込んで拗ねた声を出すのが驚きだ。3000円程度のロボットでこれだけいろいろ楽しめるのだからきっとAIBOはもっとすごいのだろう。 |
2000.8.11(金)晴 慌しい1週間があっといくまに駆け抜け、明日から夏休みである。夏休みにはどこへ?という会話がよく交わされる。今年はわりと家でのんびりとしている人が多いようだ。 特に小さいお子さんがいるところはあまりあちこち出掛けるとたいへんなのだろう。 毎日、帰りが遅く本を読む暇もなかったが(毎日酔っ払っていて読めなかった)、ようやくのこと近藤史恵著「凍える島」読了。四国の近くにある小さな無人島に 仲間を募って1週間のキャンプに行くという話。そして次々に殺人が。。。あまりにも作り物という感じがして、この何処が面白いのだ?と思っていると、いやはや、 やられた。後半の大どんでん返し。やはり物語というのは最後が重要なんですね。途中多少の中だるみがああっても、最後に強烈なインパクトがあると全てががらっと 変わってしまう。うむ。満足。 |
2000.8.10(木)晴 久し振りにスーツなんか着たので肩が凝ってしかたがなかった。今日の午後はつきあいのあるメーカーの研究所での技術展示の紹介を見に行くことに。参加した他のメンバー は既に休みモードに入っている。羨ましいこと。 懇親会というのがあってその後、いつもの営業のおっさんに拉致され、飲みは続く。とても気さくな人なのだが、どうも酒ぐせはあまりよくないらしい。 最初「あなたはメジャーだ」とか「あなたはすごい」とか連発していたのだが、一緒にいた技術の若手の人に「おまえは頭がめちゃくちゃ悪い」と言い放ち、その飛び火は 自分の方へ。歩くのもおぼつかなくなっていたが、あの人はちゃんと帰れたのだろうか?少し心配。でも、知り合いの酔っ払いを見ているのはそれはそれで面白いものですね。 いやー、疲れた。。。 |
2000.8.9(水)晴のち曇 夏休み前の最後の週なのでのんびり仕事をしたいものだが、やっかいな報告書の作成やら打ち合わせやらで時間に追われる。いやはや、まいったものだ。 今日は転職してしまうスタッフの平○さんの通勤最後の日。定時後、ささやかながら送別会をやった。仕事のできる人なので職場の中ではかなりの痛手なのだが仕方がない 。次の職場でのご活躍をお祈りします。さびしーのー。しくしく。 注目されていた強豪PL学園とID野球札幌南の対戦はPLの7‐0の圧勝で終りました。パソコン、データ解析を駆使した頭脳プレーがPLにどこまで通用する のか興味があったのですが、やはり漫画の世界とは違っていちころでしたね。 |
2000.8.8(火)晴のち雨 朝、通勤のバスの中から見たそらは何とも不思議な色をしていた。確かに青い空に見えるのだがどうもいつもと少し違った感じ。水彩画でいえば 水色で全体を塗っているのだがその水色の中にほんのわずかに灰色を混ぜて塗った感じなのだ。天気の急変の前触れのような気がしたが、やはり夕方 どしゃ降りになった。置き傘があったので救われる。 夏の甲子園野球が始まったようだ。暑い夏の風物詩。しばらくの間、高校球児たちの熱いプレーを見守りたいものだ。 |
2000.8.7(月)晴 ファミリーマートで「ラッキーレシートキャンペーン」というのがやっている。これは500円以上買ったレシートに印字される番号の末尾に7が 出るとプレゼントがその場で貰えるというもの。3度目にして当たり。アクエリアスの500mlのペットボトルをもらった。たわいのないことなの だが少し嬉しい。 引っ越してきて初めてゴ○ブリが出た。雨戸用の虫除けスプレーを噴射して弱ったところを一毛打尽に。しかし、まいったなー。荻ちゃんいわく、 ホウ酸団子の効果はすごいらしいので試してみようと思う。 |
2000.8.6(日)晴 競馬も夏の番組編成となり4歳馬と古馬が対決する時期となった。負担重量的には4歳馬が有利であるが、古馬もそう簡単に負けてはいられない。 ふと、高校時代の陸上のレースに重なる。秋の新人戦を迎えると自分たち2年と1年が同じレースで走る。当然、支部の大会あたりでは1年坊主に 負けるわけにいかない。ところが、都大会ともなると、とてつもなく速い1年と相まみえることに。5000mあたりののレースだと自分の実力では サラブレッドにはとてもかなわない訳だ。あの雨の決勝を思い出す。。。 というわけで、ダイタクリーヴァやイーグルカフェあたりがマイルCSで活躍してくれると面白くなるなーと、またまた、ふと思ったのであった。 岡嶋二人著「焦茶色のパステル」読了。18年ほど前に江戸川乱歩賞を受賞した作品である。競馬を題材にした作品で、牧場、馬主、血統と絡め 緻密なトリックが展開される。競馬ミステリーというとディック・フランシスが有名であるが日本の作家にこんな面白い競馬の推理小説を書く人が いるとは知らなかった。実はこの著者は二人で一人の共作作家らしい。藤子不二夫みたいなもんですね。面白いのが一つ、偶然だろうが、山路とか 関口とかいう名前の人物が登場する。いやはや不思議。どちらも悪者。。。ただ、これは物語の中の話。 |
2000.8.5(土)晴 フリバカ旅行の飛行機の予約完了。意外とあっさりと完了。とりあえず行き帰りが決まったのでぼちぼち詳細をきめるかなっと。 昨晩に続いて中日連勝。昨日はシドニー五輪へ派遣される鈴木捕手が活躍して盛り上がったようだが、今日は山本昌投手の久々の好投。 これで少しは望みがでてきた感じだ。さー、全員野球で頑張れドラゴンズ! 真保裕一著「ホワイトアウト」読了。8/19からロードショーが始まる映画の原作。日本最大のダムを舞台に繰り広げられる主人公と テロリスト達との攻防。いやいや、なかなか面白かった。複数の敵に一人果敢に立向かう姿は、ダイハードや沈黙のシリーズに似ているが これはこれでなかなかいいだろう。映画の方は織田裕二、松嶋菜々子出演とくればかなりヒットするのではないだろうか? |
2000.8.4(金)晴ときどき雨 どうも今週はしんどい。そりゃ連日飲みではしかたがないこと。寝坊したのでいつもより遅めの出勤。フレックスは便利である。 駅まで歩いて行く途中、水路に目を見やると鯉がゆらゆらと3匹泳いでいるじゃないか。なんだか涼しそうだな−と思うのであった。 昼飯を食った後、どうも貧血気味でくらくら。あややー、それとも何か食ってあたったかなーと思うが吐き気はない。こめかみの 所がひくひくするのを我慢していると夕方までには何とか回復。ちょっと疲れ気味なのかな? こちらの事業所へきてから初めて納涼祭に参加した。といっても、早食いゲームなどの催しに申し込んだ訳じゃないので、ビールを 飲んで出店でいろいろつまみを買ってわいわい。あまり盛り上がらない納涼祭だなーと思いながら抽選の時間を待つ。人数が多い事業所 だけあって、商品の数は結構あるのだが、なかなか当たらない。そして、最後まであたらない。ちぇ。そういえば、うだ嬢は世界のビール セットが当たっていたなー。飲めないくせに。。。 その後、カラオケでスパークして今日も帰宅は12時過ぎ。あーしんど。 |
2000.8.3(木)晴 昨日、今日と東急線に乗ることに。あと数日後に迫った路線改定のため券売機は臨時の料金図になっており、めちゃくちゃ 見にくい。前から武蔵小杉のホームでは工事が進められていたがいよいよ目蒲線が分断され、小杉と蒲田を結ぶ多摩川線と いうのができるらしい。これにともない、目蒲線は目黒線と多摩川線に分かれ、多摩川園、二子玉川園は駅名が多摩川と二子玉川 に変更になるそうだ。いろいろとなれるまでややっこしいかな? 後輩が札幌に転勤となるそうなので送別の飲み会をやった。渋谷の「台南担仔麺」の台湾屋台の店に。集まった連中がそれぞれ 職種がちがうのでみんなの話を聞いているとなかなか面白い。台湾料理もどれもリーズナブルでお味もなかなか。とくに最後の 担仔麺は小さなおわんに丁度食べやすい量で美味かった。札幌で新しい愛を見つけておくれー。こっちへ来たら、また、渋谷で飲もう! |
2000.8.2(水)晴 山形にいる弟が資格試験の受験のため上京してきている。今日、試験が終了したので学大で打ち上げの飲み会をやった。 ジョッキを交わしながら労をねぎらうとともに、「どうだった?」と聞いたら「どうかねー?」という返事。なかなか 大変だのー。試験ときくだけで自分だったらいやになってしまう。 そろそろフリーバカンスの旅行の予定をたてなければならないので、荻ちゃんにガイドブックを借りて検討し始めた。 これで、自分の持っているのをあわせてかなりの情報量になるはずだが。。はてさてどうしようかねー。。。 |
2000.8.1(火)曇ときどき晴 日曜日の函館3歳Sの勝利騎手インタビューを見ていてなんじゃこりゃ?と思った。インタビューに答えていた のは四位騎手。見事な手綱捌き、正に快勝だったのは分かる。でも幾つかの問いかけにたいして「そうだねー」と いった感じの答え方はあまりにも失礼ではないだろうか?スタジオの福原アナやさとう珠緒ちゃんもハラハラドキドキ、 あちゃーという感じだったようだ。 さて、四位騎手を顔を見ていたら、「およよ、誰かに似ているぞ」。そうだ、去年の職場のビッグルーキーの仁○くん にそっくりではないか。。やはり新人類だ。こやつら。 南武線の車内広告に「JRAの夏休みの宿題」と銘打ったポスターが貼ってあった。幾つかのキャンペーンがあるようで 山手線内のフロア広告で問題を出したり、週間Gallop、ブック、TOKYO1週間、東京ウォーカー、関西ウォーカー誌上でも 出題されるそうだ。更には中山・阪神の両競馬場では特別な催しもあるそうなので足を運んでみては。 この前、高校の陸上部の夏合宿に参加し、雨の降った日に筋トレをやった。「東京へ帰ってからも地道に続けるように」と 彼らに言った手前、自分もこのところ毎日、帰宅後2セットだけだがやっている。まー、最近、あらちこちらの筋力が 衰えてきたようだからちょうどいいでしょう。夏ばてはどうかって?食欲はばりばりだだ! |