魂斗羅戦史



“魂斗羅”とは…
熱き闘魂とゲリラ戦術の素質を併せ持つ
地上最強の戦士に与えられる呼称である。

A.D.2613
世界は、皇帝ティベリウスが支配する帝国、Commonwealthによる支配が行われていた。
近隣の諸国は、その圧政に苦しんでいた。各地でレジスタンスによる抵抗が行われ、その争いにより、多くの血が流れていった。
帝国の圧倒的な軍事力の前に、なすすべもなく淘汰されるレジスタンス。彼らは手を組み、ある作戦を決行する。
作戦のリーダーは英雄バハムート。彼が受けた最初の任務は、敵地に単騎突入し敵の本隊を叩くというものだった。
『Hard Corps: Uprising』
A.D.2627
資源採掘業者が木星でモイライの遺跡を発見。
A.D.2631
9月12日 ニュージーランド沖ガルガ諸島に謎の隕石が落下。
A.D.2632
A.D.2633
12月 ガルガ諸島事件
レッドファルコンと名乗る武装組織がガルガ諸島一帯を要塞化しているとの情報を入手した地球海兵隊指令部は、これがエイリアンによる人類滅亡計画の一端であると判断し、二人の「魂斗羅」〜ビル・ライザー上等兵とランス・ビーン上等兵を派遣。
彼らの活躍によって敵要塞は崩壊し、事件の顛末はトップシークレットとして一部高官のみの知るところとなった。
『魂斗羅』
A.D.2634
12月 GX軍事演習事故
南米でGX軍第7方面の軍事演習に参加していたハル将軍から不可解な救難信号が発せられた。
これを受けた連邦軍上層部は、ただならぬ異常事態に対処すべく、再びビルとランス、史上最強の「魂斗羅」たちに出撃命令を下す。
直ちに現場に急行したビルたちが見たものは、死滅したかに思われていたエイリアンの姿だった。更に強力に変貌を遂げた敵の攻撃に苦戦を強いられる「魂斗羅」だったが、激戦の末、辛くもこれを退ける事に成功する。
その後、政府上層部の判断によって、この件は演習中の兵器暴発事故として処理され、真相は再び闇に葬られた。
『スーパー魂斗羅』
A.D.2635
某国の極秘プラン発覚
某軍事大国がエイリアンを研究、改良し、近未来戦の最終兵器として利用しようという恐るべき計画を進めていた。
これを察知した連邦軍首脳部は、計画阻止の極秘指令を対エイリアン戦のエキスパートであるビル上等兵に下す。
研究施設のある南太平洋上の孤島へ単身乗り込んだビルは、防衛網を突破し、最深部に侵入、培養されていたエイリアンの胚を粉砕し、みごと任務を果たす。
『コントラ』
A.D.2636
エイリアン戦争
度重なる「魂斗羅」との戦いに破れたエイリアンは、ついにその総力をかけた大規模な侵略攻撃を開始。
その圧倒的な物量と科学力、そして驚異的な生命力をもって襲ってくるエイリアン達の前に、人類は敗退を重ね、その命運は尽きたかに思われた。
が、伝説の戦士、ビルとランスの活躍によって敵中枢の破壊が果たされ、これに勇気づけられたレジスタンスの猛反撃によって、遂に人類はエイリアンとの戦いに最終的な勝利を収める。
『魂斗羅スピリッツ』
A.D.2637
A.D.2638
エイリアン戦争から2年後。復興途上の地球に、何の前触れもなくエイリアン・ブラックバイパーが降臨し、地上は再び生ける地獄と化した。戦況が悪化の一途をたどる中、レーダーがニュージーランド沖ガルガ諸島で、奇妙な兆候をキャッチ。政府は最後の希望として、4人の魂斗羅――ビル・ライザー、ランス・ビーン、マッド・ドッグ、スコーピオンを送り込む。
『魂斗羅 Dual Spirits』
A.D.2639
エイリアン戦争時に活躍した英雄、バハムート大佐が政権の転覆を狙い軍事クーデターを画策。
クーデターは未然に阻止されるが大佐自身は逃亡、消息不明となる。
A.D.2640
A.D.2641
12月24日 バハムート騒乱
軍の研究施設に厳重保管されていたエイリアン細胞がテロリストによって強奪される事件が勃発。
12月27日 事件の究明にあたった統合軍機動部隊特殊任務班、通称「魂斗羅部隊」のレイ・パワードら4名の隊員は、事件の黒幕が、退役軍人バハムート大佐である事を突き止める。
バハムート大佐は軍の研究者Dr.ジオ・マンドレイクと通じ、エイリアン細胞を利用した生体兵器による政府転覆計画を進めていたが、レイらの活躍によって誤算が生じ、その野望は潰える。
『魂斗羅 ザ・ハードコア』
A.D.2642
超磁力兵器暴走
研究途上にあった軍の超磁力兵器が突如暴走し、地球規模の大災害が発生。
これに伴う異常気象や環境崩壊によって、人類は総人口の8割を失う。
後日、この悲劇が人為的に引き起こされたものである事が判明。かつての英雄ビル・ライザーが、その張本人として捕えられる。
当局の調査官からは、ビル・ライザーが凶行に及ぶ直前、これを阻止しようと試みたランス・ビーンをも殺害していたという報告が成されている。
A.D.2643
A.D.2644
A.D.2645
A.D.2646
A.D.2647
謎の武装テロ組織ブラッドファルコンが台頭を開始。
未曾有の戦闘能力を有し、人知を超えた生体兵器を駆使する彼等の前に、人類は為す術もなく敗退。
追い詰められた統合政府の最高意思決定機関「元老院」は、重犯罪者収監所の地下獄房に囚われていたビル・ライザーを超法規的措置によって釈放し、対ブラッドファルコンの任に就かせる。
『真魂斗羅』
A.D.4434
「プロジェクトC」スタート。
A.D.4444
環境破壊によって荒廃し、混沌と暴力のみが支配する監獄惑星となった地球。
そこに、各地で大規模な破壊と殺戮を繰り広げる狂気の武装組織、NEO CONTRAが誕生した。
事態を重く見た連邦議会は、冷凍冬眠されていた史上最強の戦士、ビル・ライザーを蘇らせ、NEO CONTRA壊滅の指令を下す。
『ネオコントラ』
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KONTORA歴2633年――
チーフ沙羅曼蛇率いるNEO沙羅曼蛇軍が西暦1973年の地球を時空侵略。
中米に降下したNEO沙羅曼蛇軍は、ユカタン半島の遺跡「SHIZUOKA」を占拠。エイリアンをして、古代地球の原始KONTORAの絶滅を図る。
銀河大統領はZELOS FORCEに包まれた地球にKONTORAの英雄ランス・ビーンの派遣を決定。しかし、地球に降下したランスとの通信は途絶え、KONTORAの最終兵器ビル・ライザーが出撃する。
『魂斗羅 ReBirth』



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