| 中年おばさんのストッキングを奪う小人宇宙人 |
イタリアのトスカーナ地方チェンニーナ。１９５４年１１月１日朝、ローザ・ロッティ夫人（４０）は教会へ向かうために薮を歩いていた。 夫人はカーネーションの花束と、ぬかるんだ道で靴を汚さないようにと、靴とストッキングを手に持っていた。 ふと、彼女は近くの林に不思議な物体を見つける。それは、円錐を２つくっつけたような形をした、２メートル以上もある銀色の物体だった。 物体の下側の円錐にはドアがあり、内部に２つの小さな椅子が見えた。また、円錐が接合した膨らんだ部分にも窓があったという。 驚く夫人が見ていると、今度は、謎の物体の背後から２人の人間が現われた。 彼等は、１〜１.２メートル程の小人だったが、顔は大人のそれだった。その顔はとてもハンサムだったともいう。 小人たちはぴったりしたグレーの上着に、同色のマントを羽織っていた。頭には、赤っぽい、戦車兵がつけるようなヘルメットを被っており、その額の部分が盛り上がっていたそうである。 ２人の小人のうち年長と思われる方がとりわけ陽気で、白くて小さな歯を見せてにやにや笑い、中国語のような言葉を発しながら夫人に近づくと、ナント、彼女の持っていたカーネーションの花束とストッキングをひったくったのだ！！（笑） 驚いた夫人は抗議したが小人には通じず、小人は宇宙船にそれらを放り込むと、かわりに茶褐色のボックス（球という説も）を取り出して、胸元で構えた。 茶褐色のボックスはカメラなのでは、という説もあるが、当のロッティ夫人は恐怖のあまりその場から逃げ出したそうである。 その後、ロッティ夫人が町から警官を連れて戻ってきたときには、２人の小人も宇宙船らしき物体も消えていたという。 |
サブタイトルに「真意は何か!?」なんて書いちゃったけど、ぜ〜んぜわかりまへん（笑）。地球のサンプルにしても、ストッキングとカーネーションていうのは、なんの参考になるのかなあ。 しかし、いくらストッキングが欲しかったからといって、おばさんからひったくるのはよくないと思うぞ（笑）。でも、せっかくだったら、おばちゃんの使い古したストッキングではなくて、若い娘の網タイツの方が良かったと思う（笑）。 ちなみに、このＵＦＯを見たのはロッティ夫人だけでなく、なんと９人もいたそうである！ しかも、その中の２人の青年はロッティ夫人と小人のやりとりをも目撃したと言うのだ。 事件が起こっても他人事を決め込む人々がいるのは、いずこも同じとなげかわしいことである。 僕がこの事件を目撃していたとしたら、、、やっぱ、近寄りたくないなあ（笑）。 |
