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『USO!? ジャパン』 2002.MAY.18 日本テレビ |
最恐の心霊写真特集。まあ、写真自体は、なかなか面白かったですが、、、。![]() ![]() ![]() 5年前に撮ったという娘の写真。写真からすると、1、2歳でしょうか。 投稿者はその時には気付かなかったそうである。その後、娘に異変が起こったという。腹痛を訴える娘を病院に連れて行くと腫瘍が腹部に発見。手術を行うと、なんとその腫瘍から髪の毛が出てきたと言う! 怖い話ではあるが、病名は「奇形種」。おそらく双子の一人が胎内の成長過程で吸収されてしまったのだろう。 そして退院後、家族には平穏な日々が戻り、アルバムを見直していたときにくだんの写真を見つけたとのこと。 さて、その写真とは、娘の後方のテレビに、少女の顔が写っているというもの。赤いライティングに浮かび上がった少女の顔は、間違えようのないほどかなりはっきり写っている。顔は端正だが、表情はうつろ、はっきりとした目は娘をみているようにも見える。 結構怖いんだけど、、、しかし、それにしても、はっきり写りすぎているのだ。ライティング、顔立ち、表情、それに化粧(?)の感じがあまりにも創作めいている。 実は、最初に見たときは「怖い」というより、「あれ、どこかで見たことあるぞ」という印象の方が強かった。なぜかなあ。 ところで、時間経過があやふやなのだが、再現の感じからすると、写真を撮ったときと娘が入院したのには、かなり時間の隔たりがあるように感じられる。(心霊写真と病気との因果関係をつけようとして時間経過をごまかすのは常套手段(笑)) こんなはっきりした心霊写真を撮っていて、今まで気付かなかったってことの方が信じられないんですけど…。 ところで、この番組の心霊写真鑑定家のまんが家黒田みのるによれば、「大蛇の霊」だそうである(笑)。 ![]() ![]() ![]() 2枚連続で撮られた集合写真の片方に、1人余計に写っているというもの。確かに居並ぶ子供のすき間に顔らしきものが。 ただし、この写真はちょっと疑問。この写真、背景の壁が子供達のすぐ後にあるように見えるが、端に写っている母親を見ると、子供達と壁の間にかなりのすき間があるようだ。 だからそこに他の誰かがいてもおかしくはない。 心霊写真じゃないねえ、これは。 ![]() ![]() ![]() 今回のメインらしい。 高校卒業時、友人達とともに自宅でパーティ。その折に撮った写真だそうである。 友人のうち、2人を撮ったもの。その背後の窓(外は夜で真っ暗)に、睨みつける女の歪んだ顔のようなものが、わりとはっきり写っている。 これはちょっとわからない。 再現や、写真の焼きつけにも恣意がある(コントラストを無理につけているふしがある)ため、言われて見れば睨みつける女の歪んだ顔にも見えないこともないというとこだが、なんか違う感じ。他の友人が写り込んでいる可能性がもっとも考えられるところ。どういうポーズの、どういう部分かは、オリジナルを見てみないと、なんとも言えないけど。しかし、こういう番組はそういう角度からの検証はしてくれないからなあ(笑)。 ところで、この家は現在空き家になっており、そこで、霊能力者小林世征を呼んでの霊視となる。つまり、こういう非科学的霊視が、こういう番組唯一の検証である(笑)。 いやはや、しかしこの人、今まで見た中でも、最低の部類の霊能力者でした(笑)。床をはがしたりとパフォーマンスは派手だが、暗示もかけられないし、空回りばっかり。なんか全体にしらけてました。 どうしようもなくなったのか、最後はラップ音を期に、これ以上は危険だと切り上げてしまう始末。こんなんで、いくらもらってるんでしょうか。 |