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クニエダくん
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この話はあまり聞いたことがない。
小耳にはさんだのでインターネットでも調べてみたが(2004年6月現在)、あまり成果がなく、統一もとれていないようだ。
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某TV局アナウンサーK(1963生/東京都出身)によれば、子供の頃はやった風聞で、雨の日の夕方にクニエダくんがやって来るという。
チャイムを鳴らしてたたずむクニエダくんは、「お母さんを探している」と言い、答え方を間違えると殺されてしまうというもの。
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また、別の話では、ある「話」を聞くと夜中に恐ろしい顔をしたクニエダくんがやって来るというもの。
この話を書きとめていた人は、その「話」を覚えていず、「大きい部屋、小さい部屋云々」のようなものだったと言う。
このクニエダ君は、「○○号線へ帰りなさい」と言うと消えてしまうとのこと。
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この「○○号線」というキーワードに関連した、より詳しい風説もある。
発信元は岐阜(!「口裂け女」と同じ)で、日野橋に「イチコロ線」と呼ばれる交通量の多い国道が走っている。(「イチコロ線」は国道156号線のことらしい)
かつて「国枝くん」という香具師がここで交通事故に合って死んだ。国枝君は嫌われ者だったので、同級生はこれを嘲笑したらしい。
そして国枝くんは、この嘲笑した同級生の元を夜中に訪れるようになる。金縛りにあった同級生に向かい、交通事故で手足を失った国枝くんが「手ェくれえ、足くれえ」と叫ぶのだ。
ひたすら謝ると、国枝くんは消えてくれるらしい。
で、この話を聞くと、3日後に国枝くんがあなたの元に訪れるそうである。
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上記の話は随分具体的ではあるが、どうもしっくりこない。
香具師とはいわゆるテキヤ、お祭りなどで出ている露店商のことだ。つまり大人のはずなのだが、同級生という言葉とうまく結び付きにくい。かつての同級生ということだろうか?
とにかく、「クニエダくん」の話は未整理です。類話を知っている方がいましたら、教えていただけると助かります。
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