アコムユニオンニュース

No.13
平成16年9月16日

第9回団体交渉開催

アコムユニオンニュースはうそ!?
・・・脇川次長は、
「今までの交渉は、前人事部長との話しであり、全てのルール・協約について結ぶつもりはない。」
と断言した。・・・
救済申立のきっかけとなった、アコムユニオンニュース12号のこの記述に対し、
紙屋部長は、
「特定の個人名を掲載し、事実とは違う内容を公表するような組合とは交渉できない」
と事実上交渉を拒否!!

組合は、
・団体交渉という公の場で会社側の代表を匿名とする方が不自然。
・アコムユニオンニュースの内容は事実である。
・この場で交渉できないのであれば、次回労働委員会で交渉する。
と説明。

9月6日に行われた東京都労働委員会第1回調査において、
会社側から、
「これまでは不慣れであった。今後は労使協調し、ルール作りからやり直したい。」
との話があった。
今回の団体交渉は、会社側の希望と労働委員会の提案によって開催されたものであった。

これまで会社側が、
「労働協約や団体交渉のルールなどの必要性はない」
と主張していた理由として、
@議事録では、行間の解釈で誤解が生じ、客観性が保てない。
A議事録がなくても言った言わないの行き違いは発生しない。
B引継については会社側がつくるメモがあるので支障はない。
などがあった。

しかし実際は、
@双方で確認した文書がないため、誤解が生じている。
A議事録がないため、言った言わないの行き違いが発生している。
B新人事部長へこれまでの経緯や確認事項が正確に引き継がれていない。
などの問題が起きている。

前回と今回の団体交渉において、会社側の矛盾が明らかになり、
これまでの団体交渉が不誠実であったことが、あらためて確認された。

【予定】
東京都労働委員会第2回調査
平成16年10月15日10:30〜

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