2000年12月
銀座4丁目の交差点を、小柳ゆきのニューアルバムを宣伝するラッピングトラックが走り抜けていった。
何年か前には、宣伝ボードを荷台に載せた小型トラックをよく見かけたが、最近は、アルミバンのトラックをラッピングして、しかも、発光させているものが多くなった。
バスの窓を塞いでバス全体に広告を入れたラッピングバスも見かけるようになった。
もちろん、人を乗せるためではなく、宣伝の為だけに走っているのである。
ディーゼルエンジンの排ガスに厳しい東京都では人を乗せないラッピングバスは認可されないため、他県ナンバーのラッピングバスが東京の都心を走り回る。
環境問題を考えることも、宣伝効果の一つだと思うのですが・・・・。