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- 歯の解剖学的構造 - 通常、歯は下図のような構造になっています。
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- 永 久 歯 列 - 永久歯の正常な本数は、合計28本〜32本です。
- 永久歯の形態 -
- 乳 歯 列 - 乳歯の場合は、20本が正常な歯の本数で、乳前歯=2本、乳犬歯=1本、乳臼歯=2本・・・計5本。 ちなみに、永久歯は前から1、2・・・7、8というように呼び、乳歯はA、B、C、D、Eというように呼びますが、中には先天性欠如歯といって生まれつき歯の本数が足りない方がおられますが、この発現頻度が高いのは、乳歯ではB、永久歯では2と5です。乳歯の段階でBの無いお子さんは、そこにあるべき永久歯の2も先天的に無いという確率が非常に高いのも事実です。また余談ではありますが、AとBがくっついたような形態の歯(癒合歯)を持つ子供にも、2の先欠が多く見られます。 このようなお子さんの場合は、歯科医による長期観察と、その時々に応じた適切な処置がとても大切になってきます。 ― 参 照 ― |