当初は5月発売としながらも延びに延びて結局10月に発売となったアルバム。
全体のイメージは、いままでのアルバムとはまったく違うものに感じることでしょう。全体的には、孤独というか、
荒涼とした雰囲気が漂ってます。
ホールズワースといえば、超絶テクのギタリストというイメージがあるかもしれませんが、このアルバムでは、
ギタリストとしての顔はまったくないといっていいと思います。(全部の曲をSynthaxeで弾いているわけだから
当然といえば当然ですが)
ホールズワースのハードなソロを期待していると、かなりがっかりするでしょう。(正直私もそのひとり)
しかし、Synthaxeのインストゥルメンタルとしては、かなり評価していいんじゃないかと思います。
それと、先ほどはがっかりしたと書きましたが、
それはあくまでホールズワースのハードなソロがないというだけのことです。
実際のこのアルバムは、いままでのアランのアルバムに比べて、最も作曲者の意思に近いアルバムではないかと思います。
ちなみに私のお勧めの曲は、6曲目のCurvesです。
ここでは、私的感想を述べましたが、詳しいレヴューなどは下記のページがより参考になると思いますので、
ぜひ行って見ましょう。
そねっちさん(HARD HAT AREA)のレヴューを見る
広瀬さん(House of Mirrors)のレヴューを見る