ほ ろ 酔 い (=四 方 山 話) 

 

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ほろ酔い
森に流れる風

MARK

2017.8

八ヶ岳   8月も中旬、八ヶ岳山麓をのんびりハイクしてきました。天候不順のためか盆休みの真っ只中であっても人が少なく感じました。標高1,400mあたりでは、既にススキの穂が芽をのばし、オレンジがかったアキアカネが乱舞してマツムシソウが咲いていました。山では秋がすぐそこまでやって来ているようです。
  山荘の軒下に、スズメバチの巣を見つけました。黒い体に薄黄色の細いすじが入っています。ジバチ(クロスズメバチ)ではなく、シダクロスズメバチかも知れません。林道脇の木の枝に、魚の切り身が吊るされていました。こちらは、ジバチ(クロスズメバチ)取りの「おとり」かな・・・。
MARK

2017.7

八ヶ岳  目覚めです。ここ10年ほど山から離れ休眠していましたが、八ヶ岳をのんびり歩いてきました。これだけ時が過ぎると、山の様相も変わっているものです。自然の移ろいもあり通い詰めた山であっても新鮮に感じさせてくれます。
 
 さて、半袖Tシャツで歩いていたところ美濃戸から赤岳鉱泉の間で、アブとブユの波状攻撃を受けボロボロになってしまいました。以前は、ここまで酷くなかったのですが参りました。赤岳鉱泉から硫黄岳へ地下足袋で壮快に登っていた女性、大したものです。
MARK

2007.4


 この所、まったくと言って良いくらい山に入っていなかったのですが、誘われるまま丹沢に行って来ました。何故か鍋割のボッカです。久しぶりに荷物を担いで”喝”が入った感じでした。
 最近、里山ウォッチングをしています。(山に登っていない言い訳)雑木林のアップダウンをのんびり歩いていると、いろんな発見があるものです。捨てたものではありません。
 
MARK

2004.8

屋久島  暦の上ではもう秋とは言え、いまだかつてないほど暑い夏が続いています。この夏はチョッと変わったことをと思い、屋久島でひと山登って来ました。
 突き刺すような強い日差しと深い森、切れ込む渓谷とたおやかな尾根、空気も水も海も清く美味く美しい。なんとも言えぬほどの自然を体感しました。
 こんな小さな国でも、まだまだ良い自然が残っています。おそらく世界には到底計り知れない程の未体験世界(あるいは点か)があるのでしょう。なにやら自分の小ささを確認させられた旅(山行)となりました。
MARK

2004.1


 正月元旦、本当に久しぶりに冬の八ヶ岳に登った。のんびり自分のペースでゆったりと山を楽しんだ。
 正月休み、壁のコールが少ないのに驚き、そして何か寂しさを感じた。
 尾根の上にやたら元気な人、命知らずの人がいるのに驚いた。
MARK

2003.8


 8月です。2年以上にわたり書き込みをサボり続け、このような事になってしまいました。半分身勝手な言い訳をすると、仕事が忙しいんだよ。まったくモー!!
 さて、開き直ったついでに、最近山に行ってません。そうではなくて登ってません。山には行っているのですが、トレーニングでランニングか自転車で走るかどちらかです。このままでは、昔、山を登っていたただのおじさんになってしまいます。これだけは、なんとしても防がなくてはいけません。
MARK

2003.11

八ヶ岳
 唐松の黄色が印象的な八ヶ岳の秋。その昔、こぞって唐松を植林したと言うのだが確かめた訳ではない。稜線から眺めると、原村の辺りに赤い色がとてもよく目に付く。本来の森が残っているからなのかもしれない。
 南麓、天女山から美し森にかけて何とはなく歩いてみると、牧場のなんとも牧歌的で絵葉書のような風景と一瞬「ほっ」とさせられるいつもの山の小道が、時の流れを感じさせることもなく自然なまま続いている。
 荒々しく、そして優しく、情緒的で人の心を引き付けてやまない不思議な山だ。
MARK

2003.8


 8月です。2年以上にわたり書き込みをサボり続け、このような事になってしまいました。半分身勝手な言い訳をすると、仕事が忙しいんだよ。まったくモー!!
 さて、開き直ったついでに、最近山に行ってません。そうではなくて登ってません。山には行っているのですが、トレーニングでランニングか自転車で走るかどちらかです。このままでは、昔、山を登っていたただのおじさんになってしまいます。これだけは、なんとしても防がなくてはいけません。
MARK

2001.4


 きつーい杉花粉に悩まされ、山から遠ざかっています。そのような訳で、トレーニングルームでエアロバイク漕ぎと筋トレに勤しんでいます。花粉が消えたら思いっきり外へ出るとするか。
 
MARK

2000.9


 台風一過、秋の北八ヶ岳に行って来た。日差しは強いものの、乾いてすがすがしい秋風を身体一杯に受けてきた。
 
MARK

2000.8


 今年もきつい夏がやってきました。昨年にも増して猛烈な暑さです。こんな夏は、やはり沢ですね。
 沢というと自分としては丹沢ですが、このところトレーニングで丹沢湖の周囲を走っています。特に目的があっての事でもないのですが・・・つまるところ贅肉カットです。重たいと山登るのも辛いですからね。
MARK

2000.1

 ず〜と、未来の話だと思っていた2000年が、ついに来てしまった。
MARK

1999.12


 書き込みをサボっているうちに(このフレーズ、少し前にも使ったよな ^_^;)、とうとう師走になってしまいました。今年もいろいろな事がありました。特に気象状況の変化が気になりましたね。暖冬で始まり、夏は猛暑で、メリハリのない秋、そしてまた暖冬で終わろうとしています。世界中で異常気象、地球もいよいよヤバイのかな・・・。---
 まもなく2000年を迎えるにあたり、来年は何をやろうか色々画策しています。その中で、まず第一に写真をたくさん撮ってみようと考えています。今の仕事に就いて、初めてのボーナス(20数年前のこと)で買ったのが、ノルディカの登山靴とオリンパスOM2(一眼レフで一番軽量なカメラだった)でした。ここまで書くと見当が付くと思いますが、当時、山に登っては写真ばかり撮っていたのです(OM2をビニール袋に包み、沢の中まで持って行った)。その後、少し厳しい山に足を突っ込んでからは、山岳写真から遠ざかり今に至ったと言うわけです。
 そんなこんなで、先輩(山の中で写真を撮っている職場の人)の薦めもあり、OM2をかのヨドバシカメラで整備・修理し復活させました。来年の山は、またオリンパスと一緒です。
 あー、そうそう今年は山岳耐久レースに参加しませんでした(仕事でそういう状況でなかった)。来年は、復活したいですね。1にトレーニング、2にトレーニング、これしかないな。
 あとは、今年読み残した本を、全部やっつけよう。活字症候群にならない程度に新しい本も読むとしよう。最近、漢字忘れが激しくなってしまい、もっと本を読まなくてはいけません。ワープロのせいだろか、年かな、いや・・・いかんいかん。
 何はともかく、2000年はすぐそこ。みなさん良い年を。
MARK

1999.8

同角沢
 キャンプといえば、ほんの数日前、西丹沢・玄倉川で大惨事が起きた。玄倉川はその昔、丹沢の黒部と言われていた川で、磨かれた岩の美しさと水量の多さから丹沢山塊の中でも第1級の沢を多く抱える川です。 沢の難易度も困難で谷川岳あたりの岩壁を目指す者にとって、登竜門の一つのようなものでありました。(そういう自分も何度か通った)
 やがて、林道や水源としてのダム湖や国定公園の整備などが進み、多くの人が自然の中に入り遊ぶようになりました。しかし、いくら簡単に便利になったからと言っても、自然だけは何も変わってはいません。(自然環境が変わりつつあるとも言われていますが・・・)自然を相手に遊ぶ以上、多少なりとも冒険的要素(リスク)があることを忘れてはいけません。
 今回の事故、よく通う山域であるだけに残念であり、自然からの痛烈な警鐘と受け止め山に向かって行こうと考えます。犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りいたします。
MARK

1999.8

みどり池  まいったまいった・・・すっかり書き込みをサボってしまい、もう夏も終わりです。
 今年の夏はというと、職場の仲間を連れて那須へ温泉登山、奥秩父にも行ったな、雨の北八ケ岳にも行っ たよな。そういえば来週は、谷川岳だ。のんびり登山ばかりで、気がつけば腹もブヨブヨです。こんなことでいい のか!いいんです。(いや、決して良くない!!)
 そーだ、キャンプにも行った。ほんとに久しぶりに、朝霧高原・田貫湖キャンプ場に行ってビックリ、設備 しっかりで管理体制も整っていた。以前、空を飛んでいた頃、このあたりをよく歩き回っていたのだが、オンボロ 便所があっただけで、雲泥の差とはこのことかな。気がつけば全身ブヨに刺されてボロボロになってしまった。 (これだけは昔と変わらないな)
MARK

1999.4

 なんだかよくわからないうちに、春の陽気になってしまった。 ここ数年、季節の変わり目が分かりにくくなったような気がする。(=温暖化の影響かな・・・)
 今月も雪の上を歩きたいと思っていたのだが、持病(=たぶんそうなのだろう)の花粉症に撃退され、 どこにも行かずじまいで終わりそうだ。(=杉の次は檜だよ。まったく・・・)
 排気ガスも公害もない、ごく普通の自然の中で暮らしたいなんて夢のようなことを思ってみても、 どうにもならないところがなんとも寂しいよね。(=い・つ・か・は、何とかしたいな。これも夢だったりして) 
MARK

1999.3

 早春の西丹沢をのんびり歩きました。
MARK

1999.2

八ヶ岳  今年の八ヶ岳は雪が多いのだろうか。暖かい日が続いたせいか根雪も粗目ぽくて「すかすか」です。
 雪とお友達になれる、阿弥陀岳北壁。腰から胸近くのラッセルと雪落とし、厳しい雪稜・雪壁登攀でした。 (=おじさんクライマーには、チトこたえます。)
 風雪の中、中岳のコルにテントを張り、シャッターチャンスを狙っていた方、頭が下がります。地元、遭対の方で、 今シーズンは事故が多いと聞きました。困難・厳しさを求めてしまうのはクライマーの本質、力量を見極めていくことになるのでしょうが、相手が自然となると難しくもあり大変なことです。
 原村ペンション村の「樅の湯」良かったです。最近、山の麓にこの手の施設が増え助かります。温泉付き登山が最高 !!なんて・・・
MARK

1999.2

那須  東北道を飛ばすと懐かしい山が見えてきました。そう那須岳です。今年の冬も行って来ました。
 雪は少な目、気温もやや暖かい(-7度位)といったところですが、風だけは猛烈に強かった(概ね30m)です。 ほとんど耐風姿勢の取りっぱなしで、足腰よりも腕の方がだるいといった状態でした。
 三斗小屋温泉は、煙草屋旅館が4月まで冬季休業、大黒屋旅館が週末営業で連絡が必要です。これから行かれる方、 確認してください。
 トレースは、一晩経つと風で消されてしまい、輪かんじきとスノーシューの世界です。パーティー内のスノーシューを 履いたメンバーを見ていると、そろそろ輪かんじきを卒業しようかなといった感じです。
 気になった事が一つ、峰の茶屋と朝日岳間のピークの雪の斜面に、夏道通しのトレースがかなりはっきりついています。 どう見ても雪崩っぽい所、ここはセオリーどおり稜線沿いに行くべきです。雪崩に巻き込まれるなんて、 考えただけでも苦しくなってしまいますから。
 板室温泉に寄って来ましたが、ここの旅館では日帰り入浴はできません。黒磯市の公衆浴場を利用するとOKです。 ただし月曜日は定休です。1Kmほど下った所に、「幸乃湯」(=だったと思う)という施設もあります。 ここの打たせ湯は「マル」で、入浴料1,000円でした。参考にしてください。
 今月は、あと1回雪の中を歩きたい。
MARK

1998.11

 勝手気ままにやっていたら、1年もほったらかしにしてしまいました。
MARK

1997.11

那須  山はすっかり冬仕度です。温泉が目的で那須に行って来ました。相変わらず風が強く、ただただ寒かったです。
  新雪と霧氷、空の青さと風にかき乱された真っ白な雲、なんとも絶妙なコントラストで、絶景でありました。 遠く白い谷川を眺めていると、厳しい冬がそこまできているなと言う感じです。
 朝日岳の稜線から熊見曽根を一気に下るとそこは、いつもの温泉場三斗小屋です。 一泊したかったのですが、独りだと相部屋になるとの事で・・・これはのんびりできないなと思い「のんびり」内湯につかってきました。 単純カルシウム泉、骨身にしみます。
 全身ほかほかで峠を越えると、目の前は萌える那須高原、最後に板室温泉で仕上げをして帰って来ました。
 三斗小屋温泉は、15年ほど前の冬に行ったのが始まりで、当時、旅館の女将さんに「今年に入って初めてのお客さんだよ」と言われたのを覚えています。 今でこそ登山と温泉ブームで1年中多くの人が居ますが、そのころ通う人はまばらで、実に静かな趣のある温泉場でした。 年が明けたら、かんじき履いてまた「のんびり」行こうと思います。
MARK

1997.10

 今年も終わりました。べつに気が早い訳ではありません。 山岳耐久レースが終わったのです。それにしても、何度出てもきついレースです。
  今年は天気に恵まれ、気温もほどほどで最高のコンディションだったと思います。 夕闇の中、月明かりに映しだされた富士山のシルエットと宵の明星、とても美しかったです。 終始見えていた天の川も格別でした。奥多摩周遊道路では、ヘッドランプを消して空を仰ぎながら歩いていました。
 そういえば夕暮れ時、久しぶりに野生の猿を見ました。 東京とはいえそこは奥多摩、ちゃんと自然(野生)が残っています。
 久しぶりにヘッドランプを使いましたが、リチウム電池は最高です。 むかし、単3電池をとっかえひっかえしていた事を思うと、便利になったものです。 食糧もそうですね。チューブ式のゼリー飲料。エネルギーと水分が同時に補給でき、行動食としてはこれまた便利です。 今回はこれだけで17時間動いていました。
 最後に、やはりトレーニングが大切です。 山を楽しく登るには、努力を惜しんではいけません。実感です。
MARK

1997.5

 「そろそろスパッツつけるか」と後藤さん(=後藤さんとは、山の大先輩です。)、なかなかいいスパッツですね。 「いま使ってるのが調子悪くてな」・・・右がサッポロ一番塩味、左がサッポロ一番味噌味であった。
 なんでこんなものが。大コッヘルいっぱいに水ができようとしていたそのとき、最後の雪を入れた瞬間それは現われた。 「トイペじゃない」・・・とりあえずカレーを作った。
 それは、突然の出来事であった。 「細井さん、つま先光ってますよ」(=細井さんとは、山の大先輩です。) 無事に全員がそろったベースキャンプでは、恒例のたき火を囲んでの楽しい一時。そうだったんです。 プラ・ブーツは火に弱かったのです。
MARK

1997.4

 なんともやるせない気分であります。 その昔、無我夢中で山を登り続けてきたあの山岳会がついに無くなってしまう。 自分にとっては青春そのものであった気がする。 土合駅の階段を駆け上がり、一ノ倉沢めざして走ったのがきのうのように思い出される。
 時代は動いている、はやらないと言ってしまえばそれまでだが、人間の営み(=精神的・感情的を含め)の全てが凝縮された世界であった。 ・・・残念だ。
MARK

1997.4

 本当に久しぶりに、ゲレンデに行った(=たぶん数カ月ぶり)。 岩がこれほど怖いとは思いもよらなかった。 そういえば十数年前の山岳会誌に、目標の山に登るためには、なにがしかの努力と少々の勇気が必要だなどと書いたことを思い出し、 まったくそのとおりだと少し皮の擦りむけた指先を見てしみじみと感じ入っている。
MARK

1997.3

 な・な・なんと、2ヶ月ぶりの更新です。 肉体的・精神的に少々疲れて(=ホントかね?)しまい、キーボードに向かうのが嫌になってしまったというのが真相です。
 そんなこんなで、久しぶりに山へ行って来ました。 八ヶ岳・阿弥陀岳北壁右稜です。 だいぶ以前から登ってみたいルートの一つだったのですが機会がなく、今回、ようやく果たせたという感じです。 かなりマイナーな雪のルートですが、雪と戯れる(?)つもりでかかると、それはもう充実した山行になること請け合いです。 みなさん(=ラッセル好きな「み・な・さ・ん」に限る)にも、おすすめです。
MARK

1997.1

 1997年がやってきました。今年も山に登るぞー!!と、いうわけで、正月は丹沢・しだんご山に登ってきました。    
MARK

1996.12

 前回の続きを、この店ご多分にもれず山好きのするところで、入口の外壁が人工壁(=けっこう遊べる)になっている。 酔った勢いでトラバースを試みたが、なかなか入口にたどり着けず、店の主人にいいかげんに中に入れと怒られたことがあった。
 個人的にここのおすすめは、イカスミが旨い!!!!!(=感嘆符五つ付き)名前がなんと、魔の岩壁。 (=ここまでくると知っている人がいるかも)店の名前はちょっと、大切な店だから今は臥せときます。ゴメンネ・・・
MARK

1996.12

 ほろ酔いなので、やはり飲む話から入ってしまいます。  以前、山岳会の集会が終わると、「養老の滝(=これ居酒屋の名前)」で飲むのがお決まりであった。 なぜか駅前には、1号店から5号店位(=今となってはあまりよく覚えていない)の店があり、フォールナンバーを付けてF1とかF2などと呼んでいた。
 このころの話題といえば、岩のルート(=夏は谷川、冬は八ヶ岳がほとんどだった)だの、道具(=もちろん山の)の改造だのずいぶん過激な内容だった気がする。
 今では、おとなしくなってしまった自分を見つめるための店を一軒、ちょっと昔の厳しかった頃のことを懐かしんで飲んでいる。 (=んーん、やっぱりおじさんになってしまったんだ。)

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