各種シリンダの構造2
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ディスクタンブラより、複雑高度にしたもの。 ピッキングによる不正解錠に強く、今後の主力 なっています。 タンブラは軸を中心にスイングするC字状になって おり、内筒と外筒のシャ−ライン上にロッキング バ−が横たわって、タンブラの外周に支えられて 内筒の回転を阻止している。 鍵を挿入すると深さに応じて軸を中心にスイング して、解錠できる仕組み。 タンブラには、ロッキングバ−が逃げ込むための 切り欠きがあり、スプリングによって振られ、 ロッキングバ−から離れた位置にあります。 U9、U5、U4、UR、UX、など。 防犯性が高く、値段も手ごろで汎用性があります。 |
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マグネットを使用した構造のシリンダ。 タンブラ-と鍵の両方にマグネットが埋め込まれており、密室状の空間の中で外筒側からスプリングに押されて、 シャ−ライン上にはまり込んでいるタンブラ-を、鍵側に入っているマグネットが反発して、外筒の中に押し出す仕組み。 上部にはピンタンブラが埋め込まれている。両方のシャ−ラインが揃うことにより、内筒が回転する。 不正開錠されにくく、防犯性が高い。U9より値段が高めで、合鍵作製できるところが限られます。 |