故障アイコン 故障してわかる錠の大切さ

ライン

錠は堅牢です。だから日常では錠や鍵に注目することが少ないと思います。
とこらがいったん故障してしまうと、不便になり気になりだします。
しかし慣れっこになってしまう。壊れてからでは遅い場合もあります。
不便に感じはじめたら、メンテナンスの時期です。

やってはいけない事もあります!!鍵の絵

アイコン 錠は無限に堅牢ではありません。

錠はいくら堅牢であってもものそれぞれ破壊強度と耐久性やいろいろな使用状況を
考慮して設計されています。しかし、極端な使用状況によって異常な外力が加わり、
思いもよらない故障や破損が発生します。

アイコン デットボルトを出したまま戸を閉じない!

デッドボルトを出したまま戸を閉じる場面がありますが、誤動作の場合もありますが、
風通しのためにそうしてる場合があります。デッドボルトの側面強度は静荷重で考慮
されていますので、戸の開け閉めで動荷重になると10倍近くの衝撃が発生します。
これを繰り返していたのでは、錠も戸の枠も傷んでしまいます。

アイコン 把手の首をしめない!

ノブやレバ−ハンドルで把手に紐を巻き付けて、紐で引っ張って戸を開閉状態
にしている場面がよくあります。ノブやレバ−ハンドルの”がたつき”の原因に
なったり、紐の繊維を回転部分に巻き込んだりして、不調の原因になりやすい。

アイコン 過剰な戸締り確認!

施錠するたびに、ノブやレバ−ハンドルを力任せに”ガチャガチャ”と数回揺さぶって
戸締りを確認する人がいますが、無駄な錠の耐久テストを行って、
あえて錠の寿命を縮める必要はないです。

アイコン 錠を踏み台にしない!

錠を踏み台にする。塗料を吹き付ける、塗ってしまう。ハンマ−などで強くたたく。
鍵穴に異物をいれる。などの常識を超えた使い方はやめましょう。
錠に与える悪い影響が大きいです。