加熱ベーコン |
どの家庭の冷蔵庫にもかならずある燻製は?そうです、ベーコンです
あると重宝。市販のものより美味しいと評判のベーコンレシピはこれです
燻製の基本が学べるベーコンをつくりましょう
仕上げは65度に加熱して殺菌しますが、漬け込みに一週間を要しますので器具や手指は洗浄・熱湯消毒して操作してください。
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材料 |
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摺込み |
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漬込 |
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塩抜き |
ベーコンの味のすべては塩抜きに掛かっていると言っても過言ではありません。
まず、水を換えながら30分ほど塩を抜きます。肉の角を2cmほど切り取りフライパンで焼きます。味見・塩抜きを繰り返します。調理用ベーコンの塩抜きの終点を「少ししょっぱいが一口食べるにはいい塩加減。でも食べつづけるには塩辛い」に決めています。
それぞれの目的にあった塩加減に調整してください。
たこ糸で適当に縛ります。なるべく肉が厚くなるように整形しながらしばります。また肉の長端がスライサーに掛かるように圧縮しながらなるべく四角に整形します。
好みによっては荒挽きの胡椒をまぶしても良いでしょう。辛さと風味に変化がつきます。
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乾燥・燻煙 |
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冷凍 ・燻煙が終了したら、冷蔵庫で一晩冷やします。その後冷凍庫に2時間入れる。 ・冷やすと脂肪が固まって切りやすくなります。 ・切る前に両端を直角に切り落とすとスライスが綺麗にできます。 |
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血液 ・かならずといっていいほど写真のような血液斑が見られます。 ・プロはマッサージしながら真空引きで抜取るようですが、素人にはむりです。 ・どなたか簡単に除く方法をご存じの方、お教えください。 |
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スライス |
![]() 完成品大写し |
製品 |
80gずつ真空パックし、日付を記入して冷蔵庫に保存します。冷凍保存はおすすめできません。半年は保存できますが、当然その前に私たちと友人の胃袋に消えてしまいます。
8Kgのバラ肉で80gのパックが64袋と、裁ち屑ブロックが数袋出来ます。
千葉県柏市 今成征三さんが亜硝酸添加と無添加の両方を同時に作成して
感想を送ってくださいましたのでご披露いたします
2005/02/24
『自分の感じたことと、2,3の人の聞いたものをお伝えします。
亜硝酸ナトリウムを添加したベーコン
@色がきれいで美味しそう
A煙の香りが薄くなった感じ
B味はすっきりしたように思う
ノン亜硝酸ナトリウム・ベーコン
@味が濃かった感じ
A煙のにおいが強い
B脂の香りが違う
亜硝酸ナトリウム添加のものは、クセがなくなった。炒め物にすると淡白な味で食べやすい。(ほうれん草炒め)スープにすると(昨夜、今夜と白菜スープを同じように飲んでみたが)ノン亜硝酸ナトリウムのものの方がダシが出て、
だしガラになってしまったベーコンにも食べて味がのこっている。
亜硝酸ナトを添加したものは、味は淡白で美味しいが、ダシがらのベーコンに味がほとんど残っていない。
白菜スープは、コンソメ味か鶏がらスープの素を使用しました。』
今成征三さんのHPです
『自分の山を探しましょう ブログ』