都会で星を楽しもう 改訂版

大都会、満月でも自宅でこんなに楽しめる!

  公開:2016年10月20日〜
更新:2020年1月26日 *来月発刊予定

明るい都会で星なんか見てもなあ、と決め込んでいませんか? 望遠鏡を買った時はいそいそと遠征に通っていた貴方。今は億劫になってしまって、ただの置物になっていませんか?
実は都会でも多くの天体を楽しむことができます。惑星状星雲は意外な程良く見えますし、特に0時過ぎの天頂付近では、これが都会? とびっくりする位見えます。月が出ていても楽しめる美しい二重星もあります。
晴れていれば、宇宙への窓が開いています。さあ、このガイドブックで、今日から家で観望しましょう!

 

 数年前から、ここで各星座別に掲載していましたが、全て見直して一冊の本にまとめました。来月2020年2月発刊予定です。


例としてこと座を掲載します。
書籍のものではなく、以前upしたものです。
書籍では、観望のレッド・ライトに対応した白地に黒色印刷になっていて、紙は夜露にも耐えられるよう配慮しています。
 

 こと座 Lyra (Lyr) で、表記例


  VegaでSkySafari をAlign し、以下の天体を導入すると良いでしょう。
一筆書きの要領で辿っていくので、
一気に以下の天体を制覇できます。
超お薦めは◎、まあお薦めは〇印を付けました。
( )内の右側に、二重星の離角を示しています。

 ε Double Double star ダブルの二重星 (6.0/5.3等 2.3")
   96×で分離してきます。離角2.3”の二重星が、自分の機材でどの位の倍率で
      分離してくるのか把握しておくと便利です。
   ちなみに、アンタレスの伴星の離角は2.6”です。
   基準となる二重星を把握しておくと、見えにくい伴星を探しやすいですね。

  ζ, 1 Lyr 二重星 (5.7/4.3等 22.3")
   96×だと、かなり余裕を持って分離します。もっと低倍率の方が綺麗です。
     
ζ はゼータと読みます。ギリシャ文字の読み方は、下に記載しました。
   ちなみに
ζ1 も二重星(4.3/15.7等 22.3")ですが、これは大口径でないと
     無理ですね。

 ◎ Ring Nebula, M 57 惑星状星雲 (8.8等) NGC6720
   大都会でもしっかり見える惑星状星雲です。
     特に、天頂付近に上がってくると、見事です。
   大都会で大口径で見ても栄える天体です。

      以下、省略。

 

本書が出ました (2020年3月9日)

全145ページ  定価¥3400+税
ご購入は、vega@albireo.jp までご連絡下さい。

DSO観望ガイドブック、南天編に続き、都会編を出版致しました。横浜の自宅で観望し編纂したものです。

ガイドブックより

 

我々が生活している地上の世界、生命に溢れる海の中の世界、そして空は神秘に包まれた宇宙に通じています。その美しい世界が晴れていれば上から注がれているのに、これを見ないのは、何ともったいないことでしょう。明るい都会で星なんか見てもなあ、と決め込んでいた方、望遠鏡を買った時は遠征に通っていても、今は億劫になって遠ざかっている方、これから天文を始める方、DSO観望ガイドブックでは収録天体が多すぎて、どれを観望したら良いか迷っている方々に、とても便利な本になると思います。

実は、都会でも多くの天体を楽しむことができます。惑星状星雲は意外な程良く見えますし、特に0時過ぎの天頂付近では、これが都会? とびっくりする位見えます。月が出ていても楽しめる美しい二重星もあります。晴れていれば、宇宙への窓が開いています。さあ、このガイドブックで、今日から家で観望しましょう!

本書は、「DSO観望ガイドブック」「南天編」 と同様、SkySafari という画期的な星図ソフトを元に、許可を得て制作し ています。同社 www.SkySafariAstronomy.com のご厚意に感謝致します。

  

本書の特徴

  1. 都会で楽しめる星雲、星団、銀河、二重星、アステリズムを網羅
  2. SkySafariを使うことで、星座も追えない明るい都会でも一発導入
  3. 郊外で楽しめる有名天体も網羅
  4. 観望推奨天体には☆マーク
  4. SkySafariのデータCD付属。移植すれば、一晩に数え切れない程の天体が導入できる
  5. 暗い所で赤色灯で見やすいように、星図とリストは白地のモノクロ印刷
  6. 夜露に強い紙を使用 (これらの本の特徴は、他のシリーズと同じ仕様)
  7. DSOガイドブックの誤りを訂正

 

本書のサンプル

 

あとがき より

   宇宙の姿が実際に眼で見える、というのは本当に凄いことです。しかも、微細なこところは写真よりも見えます。そして、ある意味タイム・トラベルでもあります。我々は、星の残骸で出来ています。星に魅せられるのは、私達の祖先に思いを馳せているからなのかもしれません。   

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