StarSense Explorer
その1
AIが導入を補助!
公開:2020年10月26日
更新:2020年12月13日 *ガイドブックが発売となりました
StarSense Exploler
が話題になっている。使った人達は、新時代の幕開けだと絶賛。DSO観望ガイドブック、特に「都会編」にこれは良いのではないか、是非使ってみてくれ、との事で購入。
あれこれ試し、StarSense Exploler の使用法ガイドブックを作成した。これは「都会編」の付録となる予定で、単独販売にもなる予定。
原理
スマートフォンのカメラを利用して、星の位置から望遠鏡がどこを向いているか判断。そして導入補助をする。エンコーダーも要らないし星図はSkySafariだからポテンシャルは高い。つまりは今まで人が星の位置と星図から導入を行っていた作業をStarSense Explorer/AIが行っているのだ。
導入は簡単で、しかも正確。画面の矢印に従って望遠鏡を動かしていくと、画面が大きくなって、ターゲットが視野に入ると視野円の色が赤色から緑色に変わる。有名な天体はほとんど網羅されているが、NGC天体には掲載されていないものもある。ガイドブックの天体をこれでどうやって導入するのか、掲載されていない天体をどうやって導するのかは使用法ガイドブックを参照していただきたい。
ドック
スマートフォンを収めるドックは、携帯のカメラとミラーの位置を合せる機構もあって、大きく重い。これをいろいろな望遠鏡に装着するとなると大変だ。というか、もともとこれは望遠鏡の付属品なのであって、他の望遠鏡に取り付けることは想定していない。しかし、購入した後、どう使うかは購入者の自由なので、他の望遠鏡で使い易いドックを試作してみた。ドブの頭にこのドック374g + iPhone 11(+ケース)212g、計586g を付けると、トップヘビーとなりバランスが崩れていただけない。要はスマートフォンが望遠鏡に付き、カメラの前にミラーがあれば良いので、軽量なパーツを集めてみた。
ホルダーは、Amazon で見つけたunique spirit ¥1890 とミラー:TRUSCO アンテナ式点検鏡 80mm TT-80CL ¥982。ミラーは、0.3mmステンレス板をカットして折り曲げて両面テープで接着。携帯裏側に接する部分は1mmゴムシートを貼って滑り止めとした。ホルダーは88g、ミラーは保持板含め28g、計116g と思いっきりダイエット。ホルダーはクランプ式なので、どこでも装着できる。ミラーの位置合わせは、携帯のカメラを見ながら、抜き差しで行う。
ミラーの位置さえ合っていれば、きちんと導入できた。純正ドックは、携帯を包み込むように保持するので、従来の下にボタンのあった便利な携帯から顔認証の実に使い辛く不便になった今の携帯では、画面下からスクイーズしてソフトを終了できない。いちいち外さないとダメなのだ。何で今のOSとかプログラム、そして出来の悪い商品(恐ろしく多岐に及ぶ)が巷に溢れるようになってしまったのだろう
(ちなみにダメなのはこのソフトではなく顔認証のiPhone)。そして何で会社はこんな欠陥仕様のものの販売を許可するのだろう。今の世の商品開発の判断力の低下は歴然としている。
で、このホルダーでは携帯の保持が両脇の一部なので、問題無く操作できるようになった。将来、このシステムが単独に販売され、そしてもっと進化するかどうかはわからないけれど、とりあえず天体収録数を増やしてiPadと連動するようになったらありがたい。完全自動go
toだけは勘弁。
ガイドブックが発売となりました(2020年12月13日)
DSO観望ガイドブックの「都会編」に掲載されている天体をこれで導入する方法等を紹介した小冊子・ガイドブックが発売となりました。星見屋さんでお求めになれます。
続く...
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