DQBの『ビルダー100景コンテスト 〜ビルダーズ2への道〜』で作ったおどるほうせきの解説です。
2018年3月の『ビルダー100景コンテスト 〜ビルダーズ2への道〜』で作ったおどるほうせきのアスレチックの解法およびギミックを説明します。
ネタバレしますのでご注意ください。
おどるほうせきは、外側の宝石が上れるようになっており、そこから袋(おどるほうせき本体の上部)に行く事が出来ます。
また、袋の中から外へ出るのもちょっとしたアスレチックになっています。
袋の外へ出る方法がお気に入りのギミックなのです(笑)
宝石を上るアスレチックはネタバレという程ではありませんが、袋の外へ脱出する方法は思いっきりネタバレとなります。
外側の宝石を上る手順です。
最初は青い宝石から。
緑の宝石からネックレスへ行くところまでは簡単です。
ただし、この後落ちると何度もここをやり直すことになり、油断しているとネックレスにすら移れず落ちることがあります。
実は緑の宝石からまっすぐにジャンプすると駄目なんですよね^^;
ネックレスをちょっと登って、指輪にジャンプします。
指輪の下側に移動し、再びネックレスにジャンプします。
(あるいは指輪の頭頂部からでも行けます。個人的には下側から行く方が楽だと思いますが)
実はここが最難関だと思います。
まっすぐ跳ぶと一段高い部分にぶつかってしまうので、跳び始めは右下に向かい、空中で方向を変えて右の方へ行く必要があります。
ネックレスの最上部へ移動し、王冠へ跳び移ります。
ここが最後。王冠から袋へジャンプします。
ちなみに、王冠からまっすぐ跳ぶと、縁が凹んでいるので落ちてしまいますw
袋の縁の形が完全な円でないことを表現する為にでこぼこしているのですが、それが難易度を上げているのです(笑)
王冠から袋の最上部へ跳び移れずに袋の上に落ちた場合は、リカバリーすることが出来ます。
このリカバリーまで含めると、全ての宝石がアスレチックに使われることになります。
ちなみに後から見直したらDQ10のおどるほうせきにはもう1個宝石があったのですが、これ以上追加してもアスレチックの邪魔になるので、見なかったことにしました(爆)
なお、袋をしばっている紐の部分からは袋の上部に跳び移ることは出来ません。
右側の青いブロックをもう1段上に配置すると、そこから袋の上部へ跳び移れることは確認しています。
もう1ブロック分外側へ(袋から離れる方向へ)配置すれば跳び移れなくなりそうですが、配信エリアからはみ出してしまいます^^;
裏ルートとして残しておいてもよかったかなーと思わなくもないですが、上れないようにしました。
袋の最上部の中央に穴が空いており、そこから袋の中に入ることが出来ます。
おどるほうせきの中なので、宝箱を配置してあります。
見るからにトラップがありますが(笑)
扉がありますが、単なるダミーですw
緑色の塊は、エメラルド(のつもり)です。
DQ10ではおどるほうせきを仲間にすることが出来ます。
仲間モンスターは独自のスキルを持っており、おどるほうせきは「運命のエメラルド」という固有スキルを持っているのです(笑)
エメラルドの裏側が脱出の第1歩です。
梯子を登ります。
(足元のピストンは単なる嫌がらせですw)
タペストリーの裏側が窪んでおり、梯子から落ちてそこに移ります。
ちなみに、梯子をもう1段低くしてもタペストリーの裏側へ移る事は出来ますが、難易度が跳ね上がります。数十回に1回成功するくらいかなぁ。さすがにストレスになるので、やめました^^;
もしこれをそのままにしたなら、足元のピストンは撤去していたと思います。
この辺りの難易度調整は難しいですねorz
ここからエメラルドの上に跳び移れます。
エメラルドの上から前方を見ると、出口が見えます。
実は、跳び移る距離としては大したことはありません。
しかし天井が迫っている為、カメラの距離を離して俯瞰することが出来ません。このため、操作勘だけでジャンプしないといけないので、意外と難しいです(笑)
上手く跳び移れれば、ゴールです!
下を見てみると…
ここが、おどるほうせきの口であることがお分かりいただけると思います。
このように、口の中の黒い部分には実は奥行きがあり、その上部が空いているのです。
おどるほうせきを外から見たときにはまず気付かないと思います。
これが自分でお気に入りの最大のギミックです(笑)
おどるほうせきは、今回のコンテスト用に作った中で1〜2位を争うお気に入りです(笑)
まず、おどるほうせきの本体の丸みと藁の質感が、とても良い出来だと思います。
袋の縁の波打った形や紐で縛っている部分も雰囲気が出ていて気に入っています。
宝石の並び順も、ほぼDQ10の通りです。
その上でアスレチックとして上れるようになっているのですから(笑)
そしてなんと言っても、おどるほうせきを外からさんざん見ても出口に見えない口ですね!
ちなみに、DQ10では王冠は45度くらいに傾いているので、DQBで作る際もそうしようとしてみました。
しかし苦労した割には全く王冠に見えず、素直に直立した状態で作る事にしました。
結局、その状態でも遠くから見れば傾いて見えるので、これで良かったと思います。