琴岳について 

屋久島在住の時,私は,宮之浦の役場の川を挟んだところに住んでいました。
家を出て通勤のために白谷雲水峡線にでるところかでいつもこの山が真正面に見えました。
高さもあまりなく,散歩にはちょうどいいだろうな…と思っていました。

琴岳の登山後,宮之浦の床屋で聞いたのですが,店主によると昔はよく子どもたち同士で琴岳に遊びに行っていたそうです。
「ことやま」と呼んでいたそうです。

ルートは自分が行った道ともう一つ,裏手の方にあるそうです。

どちらからでも登りやすく,地元の人で好きな人は散歩をすることもよくあるそうです。


登山記録


平成16年10月2日 (ひとり)

以前,ひょんなことからお知り合いにさせていただいた地元のスポーツ店の方々と羽神の滝に初めて沢登りをしたときの帰り,休憩をした場所から琴岳が見えていつか登りたいね。という話になった。

それから暇なときにぐるっと琴岳の周回道路を車で走ってみた。
標高もそこまでないので,どこからでも行けそうだったが,きっとどこかに誘導してくれる目印テープがあるだろうと探してみた。

この日,上屋久町グランド横の野球場の裏から登山道を見つけ,登ってみることにした。

目印テープは,今年か去年終わり頃につけたと思われるまだ新しい赤のビニールテープがあった。
このテープは頻繁についていて,頂上まで迷うことはなかった。

登りはじめて10分ほどすると用水路の跡らしい幅2m程のコンクリートの側溝跡のようなところを横断した。
その後,しばらく空沢を登る。沢からはずれ尾根に入り高度を上げると宮之浦の町の様子が見えてきた。

頂上は竹藪でほとんど視界が聞かない。隙間からは宮之浦の町が見えた。

西側の樹木に赤のビニールテープで「YN鉄柱←」と記してあるものがあった。
どうやら,ここの鉄柱を管理するために目印テープがつけてあったようだ。

頂上には基準点らしきものがあったが祠等は見つからなかった。

奥の方は下りになっていたが,こちらにも目印のテープがついていた。
どうやらこちらからも道があるらしかったが,次回の楽しみにとっておくことにした。

藪こぎなどはなく,目印テープもしっかりついているので,登山靴を履かなくても登れそうな山だった。

往路40分,帰路30分だった。



グラウンドの横 慰霊碑の後ろに琴岳の入口がありました。
階段の入り口です。 左写真の右奥にこのような表示がありました。
入り口を入ってすぐです。テープもしっかりあります。 10分ほど行くと,水路の跡?を横断しました。
頂上です。テープに印がありました。 三角点周辺です。
三角点?です。 頂上を進むと奥の方にもテープと道がありました。
頂上から宮之浦の町の様子が見えました。

(追記)

 ★ここの琴岳の登山記録は,ホームページを立ち上げる前に甘藷岳山荘に投稿して監修を受けています。
 詳細は
こちらへ。(このページに戻るときは,ブラウザの「戻る」をクリックしてください。)

トップに戻る