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 北野・西陣                    
 平野神社   ここの桜もすばらしい。 本殿は独特の造りで「比翼春日造り(平野造り)」ともいわれる。
             境内自由
  称念寺     通称「猫寺」といわれる浄土宗の寺院。 いわれは、かっての住職がことのほか猫を愛し、伏した猫
       の姿になぞらえて植えた松が全長20メートルにもおよび、また上人の猫が松平家の姫に化身し、舞
       によって寺の興隆をさせたという故事による。 境内自由
  本隆寺     室町時代日真上人によって開かれた日蓮宗の寺。 境内には本堂、祖師堂、方丈などがある。 正式名
             は「本妙興隆寺」という。 夜泣き止めの松がある。 境内自由
  雨宝院     西陣の聖天さんとよばれている商売の神様。  創建は弘法大師。 観音堂には藤原時代の千手観音
       像が安置されている。 境内自由
  引接寺    「いんじょうじ」と呼ぶ。 真言宗の寺で境内の奥にある多層石塔は紫式部の供養塔。本尊が閻魔
       大王なので「千本閻魔堂」と呼ばれている。  公開
上品蓮台寺  「じょうぼんれんだいじ」と読む。 聖徳太子の創建と伝えられる真言宗の寺院。かっては広大な
       寺領を有したといわれるが現在では支院は三院のみ。 本尊は「延命地蔵菩薩像」。 境内自由
 建勲神社    標高45メートルの船岡山にある。 創建は新しく「明治天皇」の宣下によるもの。 祭神は織田
             信長公。 正式には「たけいさおじんじゃ」という。 通称「けんくんじんじゃ」 境内自由
 石像寺    通称「釘抜地蔵」とよばれ、いろいろな苦しみ抜き取る地蔵尊として信仰を集めている。 境内自由
大報恩寺  「嵯峨の釈迦堂」に対して「千本釈迦堂」の名で親しまれている。 鎌倉時代のものといわれている
             本堂は戦火に免れ、創建当時のままで洛中でも最古の建物。 本堂の前にたつ塔は「おかめ」信仰に
             よる「おかめ像」。 公開 
北野天満宮 梅の時期がよい。 特に2月25日は満開の梅の下で上七軒の芸妓さんによる野点がある(梅花祭)。
             典型的な桃山建築。 毎月25日は縁日(天神市)
東向観音寺   北野天満宮の参道に面し、かっては天満宮の神宮寺とも奥の院とも称した。本堂の本尊は「十一面
             観音菩薩」で、観音堂は「白衣観世音菩薩」で子供を抱いためずらしい観音様。洛陽三十三所観音
             霊場第三十一番札所。 公開
清和院       洛陽三十三所観音霊場の第三十三番札所。 創立については平安時代とされるが詳細は不明。
             1661年に現在の地に移り、地蔵菩薩像は鎌倉時代の作で仏心院より移設。  公開
大聖寺     「だいしょうじ」と呼ぶ。 歴代の内親王が入寺したという臨済宗の尼門跡寺院。 本堂は青山
             御所から移築されたもので、本尊は「釈迦如来像」、庭園は江戸中期の枯山水、書院は「宮御殿」
             ともいわれ宮中より賜ったのち移築され、内部には望月玉川の筆による襖絵がある。 光格天皇
             皇女ゆかりの雛人形をはじめ歴代皇女の御所人形や遊具が数多く伝えられている。  非公開
三時知恩寺  入江御所とも呼ばれる浄土宗の尼門跡寺院。建物は天明の大火で焼失し、桃園天皇皇女「恭礼門院」
            の旧殿を移し再建されたと伝えられている。  寺号の由来は「知恩寺」と号していたが、昼の
      三時の勤行を当寺で修するように定められてから「三時知恩寺」改めたと伝えられる。  本尊は
           「阿弥陀如来像」。本堂には唐伝来の「宮導大師像」が安置されている。 非公開
   光照院   天台、浄土、禅、律の四宗の兼学道場として創建されたのが起こりと伝えられる浄土宗の尼門跡寺院。
      応仁の乱以後に現在地に再建されたといわれる。 本堂は昭和43年の建築で本尊は「釈迦如来像」。
      枯山水の庭園に配された五葉の松はみごと・ 非公開
   妙蓮寺   日蓮上人の直弟子の日像上人によって鎌倉時代末期に創建された本門法華宗の大本山 。長谷川等伯
            一派による「杉桜図」「松桜図」などの障壁画がある。庭は枯山水で「十六羅漢の庭」と呼ばれる
            江戸時代初期の作庭。境内では 秋から咲き始める「御会式桜」が有名。 公開
   慈受院   源氏物語「薄雲御所」ゆかりの尼寺。 完全な形で伝わる「大織冠絵巻」はすばらしい。
           薄雲御所、烏丸御所、竹の内御所とよばれ、足利義持の正室日野栄子が天皇家の菩提を弔うために
            建立したと伝えられている。 非公開
   教法院   日蓮宗の寺。  重森三玲氏作の美しい庭園がある。 その庭七つの石を配置して「南無妙法蓮華経」
      をあらわし、それで「お題目庭園」と呼ばれている。  手入れも庭師をいれず、僧の修行ととれえ
      ているという。 非公開  
   妙顕寺   日蓮宗四大本山の一つ。 独特の形をした妙顕寺型灯籠、書院の前庭「光琳曲水の庭」大客殿南側の
           「四海唱導の庭」「竹林の庭」などみどころは多い。 仏像屋書画など寺宝も多い。  非公開
   宝鏡寺  「人形の寺」として知られる臨済宗相国寺派の門跡尼寺。 光格天皇遺愛の人形はじめ古い遊戯具を
            持つ。  非公開。 春と秋に特別展を開いている
白峯神宮   今出川通りに面したこじんまりとした神社。 合祀されている祭神の中の「精大明神」が「まり」の
      守護神なのでサッカーの神様として参拝する人も多い。境内自由
  本法寺    室町次代に創建された日蓮宗の寺院。数多くの寺宝があり、特に長谷川等伯の縦10メートルもある
           「大涅槃図」は圧巻。 庭は本阿弥光悦作で「三巴の庭」といい巴をかたちどった築山で水の流れを表す
            枯山水である。 公開
 
妙覚寺      西陣からこのあたりは日蓮宗の寺が多いが、この寺も日蓮宗由緒寺院のひとつで具足山妙覚寺という。
      大本山妙顕寺、本山立本寺とともに三具足山といい、北龍華と」称する。 京都日蓮門下16本山の
      ひつつである。広大な寺領を有し、秋の紅葉はすばらしい。  公開